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シュトラウス, リヒャルト(1864-1949)

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    R. シュトラウス:組曲「ばらの騎士」/交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの愉快ないたずら」(ハルテロス/バイエルン放送響/ヤンソンス)

    (2010/10/27 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900707

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    R. シュトラウス:弦楽四重奏曲 イ長調/プッチーニ:菊/3つのメヌエット イ長調/ヴェルディ:弦楽四重奏曲(エンソ四重奏団)

    リヒャルト・シュトラウスが16歳の時に作曲した弦楽四重奏曲は、彼の父の従兄弟であり、幼きシュトラウスにヴァイオリンを教えたベンノ・ワルター(ミュンヘン宮廷劇場のコンサート・マスター)によって初演された記念すべき作品です。父の影響でモーツァルトやベートーヴェンを手本とするように指導されたシュトラウスの、折り目正しい作品ですが、この後彼は少しずつ父親の縛りから離れ、自らの語法を確立していくことになります。プッチーニの「菊」は短くも感傷的で美しいエレジーです。3つのメヌエットはハイドンらしさを感じさせる短い作品です。ヴェルディの弦楽四重奏曲は60歳の時の作品で、彼の唯一の室内楽作品です。なかなか演奏される機会に恵まれない作品群ですが、3人の作曲家の全く別の面を伺い知ることのできる名作といえるでしょう。演奏しているエンソ弦楽四重奏団は1999年にイェール大学に設立され、2007年からニューヨークに拠点を置き活躍している団体。ルネサンスから現代までの幅広いレパートリーを持ち、中でもヒナステラの弦楽四重奏曲での名演は、他に並ぶものがありません。(2014/10/22 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573108

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    R. シュトラウス:交響曲第2番/演奏会用序曲(ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル/ボイマー)

    リヒャルト・シュトラウスは10代の時に「交響曲」の作曲を試み、2つの作品を仕上げました。。そのうち、16歳の時の「第1番 ニ短調」はヘルマン・レヴィの指揮で初演されたものの、シュトラウス自身は作品の出来映えに満足することなく興味を失い改訂もなされぬまま、結局は出版されずに終わった“幻の作品”となっています。かたや19歳の「第2番」は、シュトラウスの管弦楽法の腕もあがり、後年の作品のような強烈な個性はないものの、ロマン派の交響曲の一つとして評価されるにふさわしい作品。ベートーヴェンを始めとするドイツ・オーストリアの交響曲の伝統を汲む見事な出来栄えを示しています。演奏会序曲もあまり演奏されることのない作品ですが、こちらはハ短調という調性も含め、ベートーヴェンの「コリオラン」を思わせる力作。要所要所にシュトラウスらしい金管の扱いもあり、聴きごたえのある曲です。ボイマーの指揮は、若きシュトラウスの意欲を捉え、2つの作品を堂々たる音楽に仕上げています。(2019/11/22 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555290-2

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    R. シュトラウス:交響詩集 6 (エンダース/フランクフルト歌劇場管/ヴァイグレ)

    ヴァイグレとフランクフルト歌劇場管弦楽団による「リヒャルト・シュトラウス管弦楽作品集」第6集。2013年からスタートしたこのシリーズの終わりを飾るのはニーチェに基づく「ツァラトゥストラ」と、チェロが大活躍する「ドン・キホーテ」の2曲が収録されています。常任指揮者就任が決定した読売日本交響楽団とも、2016年にシュトラウス作品を演奏したヴァイグレ。この時の演奏が就任の決め手の一つでもあるほどに、シュトラウスを得意とするヴァイグレの面目躍如といった陶酔感溢れる「ツァラ」と「ドン・キホーテ」です。「ドン・キホーテ」でチェロを演奏しているのは、1988年生まれの韓国系ドイツ人チェリスト、イサン・エンダース。シュターツカペレ・ドレスデンの首席チェロ奏者に弱冠20歳で就任した逸材で、退団後は世界中で活躍。2016年には来日し、J.S.バッハの「無伴奏チェロ組曲」全曲を演奏し賞賛を浴びました。彼の表情豊かな演奏は、ドン・キホーテの夢想と現実を映し出しています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC893

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    R. シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」/交響詩「マクベス」(アイルランド国立響/マルクソン)

    「英雄の生涯」の「英雄」とは、R.シュトラウス自らのこと。自らを英雄と名乗り、その半生を活写するためにオーケストラに超人的名技と、1時間弱にもおよぶ長丁場を要求してしまう図太い神経には驚いてしまいますが、とにもかくにも人生楽ありゃ苦もあり、豪華絢爛たる一大スペクタクルとしての面白さは間違いなく第一級品です。ラッパが高らかに奏され、打楽器は乱打される「戦場」の場面など、これ以上やったら冗談になってしまうほどの徹底した派手さですが、それでも音楽作品としての品位を失わないところが、R.シュトラウスの真骨頂かもしれません。もはや単なる職人芸どころではない、オーケストラの天才芸をお楽しみ下さい。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554417

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    R. シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」/「マクベス」(フランクフルト歌劇場管/ヴァイグレ)

    2014年はリヒャルト・シュトラウス(1864-1949)の生誕150年にあたります。OEHMSレーベルでは、そんな彼の偉業をたたえて新しいプロジェクトを立ち上げました。それは現在ワーグナーの一連の作品で素晴らしい演奏を披露しているヴァイグレが指揮するフランクフルト歌劇場管弦楽団の芳醇なる響きで楽しむ交響詩集です。まず第1弾は「英雄の生涯」と少々珍しい「マクベス」の組み合わせで、「誇大妄想的」と言われるシュトラウスの音楽から余分なものをそぎ落とした極めて現代的な表現を楽しむことができます。(2013/10/23 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC888

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    R. シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」/マニャール:葬送の歌(リール国立管/カサドシュ)

    2015年はフランスの名門オーケストラ、リール国立管弦楽団の設立40周年であり、楽団の創始者ジャン=クロード・カサドシュのキャリア50周年という記念の年でした。それを祝しリリースされたのがこのアルバムです。「英雄の生涯」については説明の必要もない名曲で、オーケストラ、指揮者の力量を存分に発揮することのできる難曲でもあります。冒頭の主題の提示である「英雄」の部分を聞いただけで、団員たちがこの演奏にどれほど力を入れているのかを知ることができるのではないでしょうか。もう1曲のマニャールの「葬送の歌」は彼の30歳のときの作品で、あまり演奏される機会は多くないものの、ひっそりとした美しさを持つ音楽です。マニャールの父の死に際して書かれた曲ですが、冒頭の哀しみが少しずつ浄化されていく道程には、マーラーのアダージェットやリヒャルト・シュトラウス(1864-1949)の「メタモルフォーゼン」にも通じる美しさが感じられます。信頼感に溢れた素晴らしい演奏です。(2016/01/27 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573563

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    R. シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」/メタモルフォーゼン(ウィーン放送響/マイスター)

    2010年からウィーン放送交響楽団の首席指揮者として活躍しているコルネリウス・マイスター。現在34歳の若手ですが、度々の日本来日公演での高い評価でもわかる通り、「次世代を担う指揮者」の中でもとびきりの才能を示している人です。彼のリヒャルト・シュトラウス(1864-1949)は既に定評があり、この手兵との演奏は、もう聴く前から期待が高まるという本当に凄いもの。元々が、若干大げさすぎる作品ではありますが、全ての音はすっきりと纏められ、伸びやかな響きが楽しめるというものです。うって変わって「メタモルフォーゼン」での憂鬱な表情と、時折見せる晴れやかな部分の対比も素晴らしいものです。(2014/11/26 発売)

    レーベル名:Capriccio
    カタログ番号:C5208

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    R. シュトラウス:交響詩「英雄の生涯」/「死と変容」(コンセルトヘボウ管/メンゲルベルク)(1941-1942)

    1888年の「ドン・ファン」の初演以来、R.シュトラウスは音楽界において次々とセンセーショナルを起こしました。取り上げた題材が「サロメ」など刺激的であっただけではありません。「超絶技巧のオーケストレーション」ともいえるきらびやかな音響も、他の作曲家達を圧倒した理由でもありました。その「超絶」を統率するのは当時の指揮者にとっては至難の業でしたが、複雑なスコアを楽に紐解くことができ、大音響を好んだメンゲルベルクにとって、R.シュトラウスの作風はまさに望むところでした。事実「英雄の生涯」はメンゲルベルクに献呈されており、そして彼の技術と作品との最高のコンビネーションの証拠がこのCDにも現れています。(2002/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.110161

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    R. シュトラウス:交響詩「死と変容」/交響的幻想曲「イタリアより」(フランクフルト歌劇場管/ヴァイグレ)

    ヴァイグレとフランクフルト歌劇場管弦楽団によるリヒャルト・シュトラウスの管弦楽作品集第5集は、20代の若きシュトラウスによる2曲の交響詩を収録。「死と変容」は曲を先に書いてから、彼の友人であるアレクサンダー・リッターに曲にふさわしい詩を書くように依頼し、スコアの冒頭に掲げたという曲。当時の彼自身の死生観が凝縮された名作です。もう1曲の「イタリアから」は明るく伸びやかな曲。旅行先で見たイタリアの風光明媚な景色が曲に反映されており、シュトラウスにおける標題音楽の始まりをなす作品とも言われています。リヒャルト・シュトラウス作品を得意とするヴァイグレは絶妙なオーケストレーションを余すことなく伝えるニュアンスに富んだ演奏を聴かせます。(2017/12/22 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC892