ブリテン, ベンジャミン(1913-1976)
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クリスマスが近づくと、街は心躍らせる陽気な音楽に満たされますが、喧騒を逃れて自宅でくつろぎながら、心落ち着く調べに耳を傾けるのも良いものです。合唱団とオルガンの演奏によるキャロルを集めた当盤は、ゆったり鑑賞派にぴったり。現代人もドキッとする5などの中世の旋律からブリテンやタヴナーらの20世紀作品まで、13などの超有名曲からマイナーな佳品まで、多彩な選曲が魅力です。個性の異なる3つの合唱団の歌声の聴き比べも楽しみの一つです(特に11以下を演奏するカナダの合唱団は実に上手い!)。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554723 |
79年生まれのフランスのギタリスト、ジューヴは7歳からギターを始め、11歳から演奏家としてのキャリアをスタートさせた才人です。クラシックにとどまらずジャズや、時にはエレキも弾きこなす彼の才能は、当盤では特に叙情的なナンバーで発揮。誰もが楽しめるのがヴェルディの歌劇「椿姫」による幻想曲です。これはタルレガ作と誤って言われてきましたが、スペインのアルカスの作曲です。中世のダ・ミラノ作品が掘り出し物で、心洗われると呼ぶに相応しい曲・演奏です。ロドリーゴとトゥリーナの大規模なソナタ2つでも中間楽章が実に美しい。ブリテンの難曲「ジョン・ダウランドによる夜の曲」を弾きこなす様も見事です。(2004/11/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557597 |
20世紀前半を代表するコントラルト歌手キャスリーン・フェリアー。41年という短い生涯の間に数々の名唱を遺し、これらの録音は現在でも広く愛されています。このアルバムは、彼女が歌うあまり知られていない英国歌曲を収録。これらの中で、もっとも初期の録音は1946年に録音されたブリテンの《ルクレシアの凌辱》の「花の歌」で、以降、1953年に彼女が亡くなる9か月前までの様々な時期の歌唱が収録されています。これらはどれもDECCAとBBCのために録音された音源ですが、レノックス・バークリーの「アビラの聖テレサの4つの詩」はこれまでに発表されたことがありません。アルバムに添えられたブックレット(英文)を執筆したのは、現在「キャスリーン・フェリアー賞」の管財人を務めるバリトン歌手、トーマス・アレン。作品の解説とともにフェリアーの類まれなる才能とその歌唱に改めて光を当てています。(2021/02/19 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :ARIADNE5010 |
イギリスで最も権威ある合唱指揮者の一人、スキッドモアは1951年、バーミンガム生まれで、18歳から合唱指揮を始め、多くの合唱団を指導し、またHyperionレーベルやASVレーベルに数多くの録音も行っています。バロック音楽から現代曲まで幅広いレパートリーを有し、またミンコフスキーを始めとした著名な指揮者とオペラの上演をしたりと、その活躍はとどまるところを知りません。このアルバムは、スキッドモアとエクス・カセドラ合唱団によるクリスマス・ソング集。彼らは以前にもASVからクリスマスキャロル集を出していましたが、今作はスキッドモアによる、一層練り上げられた表現がお楽しみいただけることでしょう。荘厳さと素朴さ、これらが巧みに撚られた素晴らしいハーモニーをお聴きください。一年中メリー・クリスマス!(2010/04/28 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100008 |
英国のクリスマス・キャロルの伝統を楽しむためのステキな1枚です。バードやプレトリウスなど16世紀のキャロルから、ラターやチルコットなどの現代作品、そして作者不詳の伝承曲など、幅広いスタイルの作品が含まれていますが、どれもが正しい「クリスマスの精神」を反映した深遠で崇高な作品ばかりです。健やかな響きを持つハノーヴァー少年合唱団と、輝かしいロンドン・ブラスの音色はまさに神がかり的な美しさを抱いています。(2014/12/24 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP7017 |
基本的には無伴奏、時にそっとオルガンが参加するというこの美しいコーラスによるクリスマス・アルバム。歌っているのは現代の合唱団の中でも最もエキサイティングな活動をしているエローラ・フェスティバル・シンガーズです。ここでも歌われている作品はルネサンス時代のポリフォニーから、現代曲までと幅広く、どの時代の曲も分け隔てなく?丁寧に扱われています。有名な曲を聞きたければ、「オー・ホーリー・ナイト」か「まきびとひつじを」あたりから。ひたすら声の神秘を聴きたければオルガンなしの曲から…クリスマスが終わっても、「癒しの1枚」としてお手元に置いてください。人間の声の美しさにただただ感動できるアルバムです。 《エローラ・フェスティバル・シンガーズのクリスマス・アルバム「クリスマスの神秘」…8.554179》(2014/12/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573421 |
毎年必ず巡ってくる、一年で一番素敵な時、クリスマス。とびきりの音楽と共に過ごしたい貴方に、このカナダからの合唱とオルガンのアルバムを贈ります。有名な曲は3、7、20くらいしかないのですが、冒頭からおごそかな雰囲気で聴き手を包みこんで、知らない曲でも楽しめます。合唱愛好家も納得していただける凝った選曲で、カナダの作品からプーランク、最近日本でも流行のイギリスのタヴナーやラター作品まで。何より合唱団の実力が二重丸、教会に響き渡るサウンドを的確にとらえた録音も特筆物です。ジャケットのボッティチェリの名画も眺めながらお楽しみ下さい。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554179 |