シューマン, ウィリアム(1910-1992)
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(2018/05/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110562 |
(2019/01/25 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :2.110589 |
このアルバムのコンセプトは「人生の最後に見る夢の世界」。選択された全ての作品が死を匂わせており、来たるべき最期の時への心構えのようなものを感じさせます。アルバムの中心となるのは、2003年に作曲されたジョン・タヴナーの「バタフライ・ドリームズ」で、この作品のアメリカにおける初の商業的録音です。演奏している「スカイラーク」は2011年に創設されたヴォーカル・アンサンブル。マシュー・ガードによってアメリカの各地から集められたプロのソリストと音楽教育者たちによって結成されており、コンサートツアー中には学生たちの指導を積極的に行うなど、活発な活動をしています。SONO LUMINUSレーベルが誇る優秀録音は、この合唱団の澄み切った響きを的確に捉えたもの。(同梱されたBlu-ray AUDIOディスクでは、更に素晴らしい音をお楽しみいただけます)(2016/05/25 発売)
レーベル名 | :Sono Luminus |
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カタログ番号 | :DSL-92200 |
ニューヨークに生まれ、ジュリアード音楽院の校長も務めたウィリアム・シューマンの手による、演奏効果の高いヴァイオリン協奏曲の登場です。緻密に書き込まれたオーケストラパートと、全編がヴィルトゥオジックな技巧に彩られたソロパートが、室内楽的な細やかさで絡みあったり、思う存分にパワーを開放したりと、ドラマティックな展開が聴きものです。当盤がデビュー録音となる、シャープな切れ味とセンスを兼ね備えたクイントの独奏もご注目ください。また「ニュー・イングランド三部作」と「アメリカによる変奏曲」はより縁取りのハッキリした旋律的要素と、華麗なオーケストレーションが特色で、華麗なショーピースといった趣の小品です。(2001/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559083 |
やや保守的な作風、あるいは過去の大作曲家と酷似した名前が祟っているのか、20世紀屈指の交響曲作家の一人であるにもかかわらず、ウィリアム・シューマンの音楽は十分に評価されているとは言い難い状況です。交響曲第3番は、バロックの形式に範を求める一方で、擬バロック的な味わいは控え目なものとなっていますが、オーケストレーションの巧みさ、とりわけトッカータでのアイデアの多彩さには目を瞠るばかりです。第5番は弦楽のみという地味な編成ですが、その限られたパレット中からでも、実に様々な音色が聴こえてきますし、声部同士の絡み合いの妙はいよいよ冴え渡っています。(2007/02/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559317 |
交響曲第9番のタイトル「フォッセ・アルデアティーネ」とは、ナチスによる虐殺事件の起きたアルデアティーネ洞窟のことです。作曲に先立って訪れた、同地の印象がインスピレーションを与えたというこの作品は、単旋律で静かに始まり、多くのドラマを経て、弔鐘の打ち鳴らされるクライマックスで終了しますが、その息の長く、深い感情の表現は見事といえましょう。一方、交響曲第4番や小品2曲は、シューマンの別の顔を見せていて、いかにもアメリカといった明るく屈託のないパワーを感じさせる、爽快な仕上がりです。また、どの曲でもそうですが、アカデミックに洗練された作曲技法の確かさにも、感服させられます。(2005/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559254 |
ニューヨーク生まれのW.シューマンは現代アメリカ作曲家のなかでもとりわけ人気が高く、吹奏楽ファンの間でも広く知られている人でもあります。彼は全部で10曲の交響曲を書きましたが(と言っても、最初の2曲は作曲家自身が「無きもの」としているため実質的には8曲です)この1948年に書かれた第6番は単一楽章で書かれながらも、極度に複雑なリズムと暗い色調を備えた取っつきにくいもの。実際、ダラスでの初演は失敗してしまったのですが、その対位法を駆使した作曲技法には驚くべきものがあります。作曲家自身が吹奏楽に編曲した版が良く知られる「ニューヨーク三部作」はもともと18世紀後期のアマチュア作曲家、ウィリアム・ビリングズの書いた讃美歌を基にしたもの。そのせいか、とても聴きやすく愛国心に溢れた曲想になっていて、吹奏楽版も含めて、彼の代表作とも言える作品になっています。1943年に初演された「戦争時の祈り」は題名の通り沈痛で美しい音楽です。(2010/01/27 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559625 |
「古典的な形式」ともいえる交響曲というジャンルで、正面勝負の作品を10曲も作曲したということ自体が物語るように、W.シューマンの音楽に前衛的な要素は希薄です。もっとも心地よいだけの安直さに満ちているかといえばそうでもなく、むしろ辛口でシリアスな作風といってよいでしょう。といっても、やたら難解なわけでもなく、緩急の対比がしっかり効いた構成、楽器群ごとのコントラストが明瞭でよく鳴るオーケストレーションは、大変耳に馴染みやすいものです。特に第7番の第4楽章や第10番の第1楽章のような、「これぞアメリカ!」といいたくなるような、急速楽章での弾けるようなリズムの饗宴は、ウキウキするような楽しいものです。(2005/12/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.559255 |