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ブルックナー, アントン(1824-1896)

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    ブルックナー:交響曲第8番(チューリヒ・トーンハレ管/ケンペ)

    1971年に録音されたケンペが指揮するチュリッヒ・トーンハレ管弦楽団によるブルックナーの交響曲第8番。おおらかで自然な解釈、美しい弦の響きが評判となった名演です。LPで発売された際は録音のすばらしさで注目され、また、CD化されるにあたり、オリジナル・テープから復刻されたことでも話題になったアルバムです。(2019/07/19 発売)

    レーベル名:SOMM Recordings
    カタログ番号:SOMMCD016

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    ブルックナー:交響曲第8番(1890年稿・ノヴァーク版)(リンツ・ブルックナー管/ポシュナー)

    「私たちはリハーサルの過程で、ブルックナーの交響曲の中にこれほどの爆発力や明るい色彩、とてつもない大胆さがあることに何度となく驚きました ??それにはスコアをいったん疑い、間違った伝統と真の伝統を区別する必要があったのです。」??マルクス・ポシュナーブルックナーは交響曲を一旦完成させてからも、さまざまな理由で手を加えることがあったために、同じ作品にいくつもの異稿・異版が存在する場合があり、これらの違いを聞いて楽しむのも熱心なブルックナー・ファンにとって大いなる喜びとなっています。2024年はブルックナーの生誕200年にあたり、これを記念してブルックナーのすべての交響曲のすべての稿(バージョン)を録音しようという企画「#bruckner2024」の第2弾が早くも登場。最高傑作ともいわれる第8番(1890年版)です。ポシュナーは、速めのテンポを採り全曲を約77分にまとめています。全体として引き締まった演奏ですが、第1楽章と第3楽章ではオーケストラを重厚に響かせているため、軽い印象を与えません。また緩急・強弱の幅を大きくとっていることと、随所に現れる民謡や民族舞曲に似た部分を強調しているのもこの演奏の特徴。管楽器の浮き上がらせ方などに独自の工夫もうかがえます。使用楽譜自体はよく知られたノーヴァク版ですが、演奏に際しては緻密な読み直しが行われたことが推察されます。・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・#bruckner2024についてウィーンを拠点とするレーベルCapriccioがブルックナー研究の第一人者でイェール音楽大学院のポール・ホークショーの監修の下、ブルックナーの全交響曲のすべての稿を録音するというプロジェクトです。少なからぬ曲で目下刊行が進んでいる新ブルックナー全集の楽譜が使われる予定。指揮者には全曲を通じてマルクス・ポシュナーを、オーケストラはポシュナーの手兵リンツ・ブルックナー管弦楽団を主体にウィーン放送交響楽団も起用。今後は22年1月に第0番(ノーヴァク版)、22年5月に第4番1878/80年稿(新全集Korstvedt NBG III/1: 4/2)と続き、ブルックナー生誕200周年の2024年に完結の予定。ブルックナー・ファンにとっては目と耳の離せないシリーズとなりそうです。(2021/11/05 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C8081

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    ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(1890年稿・ノヴァーク版)(バイエルン放送響/ヤンソンス)

    ブルックナーの名作「交響曲第8番」、ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団の演奏で登場!1943年生まれ、2018年に75歳となったヤンソンス。1972年のデビュー以来、様々なオーケストラの首席指揮者を歴任し、数多くの録音もリリースしてきました。ドイツ・オーストリア作品とロシア作品を得意としているヤンソンスらしく、バイエルン放送交響楽団とベートーヴェン、ブラームス、ショスタコーヴィチの交響曲全集録音、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団とマーラーの交響曲全集録音がありますが、ブルックナーの全集はありません。ブルックナーの録音は、これまでに、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団との第3,4,6,7,9番、そしてバイエルン放送響とは2007年の第7番があるのみでした。ヤンソンスの指揮で、ブルックナーの最高傑作「第8番」が聴ける日を心待ちにしていた人も多かったのではないでしょうか?ここに満を持して、第8番の演奏が登場いたします。ヤンソンスは1890年稿を使用。全体はおよそ80分と、SACDフォーマットでも1枚に収まるすっきりとしたテンポではありながら、第3楽章アダージョを少し早めにし、第1楽章と第2楽章を比較的ゆったりと演奏することでメリハリを持たせています。マーラー作品のように、各声部を際立たせることに注力するのではなく、宇宙の創造を思わせる法悦的な高揚感がブルックナー、とりわけ第8番の聞かせどころですが、ヤンソンスはこの点でも文句なし。バイエルン放送交響楽団の持てる力を全て発動して、素晴らしい音の伽藍を組み上げています。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900165

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    ブルックナー:交響曲第8番(ベルリン・コンツェルトハウス管/ヴェンツァーゴ)

    常にセンセーショナルな解釈で、新しいブルックナー(1824-1896)像を提示するヴェンツァーゴのブルックナー・ツィクルス。今回は最も壮大で、かつ人気の高い第8番の登場です。ブルックナー晩年のこの大作は、現在5つの異なるヴァージョンが存在し、新しい演奏や録音が出現するたびに、「指揮者はどの版を選択するのだろう?」とまず興味が湧くというもので、何より選択する版によってかなり曲の印象も変化してしまうという難しい問題を孕んでいるからです。ヴェンツァーゴは最近の潮流に乗り、1890年版を採用し、いつものように念入りにオーケストラも選択した上で、全てのファンが納得する孤高の演奏を繰り広げています。ハープを3台用いるなど大編成でありながらも、奇をてらうことなくあくまでも保守的な管弦楽法に則った上で、高らかに神を賛美するこの作品。ヴェンツァーゴはブルックナーの意思を完全に具現化しています。(2014/07/23 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777691-2

  • ブルックナー:交響曲第8番(ロンドン・フィル/テンシュテット)

    (2010/05/27 発売)

    レーベル名:LPO
    カタログ番号:LPO-0032

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    ブルックナー:交響曲第9番(1894年初稿・ノヴァーク版)(シュトゥットガルト放送響/ライトナー)

    ライトナーによる、ブルックナー最後の交響曲。決して大仰に構え過ぎず、曲の流れを巧みに手繰りながら巨大な作品像を築き上げ、なおかつその美しさを最大限表出する手腕は圧巻。オーケストラのレスポンスの高さもあいまって、初発売時よりたいへん高い評価を受けている演奏です。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19512CD

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    ブルックナー:交響曲第9番(シュトゥットガルト放送響/ジュリーニ)

    たっぷりとしたテンポによる瞑想的な演奏が特徴であった晩年のジュリーニですが、このシュトゥットガルト放送交響楽団とのブルックナーは早めのテンポ設定で知られています。しかし決して淡泊になるのではなく、奥深い感情表現と、長い経験に裏打ちされた知的な解釈による素晴らしいブルックナーです。SWR所蔵のオリジナル・テープを使用しています。(2018/02/23 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19411CD

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    ブルックナー:交響曲第9番(ウェストファリア・ニュー・フィル/ヴィルトナー)

    よく知られているように、ブルックナーの第9はあくまでも元来が4楽章からなる未完成作品であって、第3楽章で終結することが意図されていたわけではありません。が、問題の第4楽章には、実は相当量の草稿やスケッチが遺されていました。それを元に、可能な限りの学問的正確性を尊重し、第4楽章を再構成した「試み」がここに収められています。たとえブルックナー自身の完成作でなくとも、限りない熱意と愛と誠実さをもってなされた、このような試みを享受することは、知的好奇心の満足に止まらず、音楽的充足感をも与えてくれるものと申せましょう。1992年の出版の後(初演は1991年)、1996年に改訂を加えた版による初録音です。(2003/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555933-34

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    ブルックナー:交響曲第9番 WAB 109 (ロイヤル・スコティッシュ・ナショナル管/ティントナー)

    生涯最後の時間を交響曲第9番の作曲に捧げたブルックナーでしたが、運命は彼にその完成を許さず、作曲者の死により、未完の作品が残されました。しかし、この素晴らしい3つの楽章の後、何が必要でしょうか。神々しいほどに聳え立つ第1楽章、白熱のスケルツォとなった第2楽章、気の遠くなるような美しい瞬間が連続する、現世への告別の歌、第3楽章。老巨匠ティントナーもまた、この未完成の最高傑作に、ブルックナーに対する想いを全力でぶつけています。指揮者自身の曲目解説も話題のシリーズ、今回はその邦訳付きでお届けします。(2008/02/08 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554268

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    ブルックナー:交響曲第9番(バイエルン放送響/ヤンソンス)

    ブルックナー:交響曲 第9番 ヤンソンス&バイエルン放送交響楽団による2014年ライヴ。ブルックナーの最後の作品となった「交響曲第9番」。1887年、交響曲第8番が完成した直後から作曲に取り掛かるも、一旦は別の作品の改訂に打ち込み、再度作品に向き合ったのは1891年の時。すでに3年が経過していました。その後は自身の病状の悪化に伴い、作曲が停滞、亡くなるまでの5年間に仕上げることができたのは第3楽章まででした。一度は「第4楽章に《テ・デウム》を置くこと」と代替案を出したブルックナーでしたが、息をひきとる直前まで完成を諦めてはいませんでした。このようないきさつもあり、この曲の演奏には様々な表現方法がとられています。研究者による補筆版を用いる方法、終楽章で《テ・デウム》を演奏する方法など、この曲を「4楽章の完成形」で演奏しようと試みる指揮者もいますが、ヤンソンスは「完成された3楽章」のみを演奏。第3楽章のアダージョで曲が閉じられることで、聴き手の心には、神への祈りや憧憬を感じさせる豊かな響きが残ります。(この日のコンサートは「最後の作品」と題されており、プログラムはベルクのヴァイオリン協奏曲と、ブルックナーの交響曲第9番が選ばれていました。)ブルックナーが「愛する神に捧ぐ」と譜面に書き入れた通り、ヤンソンスもこの壮大な作品を神に捧げるがごとく誠実に演奏しています。ヤンソンスのブルックナー第9番と言えば、ロイヤル・コンセルトへボウ管弦楽団とのライヴ収録(2014年3月)がありますが、当盤のバイエルン放送響のライヴはそれより2か月前の演奏であり、オーケストラの音色や演奏解釈の違いを確かめることもできます。(2019/02/15 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900173