Home > CD & DVD > Comporsers

 CD & DVD/BD



ブラームス, ヨハネス(1833-1897)

Search results:631 件 見つかりました。

  • 詳細

    ビレット・チェンバー・ミュージック・エディション 2 - ブラームス:チェロ・ソナタ第1番、第2番

    トルコの名ピアニスト、イディル・ビレットの室内楽エディション第2集はブラームス(1833-1897)の2曲のチェロ・ソナタです。ここでチェロを演奏しているのはヨーロッパの名だたる芸術家の家系に生まれたロデリック・フォン・ベニクセンです。彼は12歳でオーケストラと共演し、学生時代にパブロ・カザルスのマスタークラスを受講し、フルニエ、ナヴァラらからも指導を受けています。ビレットとベニクセンはお互いがブーランジェの学生であったパリで出会い、友人となり、何度も共演を重ねています。このブラームスも2人が得意としていた曲であり、1970年11月のコンサートのプログラムでも第1番を演奏したという記録が残っています。それから40年以上の年月を経た二人の奏でる音楽をどうぞお聴きください。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:Idil Biret Archive
    カタログ番号:8.571319

  • 詳細

    ヒンデミット/バルトーク/ブラームス/ドビュッシー:ヴァイオリン作品集(オリジナルSWRテープ1962-1986 リマスタード)(ギトリス)

    ロシア系ユダヤ人の両親のもと、イスラエルのハイファに生まれたヴァイオリニスト、イヴリー・ギトリス。彼の独特な解釈と、超絶技巧を讃えて「魔弓を操る人」と呼ばれています。彼の演奏は、現代の若手たちとは全く違ういわば「19世紀的」なもの。豊かな感情表現(時として過剰なほど)と独自のボーイングとヴィヴラートから生まれる音色は、まさに「泣かせる」演奏であり、聴き手の涙腺を直接刺激するもの。故に彼のファンはとても多いのです。この2枚組は、CD1に協奏曲、CD2にリサイタルの演奏が収録されています。名指揮者スクロヴァチェフスキとがっぷり組んだパガニーニの緊張感溢れる演奏や、現代作曲家ハウベンシュトック=ラマティの「ゼクエンツェス」での予想の上を行く演奏、素晴らしいバルトークとヒンデミットには、思わず手に汗を握るはず。そして、CD2のリサイタル盤こそまさに真骨頂。ギトリスの魔弓が火を噴きます。(2016/02/24 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19005CD

  • 詳細

    フィンジ:5つのバガテル/ブラームス:クラリネット・ソナタ第1番(ハーバーション/レネハン)

    英国のクラリネット奏者ヘレン・ハーバーションのアルバム。大怪我が元で作曲家に転向、自然からインスピレーションを受けた作品を発表し高く評価されたハーバーションですが、近年演奏家として再起し、ピアニスト兼アレンジャーのジョン・レネハンとコンビを組み多彩なレパートリーを披露しています。2021年に録音された前作「Found in Dreams」(DDA-25225)では、夢をテーマにした小品をレネハンとともに演奏、このなかにもフィンジとブラームスの作品が含まれていましたが、このアルバムではこの時に一緒に録音されていたブラームスのクラリネット・ソナタ第1番と歌曲、ピアノ曲のアレンジ版と、フィンジの「5つのバガテル」の全曲が収録されています。ハーバーションの豊かな音楽性が遺憾なく発揮された渾身の演奏をお聴きください。(2022/05/20 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25226

  • 詳細

    プーランク/ブラームス/ワーグナー:チェロ作品集(ケンパー)

    「詩=言葉」は大部分の歌曲に不可欠ですが、メンデルスゾーンの「無言歌」のように、詩がなくても成立する歌もあります。このアルバムに収録されたほとんどの作品の原型は歌曲ですが、言葉を持たないチェロによる演奏でも、作品の持つ世界観を見事に描き出しています。プーランクを得意とするピアニストのエヴァ=マリア・メイが、このアルバムでまず選んだのは歌曲集「画家の仕事」。シュールレアリズムの詩人パウル・エリュアールに7よって人の画家の人柄と作品が詩にされており、プーランクが絶妙な音楽を付けているという作品ですが、ここではそのテキストは全部取り去られ、プーランクの音楽のみで画家たちが描かれていくという趣向。ワーグナーの「ヴェーゼンドンクの5つの歌」はチェリストのケンパー自身による編曲。チェロとピアノのみで夢見るような妖艶な世界が歌われます。時折はさまれるチェロのためのオリジナル曲が、歌として聞こえてくるような錯覚をもたらすユニークな1枚です。(2021/09/17 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM379

  • 詳細

    クリスチャン・フェラス - SWR録音集(1953-1972)

    【初出多数!クリスチャン・フェラスの名演をオリジナル・テープからリマスターしてリリース】フランスを代表するヴァイオリニストの一人、クリスチャン・フェラス(1933-1982)。気品を湛えつつも音楽に没入し、時に激しい情熱のほとばしりが感じられる演奏で聴衆を魅了、戦後フランスを代表するヴァイオリニストとして国際的に活躍しました。1961年と71年には来日公演も行いましたが、1982年に悲劇的な死を遂げ、世界中のファンを悲しませました。フェラスは戦後のドイツでも人気が高く、各地の放送局が収録・放送した演奏がCD復刻されていますが、このセットはベルクを除く全曲がオリジナル・マスターからの初CD化。ヴァイオリン音楽のファンは注目のリリースです。フェラスの父は、ジネット・ヌヴー、ローラ・ボベスコ、イヴリー・ギトリスらを教えたマルセル・シャイリー門下のヴァイオリニストで、その父の指導を受けたフェラスは早くから才能を発揮。8歳の年の1941年にニース音楽院に入学を認められると3年目にはヴァイオリンと室内楽で一等となり、1944年には更なる高等教育のためにパリ音楽院を紹介され、ルネ・ベネデッティにヴァイオリンを、ジョゼフ・カルヴェに室内楽を師事。2年後の1946年には室内楽とヴァイオリンで一等となり卒業。同年、13歳でラロのスペイン交響曲とベートーヴェンのヴァイオリン協奏曲を演奏してパリ・デビューを果たしました。1947年にエネスクと出会って教えをうけるようになったフェラスは、後年「テクニック面では多くの人から学びましたが、音楽の解釈という点では、私はエネスクの弟子です」と語っています。1948年にはユーディ・メニューインが審査員長を務めるスヘーヴェニンヘン国際コンクールで優勝、翌年には、ロン=ティボー国際コンクール(当時の名称)で1位なしの第2位を受賞。この時にピアニスト、ピエール・バルビゼの演奏を聴いて感激したフェラスは、終生続く名デュオを組むこととなります。1949年に若きジネット・ヌヴーが、53年にはジャック・ティボーが世を去ると、フェラスはフランス楽壇の期待を背負う存在となり、またヘルベルト・フォン・カラヤンが録音に好んでフェラスを起用したことも手伝って名声は世界的なものとなりました。この4枚組のBOXセットは、ヴァイオリンのレパートリーの中でもとりわけ重要な作品が収録されているのが嬉しいところ。いずれも堂々たる演奏ですが、中で特筆すべきは、まずCD2のエネスクのソナタ第3番。後の1962年の録音よりも全体的にテンポは速めで、即興的な高揚感が伝わります。フェラス&バルビゼ・デュオの絶頂期の記録です。CD3では、チャイコフスキーの第1楽章におけるカデンツァでの即興的な音運びがフェラスの真骨頂。CD4のブロムシュテットと共演したブラームスは当時から評判になっていたもので待望のCD化。ベルクの協奏曲は、フェラスがフランス初演を行って以後、得意としていたレパートリーであり、ギーレンの分析的な指揮も見事です。全て、オリジナルマスターテープより今回のリリースのために全て新たにマスタリングを行うことで、1950年代のモノラル録音でも鮮烈な音色が再現されており、フェラス・サウンドが味わえます。                                                                詳細は次ページに(2022/06/17 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19114CD

  • 詳細

    フォーレ/ブラームス/シューマン:バリトンのための作品集(ドゥグー/レッパー)

    リヨン国立音楽院を卒業し、リヨン国立歌劇場のメンバーとして活躍するベテラン歌手ステファヌ・ドゥグーのリサイタル・アルバム。ロマン派を代表する3人の作曲家、フォーレ、ブラームス、シューマンの歌曲を並べ、人生の機微を彩り豊かに聴かせます。タイトルの「Poeme d'un jour」はフォーレの3曲からなる歌曲集で、束の間の出会いと愛、別れの瞬間を切り取った印象的な曲。中期の作品でありながら、晩年のフォーレに通じる和声感を持つことで知られています。どちらかというと厭世的な作品が選ばれたブラームス、素朴な味わいを持つケルナーの詩を生かしたシューマンと、どの曲からも深い陰影を引き出した美しい歌唱が聴きものです。(2019/04/26 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM017

  • 詳細

    ブゾーニ:ピアノ作品集 10 - J.S. バッハ、ブラームス、クラーマー、リスト、モーツァルト作品のトランスクリプション集(ハーデン)

    イタリアに生まれ12歳でピアニストとしてデビュー、神童として活躍しながら、10代で数多くのピアノ曲を作曲したブゾーニ。しかし、彼の音楽の本質はイタリアとドイツの融合であり、この頃の自作の完成度については否定的だったといわれています。20代の彼は古典の作品を学び、わが物にするために、バッハやブラームスなど数多くの作品をピアノ曲に編曲し、コンサートでも積極的に演奏しました。なかでもバッハ作品の編曲は、対位法を学ぶために有効であり、後年のブゾーニ作品の特徴とも言える「複雑な旋律が入り組んで曲を形作る」作風もこの頃に確立されました。モーツァルト作品からはシンプルな美しさを見出し、ブラームスのコラールからは、ルター派の讃美歌を学び、クラーマーの練習曲からは「ピアノ奏法」の可能性を発見、後に書き上げた「ピアノ演奏法」の足掛かりとなりました。10代の頃に出会ったリストからは強烈な印象を受け、彼の数多くのピアノ作品の校訂を行いましたが、このアルバムに収録された「メフィスト・ワルツ」は、ピアノ版ではなく、オーケストラ版をピアノ曲へと改変したという珍しい作品です。(2018/03/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573806

  • 詳細

    ブゾ-ニ:ピアノ・トランスクリプションズ(グロショップ)

    (2010/04/01 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C7015

  • 詳細

    プフィッツナー:交響曲 ハ長調/シューマン:コンツェルトシュテュック(シアトル響/シュワルツ)

    ドイツ・ロマン派の多彩な世界を描くというテーマの1枚です。シューマンの極めて内省的で、ユニークな作品である「4本のホルンとオーケストラのためのコンツェルトシュテュック」は、ホルン奏者のバイブルであり、ロマン派の時代が生んだ最高の傑作の一つです。チャイコフスキーによって管弦楽編曲を施された「交響練習曲」の一部はまるでバレエ音楽のような華やかさ。メンデルスゾーンの序曲はとても珍しい作品であり、ブラームスのお馴染みの舞曲もはじける楽しさを有しています。ウェーベルンの「ラングザマー・ザッツ」とはもともと弦楽四重奏のための「緩徐楽章」という意味を持つ作品ですが、この弦楽合奏版は、まるでマーラーの「アダージェット」やバーバーの「アダージョ」を思わせる雰囲気に仕上がっています。プフィッツナーの秘曲はこのアルバムの白眉ともいえる作品であり、冒頭に現れるファンファーレや、ひたすら暗い第2楽章など、後期ロマン派の特徴を表現した逸品。最後には冒頭のファンファーレが回帰し、プフィッツナーの基本理念である「ドイツ精神」が賛美されます。(2012/10/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572770

  • 詳細

    ブラームス:歌曲集(バンゼ/フェルミリオン/シュミット/ドイチュ)

    およそ4年前に第8集がリリースされたきり、以降全く音沙汰のなかったcpoのブラームス歌曲集の第9集がようやくリリースとなりました。今作は最晩年に書かれた4つの歌曲集を収録。これでこのシリーズも完結となります。ブラームス自身、大切にしてきたハンガリー民謡を用いた「ジプシーの歌」をはじめ、彼の後期作品が持つ独特の重苦しくも美しい雰囲気を備えた作品群です。とりわけ、63歳の誕生日に完成された「4つの厳粛な歌」の深く内省的な死生観を受けとめるためには、聴く側も何かしらの心構えが必要であると言えるでしょう。これらの歌を歌うのは、現在最もドイツ・リートに精通している3人の名歌手。ヘルムート・ドイチュの説得力あるピアノも含め、これ以上望むものはありません。一生の宝物として大切にしたい全曲盤と言えるでしょう。(2009/11/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999840-2