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エルンスト, ハインリヒ・ウィルヘルム(1814-1865)

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    エルンスト:ヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン作品集(T. クリスティアン/トーマス・クリスティアン・アンサンブル)

    優れたヴァイオリニストとして名声を思うままにしていたエルンスト(1814-1865)ですが、1828年にパガニーニの演奏に接して超絶技巧に目覚め、この技術を習得するために、決して人前で練習をしなかったというパガニーニの身辺に潜り込んだというエピソードを持つほどの努力家(?)でもありました。その甲斐あってか、数多くの絢爛たる技巧を散りばめた作品を書き、これらは現代でも"演奏困難な作品"と讃えられています(そのため、あまり演奏会のレパートリーになっていないのが残念です)。この2枚組には、そんなエルンストの様々な作品を収録、彼の技巧の秘密を探るために最適なアルバムとなっています。単なるパガニーニの模倣ではなく、独自の世界を目指したエルンスト。もっと知られても良い作曲家です。(2015/03/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777894-2

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    桂冠ヴァイオリニスト:フランク・ファン(シューベルト/シェーンベルク/他)

    幻想曲といえばなんでもあり、作曲家が自由にファンタジーを繰り広げる場ですが、まさに当盤に登場の4曲は四者四様といえましょう。ただ、ヴァイオリンはもとより、ときにはピアノパートにも、極めて高度な技巧が必要とされるという一点では共通しています。シューベルト作品では晩年期特有の幽玄さを、パガニーニ・オタクであったエルンスト作品での究極的アラベスクを、シェーンベルク作品では特殊奏法も徹底活用した激しい響きを、ワックスマン作品では肩の凝らない極上のエンタテイメントをと、期待の若手フランク・ファンが華麗な四変化を聴かせてくれます。(2004/01/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557121

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    シューマン/エルンスト:ヴァイオリン作品集(メンツェル)

    1992年生まれのヴァイオリニスト、アルブレヒト・メンツェルのデビュー盤です。彼は4歳でヴァイオリンを始め、13歳でドレスデンの音楽祭にソロ・デビュー。その後ウィーン音楽院でジュリアン・ラクリンとボリス・クシュニールに師事します。多くの国際コンクールに入賞を果たし、2011年のメンデルスゾーン音楽祭ではクルト・マズアの指揮でライプツィヒ交響楽団とともにヴァイオリン協奏曲を演奏、聴衆を魅了しました。このデビュー盤では、シューマンの晩年に書かれた2つのヴァイオリン・ソナタと、パガニーニを凌ぐ名手であったエルンストの2つの作品を演奏。シューマンでは抑制された表情の中に潜む情熱を描き出し、またエルンストでは華麗な技巧と溢れる歌心を表出。確かに「すごい才能だ」と思わせるだけの迫力を備えた若手の出現に胸躍ります。伴奏はこちらも名手アミール・カッツ。"熟考"の言葉がふさわしい1枚です。(2015/01/28 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC764

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    J.S. バッハ/イザイ/ベリオ/ロックバーグ/エルンスト/ブラム/メシアン:ヴァイオリン作品集(ドッズ)

    時間を超越する音楽の旅の始まりです。バッハのシャコンヌの普遍的な順序、イザイのバラードに見られる胸の鼓動のようなテンション、ベリオ「ゼクエンツァ」の永久に続くかのような繰り返し、パガニーニでの短い動機が拡大し変化する姿、ロックバーグの破壊的なまでの変容、エルンストでは美しく飾り付けられていくバラの花、ブレムでの耳に残る執拗なリズム・・・そしてメシアンでの止まりゆく時の流れ。極めて多くのことを語りかけるストーリー性を持ったアルバムです。
    オーストリアに生まれた中国系のヴァイオリニスト、ダニエル(ハオ=ミン)・ドッズは5歳でデビュー、数多くの奨学金を得て、スイスに留学しました。ミルシテインのマスター・クラスに参加した時はミルシテインから「まるでパガニーニの孫のようだ」と絶賛されたと言います。現在では室内楽、ソロの両面で活躍し、世界中で名声を博しています。現在は、ルツェルンの財団から貸与された1717年製のストラディヴァリウス「EXバウムガルトナー」を愛奏。滴る美音がたまりません。(2012/05/09 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC832