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スクリャービン, アレクサンドル(1872-1915)

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    モーツァルト/シューベルト/ハイドン/グラナドス/スクリャービン/フリードマン/リスト/プリエト:ピアノ作品集(キン・ユン=イ)

    2008年ハエン国際コンクールの覇者、ユンイ・キンは1992年、中国生まれの17歳。すでに中国国内では天才ピアニストとして知らない人がないくらいの人気者です。彼女の演奏はとても個性的。もちろん輝くような音色と超絶技巧は備えていますが、作り出す音の響きが何ともユニークなのです。例えばモーツァルトのK.573。この曲の主題である「デュポールのメヌエット」だけ取ってみても、テンポの揺らし方や独特のペダリングから醸し出される響きは、彼女の並々ならぬ才能を感じさせてくれるものです。古典から現代作品まで様々な作品を揃えたこの1枚は、まさに彼女の音楽の総合カタログ。今後、このカタログがどんどん厚くなるのを願うことにしましょう。(2009/08/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572341

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    ラヴェル/スクリャービン/シューベルト:ピアノ作品集(シンプ)

    それまで14年間に渡って優勝者を出すことのなかった「ドイツ音楽コンクール」が、2008年にようやく認めたピアニストが、このアレクサンダー・シンプでした。その後、ベートーヴェン国際コンクールで入賞し、2011年にはクリーブランド国際ピアノコンクールでドイツ人として初の優勝を飾るなど、着々と大物ピアニストへの道のりを歩む彼のOEHMSレビュー・アルバムとなります。すでにGENUINレーベルで「モーツァルト、ベートーヴェン、ドビュッシー、アルベニス・アルバム」をリリースしているシンプですが、この新譜では曲の選定にもアイデアを盛り込み、一見ばらばらに見える3人の曲の根底に横たわる「暗部」のようなものに光をあて、一つのストーリーを紡ぎだすことに成功しています。テクニックや表現力は持ち合わせていて当たり前。という現代のピアニストたち。一つ抜きん出るためには、特別の才能が必要なのであるということを強く感じさせる1枚です。(2013/02/20 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC867

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    ラヴェル/スクリャービン:ピアノ作品集(ショーン・チェン)

    「100万ボルトの笑顔にセットされた恐るべき指」とダラス・モーニングニュース紙で絶賛された若きピアニスト、ショーン・チェン。彼は1988年にアメリカ、フロリダ州で生まれ、幼い頃からピアノを始め、大学に入学する以前からすでに各地で高い評価を受けていました。ピアノの演奏能力だけでなく、並外れた知性を有している彼はジュリアード音楽院だけでなくMIT、ハーバード大学など並み居る名門校で勉強する機会を得たのですが、結局は音楽の道を選択、2012年、リーズ国際ピアノコンクールでセミファイナリストとなり、続く2013年の第14回ヴァン・クライバーン国際コンクールで入賞、他にも数多くのコンクールで素晴らしい成績を収めています。このアルバムは、彼のデビュー・アルバムであり、幅広いレパートリーを持つ彼のほんの一面を垣間見せてくれるものです。スクリャービンの神秘性とラヴェルの色彩感、これらをうまく引きだしつつ、現代的な味付けをしているところが何とも素晴らしいひとです。(2014/06/25 発売)

    レーベル名:Steinway and Sons
    カタログ番号:Steinway30029

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    ラフマニノフ/スクリャービン/メトネル:ピアノ作品集(ブロバーグ)

    1993年アメリカで生まれたケニー・ブロバーグのSTEINWAY&SONSレーベルへのデビュー・アルバム。幼い頃にイタリア人の祖父が歌うアリアに触れ音楽に目覚めたというブロバーグ、6歳でピアノを始め、2017年第15回ヴァン・クライバーン国際コンクールで第2位に入賞、2019年に開催された第16回チャイコフスキー国際コンクールでは第3位を獲得し注目を集めました。このアルバムでは得意とするロシアの作品を演奏。情熱的なパフォーマンスを存分に披露しています。(2023/01/27 発売)

    レーベル名:Steinway and Sons
    カタログ番号:Steinway30198

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    ラフマニノフ:ピアノ・ソロ・レコーディングス 2 (ビクター・レコーディングス)(1925-1942)

    作曲家としてのラフマニノフの評価はその時代によって結構まちまちですが、ピアニストとしてのラフマニノフは、常に称賛され続けています。残存する最も初期の記録においても、その才能の輝きは褪せることがありません。今のように長時間録音が不可能であった時代に於いて、曲のどこを録音するかについても熟考を重ねたようで、ここで聴けるベートーヴェンの変奏曲も、最高の部分を聴かせるべく、最良の選曲がなされています。(2011/07/13 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.112058

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    ラミレス/ラモー/グラナドス/リョベート/バリオス/ヴィラ=ロボス:ギター作品集(フィアートル)

    アメリカで毎年開催される「GFA国際ギターコンクール」。2018年の優勝者ラファエル・フイヤートルは、この受賞記念アルバムでギターのオリジナル作品と編曲作品をとりまぜて演奏しています。フォルクローレの名作「アルフォンシーナと海」では、歌を用いることなくラミレスの音楽を詩情豊かに歌い上げ、グラナドスの「ワルツ」では古典的なフォームで書かれた作品をフイヤートル自身がギター用に編曲、躍動的に演奏しています。他にもラモーやスクリャービン、ラフマニノフのピアノ曲をギターで演奏することで、新たな可能性を探っています。ヴィラ=ロボスやバリオスのオリジナル作品でもフイヤートルは目の覚めるような演奏を披露。彼の演奏技術と音楽性を楽しめる格好の1枚になっています。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574127

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    ラモー/スクリャービン:ピアノ作品集(ポホヨネン)

    「非の打ちどころのないテクニック」(ワシントン・ポスト紙)と称賛されるフィンランドのピアニスト、ユホ・ポホヨネンのORCHIDレーベルへのデビュー・アルバム。ここで彼が選んだのは、優雅さを備えたバロック時代のラモーの作品と、実験的かつ神秘的な雰囲気を備えるスクリャービンの後期作品。対照的ともいえる2人の作品を違和感なく併せ、1枚のアルバムに収めるさまは見事としか言いようがありません。ラモーでは一音一音の粒立ちを際立たせ、スクリャービンでは巧みにペダルを操り、響きをコントロール、この音色の違いも聴きどころです。(2024/06/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100312

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    リスト:オルガンのための6つの前奏曲とフーガ/シューマン:ピアノ・ソナタ第1番/スクリャービン:ピアノ・ソナタ第1番(フィリャク)

    2009年、クリーヴランド国際コンクールで第1位とベートーヴェン賞を獲得、また同年にはバルセロナで開催された第54回マリア・カナルス国際コンクールでも第1位を獲得。国際的な注目を浴びた女性ピアニスト、マルティナ・フィリャクのリサイタル・アルバムです。マリア・カナルス受賞記念としてNAXOSからリリースされたソレールのソナタ集は、完璧なテクニックで典雅な曲調のソナタを演奏していましたが、近作はロマン派の作品が中心の選曲であり、更に多彩な表現力が発揮されています。バッハ作品を忠実にピアノへ移し変えたリストの作品はもちろんのこと、情念が渦巻くようなスクリャービンの作品でのニュアンス溢れるタッチも聴き所のひとつです。(2017/02/24 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM249

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    リャードフ/メトネル/リャプノフ/スクリャービン/シベリウス/リゲティ:チェロとピアノのための作品集(ガポネンコ)

    ロシア生まれのエレナ・ガポネンコは4歳ですでに「チェロとピアノの神童」として知られていました。すぐさま最高の訓練を受け、9歳でオーケストラと共演を果たし、モスクワ音楽院の中央音楽学校を経て、ドイツとオランダに留学。ピアノとチェロの両方で賞を獲得し、2014年にはGENUINレーベルに2つの楽器を操った演奏を録音。こちらも驚きを持って迎えられています。今回のアルバムは2枚組の構成となっており、CD1はピアノ、CD2はチェロの演奏で、基本的に作曲家の「作品番号8」が選ばれているという凝った選曲。様々な要素が盛り込まれた興味深い2枚組です。(2017/12/22 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1884