シュトラウスI世, ヨハン(1804-1849)
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【名手エガーとネポムニャシチャヤによる、リラックスしたクリスマス・アルバム】鍵盤古楽器の演奏で高い評価を得てきたリチャード・エガーと、そのパートナーであるネポムニャシチャヤによるデュオ・プレイエル4枚目のアルバム。シューベルト、デュセック、J.C.バッハとモーツァルトといったレパートリーをフォルテピアノで演奏してきたこれまでのアルバムとは一味違い、歴史的ピアノ修復家でもあるクリス・マーネによる、19世紀末の楽器構造を取り入れた平行弦モダンピアノを使用した連弾によるクリスマス・アルバムとなっています。チャイコフスキー『くるみ割り人形』をメインにリスト『クリスマス・ツリー』とヘンデル『メサイア』からの抜粋、そしてニューイヤー・コンサートの定番2曲までを収録。サービス満点の選曲に加え演奏も肩の力の抜けたたいへん楽しいもので、良き家庭人としての2人の姿を垣間見るような温かい1枚です。(2024/10/18 発売)
レーベル名 | :Linn Records |
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カタログ番号 | :CKD757 |
クラシック音楽には結構マーチが出てきて、たまに聞くと胸がスッキリします。この1枚では「威風堂々」や「ラデツキー行進曲」など、誰もが聞いたことがある有名曲から、「スラブ行進曲」のような本格的管弦楽曲、そして相当の通でも知らないヴィレーンやコーツの曲まで聞くことができます。マニア向けの注目株には、ナクソスが誇る名アレンジャー・ブレイナー氏編曲によるショパンの「葬送行進曲」も。殆どが既出のナクソス音源からの抜粋ですが、これでCDを取り替えずに本格的行進曲を思う存分楽しめる、収録時間78分を超えるお徳用です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553596 |
21世紀に入って、ウィーンに対する日本人の興味はますます高まる一方です。ウィンナ・ワルツは管弦楽で聴くことが通常ですが、ナクソスが今回お届けするのは、弦楽器奏者たった4人が奏でる舞曲たち。あたかも眼前で鳴っているかのようなインティメート感が魅力です。最後を締めるシュトラウス2世「ウィーン気質」なども文句の無い名曲で楽しめますが、例えばランナーのシンプルな作品の味わいには、この楽器編成でこその妙があります。ところで音楽ファンに耳寄りな情報を一つ、8ではストラヴィンスキーが「ペトルーシュカ」で用いたワルツの旋律が聴けます。(2002/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.555689 |
19世紀に活躍したオーストリアの作曲家ヨハン・シュトラウス父子を中心とした「シュトラウス・ファミリー」は明らかに音楽史における最大の王朝の一つであり、彼らが数多く生み出した煌びやかな音楽は今でも絶大な人気を誇っています。このアルバムでは、「ワルツ王」ヨハン・シュトラウスⅡ世と、彼の弟であるヨーゼフ・シュトラウスの作品を中心に収録。誰もが知っている「美しき青きドナウ」や「ウィーンの森の物語」から、ちょっと珍しい曲までの10曲が楽しめます。トラック2の「ディナミーデン」は、あのR.シュトラウス(シュトラウス・ファミリーではない)の「ばらの騎士」で、“オックス男爵のワルツ”として使われたことでも知られています。誰もが聴くだけで胸が躍るウィンナ・ワルツとポルカの名曲たちを最新録音でお届けいたします。(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Marco Polo |
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カタログ番号 | :8.225353 |
J.シュトラウス1世(1804-1849)の作品集は、この第25集が最終巻となります。1848年にウィーンで吹き荒れた革命の嵐は、全国民の士気を恐ろしく下げたものの、民間のダンスバンドは「資金繰りのために」サービスを継続、そのためヨハン・シュトラウスもいくつかの新しいワルツを提供し、士気向上に一役買ったのです。そんな中で書かれたワルツは確かに若干元気がないようにも思えますが、そこはシュトラウス。どれも水準以上のものを提供していたことは間違いありません。トラック8のカドリーユは死後に出版されたもので、タイトルが付けられなかったことがそのまま「タイトル」になっています。トラック10はあの「ラテツキー行進曲」とは別物であり、この曲の作曲中に猩紅熱に罹患したシュトラウスは、その3日後にこの世を去ってしまったため、未完となってしまったのでした。(2014/01/22 発売)
レーベル名 | :Marco Polo |
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カタログ番号 | :8.225345 |