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ハンマーシュミット, アンドレアス(1611-1675)

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    ドイツのリュート付き歌曲集(フンメル/シュレーダー)

    ちょっと音楽史に詳しい方なら、リュート伴奏付き歌曲にこそ、ルネッサンス音楽を聴く楽しみを見出しておられることでしょう。でも17世紀ドイツのこの分野は、もしかしたら盲点かもしれません。あの峻厳な音楽を書いたシュッツの時代にも、人類の永遠のテーマである愛を題材にした、学生を中心に演奏された歌曲が多数作られたのです。名前はそれこそ殆ど知られていない作曲家が並んでいますが、バリトン歌手フンメルの親しみやすい歌唱も相俟って、心にすっと入ってくる歌が揃っています。少しは名前が知られているかもしれないゼッレの作品は、エコー技法の駆使が聴きものです。(2002/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555935

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    ハインリヒ・アルベルトの南瓜小屋~ドイツ三十年戦争の残虐に抗った人々の音楽・詩情・友情(ミールズ/ハトホル・コンソート/リシュカ)

    【三十年戦争の惨禍を横目に発展した17世紀ドイツ音楽、名歌手と気鋭楽団で】イタリア半島で初期バロック音楽が花開いた17世紀前半、その影響を受けつつルネサンス式の音楽から徐々に新しく生まれ変わっていったドイツ語圏の音楽。しかし当時、その周辺ではプラハでの新教旧教対立を発端とする紛争が諸国を巻き込んで続いており、のちにドイツ三十年戦争と呼ばれることになるその戦乱では疫病・飢饉も蔓延、欧州人口の実に1/5が失われました。そのような惨禍のなか音楽活動を継続した都市や宮廷のあったことは、人々にとってどれほど大きな救いと希望になり得たか――多芸なガンバ奏者ロミーナ・リシュカ率いる上り調子の古楽器団体ハトホル・コンソートが、ヘレヴェッヘやヘンゲルブロックら第一線の古楽器系指揮者たちの信頼も厚い名歌手ドロテー・ミールズとともに、当時を代表する「ドイツ三大S」とその周辺の音楽を通じてドイツ三十年戦争を辿る、充実したアルバムを制作しました。タイトルにある「南瓜小屋」とは、三十年戦争期にバルト海沿岸の都ケーニヒスベルクにあった詩人たちの集う農園の一角で、のちに作曲家ハインリヒ・アルベルトがその名にちなんだ曲集を編んだ場所。ガンバ合奏が緩急豊かに浮き彫りにするドイツ・バロック特有の陰影の深さが、ミールズのしなやかな美声とあいまって深い鑑賞体験をもたらします。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:Ramee
    カタログ番号:RAM1913

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    ハンマーシュミット:ああ、イエスは死なん(ヴォクス・ルミニス/クレマティス/ムニエ)

    【シュッツ後のドイツで一世を風靡したハンマーシュミットの真価を問う】ボヘミア生まれながらフライベルクで学び、ツィッタウでオルガニストとして活躍したドイツ・ザクセン地方の作曲家ハンマーシュミット。作曲家としての名声は絶大で、ドイツ三十年戦争の頃から室内楽や声楽など数多くの作品集が出版され、ポスト=シュッツ世代のドイツ中部で最も成功した作曲家のひとりでした。本人の歿後、音楽の世間的な好みが大きく変わった18世紀にもハンマーシュミットの教会音楽はドイツ各地で根強く愛され、そのことについての後続世代の音楽家たちの驚嘆の声も残っています。その作風はシュッツがヴェネツィアからドイツに持ち込んだコンチェルタート様式を継承したもので、各声部、クワイアが金管楽器と共に掛け合い、たいへん華やかです。シュッツ、ケルル、フックスなどドイツ語圏の17世紀作品の解釈できわめて高い評価を博してきた少数精鋭の古楽声楽集団ヴォクス・ルミニスは、作品の真価を問う素晴らしい演奏を披露、当時の名声をありありと思い起こさせてくれます。弦楽パートにはステファニー・ド・ファイー率いるクレマチスが参加。ヴォクス・ルミニスの先行盤となるバッハの先祖たちの作品集(RIC401・国内仕様NYCX-10068)と同じく、17世紀ドイツでは必ずしも広まっていなかったチェロを使わず、ヴィオローネ(コントラバスの前身)とドゥルツィアン(ルネサンス・ファゴット)だけが鍵盤と通奏低音を支える編成も効果的で、青年バッハにつながる17世紀ザクセンの音楽を生々しく追憶させる演奏内容になっています。(2020/10/09 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC418

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    ハンマーシュミット:いざやもろびと神に感謝せよ/プレーガー:Ad te clamat cor meum/シャイデマン:キリストは死の縄目につながれたり(ロゼ/クレマティス)

    【ルター派の音楽とイタリア・バロック・スタイルの出会い】自らコラールを作曲したマルティン・ルターの方針もあり、音楽を広く取り入れたルター派。ドイツで生まれた彼らの信仰が、当時最先端であるイタリアの音楽と出会ったのは必然といえ、なかでも大きな発展を遂げていた器楽作品の影響を受けた宗教カンタータが数多く生まれました。アルバムのタイトルにも採用されているハンマーシュミットのカンタータは、チャッコーナのリズムに乗って歌い始められるという特徴的なもの。ブクステフーデなどの大作曲家から知られざる作品までを収録しています。ロゼの透明度の高い歌声と、クレマチスによる積極的な表現がかみ合った、たいへん美しいアルバムです。(2020/04/24 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC415

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    ハンマーシュミット:「1声と2声のモテット」と「教会とターフェルムジーク」より宗教音楽集(ブレーメン・ヴェーザー=ルネサンス/コルデス)

    (2003/09/01 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:999846-2

  • マイヤーホーファー/J.S. バッハ/ジョスカン・デ・プレ/ハンマーシュミット/グルーバー:声楽作品集(オクタヴィアンズ)

    ドイツを中心に活躍するヴォーカル・アンサンブル「オクタヴィアンズ」は、もとイエナの少年合唱団に属していた歌手たちで、カウンターテナー、テノール、バリトン、バスの各2名、合計8名のメンバーで構成されています。前作「狂騒の20年代」(ROP6080)ではしゃれたアレンジの作品を軽やかに歌いこなしていた人たちですが、今回のクリスマスアルバムではひたすら敬虔に、そして静かな歌声を披露しています。とは言え、ここでもひねりのあるアレンジは健在。誰もが知っている「ジングルベル」なんて最高です!(2016/02/24 発売)

    レーベル名:Rondeau Production
    カタログ番号:ROP6109