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ラモー, ジャン=フィリップ(1683-1764)

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  • 詳細

    ドミートリー・パパーノ - ピアノ・リサイタル

    (2011/08/10 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDR90000-074

  • グランド・ツアー ~トリオ・セッテチェントの様々な国のバロック音楽集

    (2014/03/26 発売)

    レーベル名:Cedille
    カタログ番号:CDRBOX1002

  • ラモー: 優雅なインドの国々

    【フランス古楽界が今最も注目する新世代指揮者、独特な版でのラモー重要作!】最も若い世代からシーンを瞠目させるグループが続々登場するフランス古楽界ですが、大規模なプロジェクトを続々成功させ専門家たちの注目を急速に集めつつある1996年生まれの俊才ヴァランタン・トゥルネが率いるラ・シャペル・アルモニークはまさにその最注目株といっても過言ではないでしょう。各地の音楽祭から次々と招かれ、バッハの『マニフィカト』初稿版(CVS009/日本語解説・訳詞付NYCX-10097)でCDデビューしたのが2019年。そのときのパートナーでもあったヴェルサイユ宮殿主宰のレーベルから、まさに彼らの自家薬籠中のレパートリーとも言うべきフランス18世紀作品の、それも名曲中の名曲の注目新録音が登場します。齢50を過ぎて歌劇作曲家としてデビューしたばかりのラモーに大きな名声をもたらし、18世紀の間も幾度となく再演された傑作『優雅なインドの国々』(「インド」とは18世紀フランスの人々にとっての「異国」あるいは「異教徒の世界」という意味で、南米やトルコ、アフリカ大陸などが舞台になりながら実際のインドは出てきません)……ラモー晩年の1761年に再演された時の「インカとペルー」の幕から始まる異版が使われているのも特徴のひとつです。フランス語話者たちならではの音楽の造形への親和性が活きる、その丁寧な解釈から立ち上る香気と豊かな活気はまさに今の彼らならではのもの。細部まで聴き深め甲斐のある充実の演奏に仕上がっています。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS031

  • ラモー: グラン・モテ

    【「オペラ、クラヴサン音楽以前」の若きラモーがみせた境地を、理想的な演奏陣で!】20世紀後半におけるフランス古楽再発見の流れは、ラモーの作品に対する認識を大きく変えました。今やラモーはクラヴサン(チェンバロ)のための音楽だけでなく、齢50を越えてから続々発表したオペラやバレ、ディヴェルティスマンなど一連の舞台音楽においてどれほど注目すべき存在だったか、世界的に知られるようになっています。しかしそうした領域の影で、フランス・バロックのもう一つの重要な側面である宗教曲におけるラモーの活躍には、今なお光が当たる機会が多いとは言えません。しかし教会のオルガン奏者でもあった彼は、パリ以外の土地を転々としていた30代までの時期に充実したグラン・モテをいくつか書いており、それらにも後年の開花を予感させる豊かな才能が窺えるのです。ヴェルサイユ宮殿が企画するレーベルからの待望の新録音には、現在知られている4作全てのモテが収録され、このルイ14世の居城で数々の名演を繰り広げてきた気鋭グループ、マルグリット・ルイーズが声楽・器楽とも大活躍。ヴァイオリンのほかフランス・バロック流儀の大小ヴィオラ群にチェロやコントラバスなどイタリア由来の弦楽器も交え、イタリアとも近い南仏を活躍の舞台とした若き日のラモーが思い描いた響きの真相を明らかにしてゆきます。バスーン奏者4人に鍵盤奏者2人が加わる通奏低音勢が支える響きは実に豊饒、起伏に富んだ音楽作りは同時期のバッハやヘンデル、ヴィヴァルディとは確実に違っており、ユニークな音楽世界の虜にさせてくれます。(2022/01/14 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS052

  • ラモー: レ・パラダン(遍歴騎士たち)

    【快進撃を続けるフランス若手世代の俊才、豪華布陣とともにラモー再晩期の画期的傑作へ!】2010年代後半飛躍的に注目を集め、フランス古楽シーンの最前線で快進撃を続ける1996年生まれの指揮者ヴァランタン・トゥルネ。ピエルロ、コワン、サヴァールら巨匠たちのもとでガンバを学んだのち指揮に転向、ピエール・カオとフィリップ・ヘレヴェッヘの薫陶を受けながら、パリ音楽院在学中の2017年に結成したラ・シャペル・アルモニークとの演奏は絶賛をもって迎えられ、2019年にはヴェルサイユ宮殿のレーベルChateau de Versaillesからバッハ『マニフィカト』初演版でCDデビューしました。その後の『ヨハネ受難曲』への取り組み含め、競合多きバッハ作品の解釈で世界を唸らせた末、彼が今回向き合ったのは同国人ラモー。後期の重要作《レ・パラダン》全曲をヴェルサイユ宮殿で名歌手たちと録音、躍動感と深い抒情に彩られた音世界を披露します。1760年の初演こそ失敗に終わりましたが、このラモー晩年の意欲作はホルンやミュゼット(鞴式バグパイプ)が独特の効果を上げるオーケストレーションもユニークで、妖精や騎士たちが活躍する中世風の恋物語を彩る音楽は起伏に富み、作品全体に興趣が尽きません。それぞれソロ・アルバムでも活躍をみせているピオーとヴィダル、あるいは絶好調のジレといった21世紀屈指の名歌手たちが鮮やかに歌い上げる独唱パートもさることながら、ラモーが繰り出す複雑な和声を巧みに捉え劇的展開を描き出す合唱や管弦楽の一体感がこの上ない素晴しさで、聴き進めるほどに引き込まれる名演に仕上がっています。ピグマリオンの後に続く気鋭集団ラ・シャペル・アルモニークの頼もしさを十全に伝える新録音で、古典派黎明期のパリの人々を戸惑わせた異色作の真価を存分にお楽しみください。(2022/01/14 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS054

  • 17-18世紀フランス歌劇における舞踏音楽

    【舞踏音楽劇の草分け的存在リュリから、モーツァルトの「フランス風」作品まで……『王は踊る』のゲーベルがみせる真骨頂】バレエ音楽の重要な源泉の一つであるだけでなく、オーケストラ音楽の発展にも大きく寄与したのがフランス17-18世紀の舞台音楽。太陽王ルイ14世(1638-1715)の宮廷で王室音楽総監督リュリが作り上げた様式をもとに、フランスの劇場では18世紀を通じて舞踏の場面に大きな比重が置かれたオペラが人気を博しました。それらはイタリアの歌唱芸術と双璧をなす模範として諸外国にも影響を及ぼし、オーケストラを使った多様な音楽実験の場としても機能、古典派音楽の進展を脇から支える役割も果たします。そんなフランス舞踏音楽の勃興を時系列で振り返るアルバムが、ルイ14世の居城ヴェルサイユに本拠を置くレーベルで制作されました。しかも指揮はリュリと太陽王を主人公にした映画『王は踊る』(2000/2001)で音楽を受け持ったラインハルト・ゲーベル!自身の団体ムジカ・アンティクヮ・ケルンの解散後も指揮者として(古楽器・現代楽器を問わず)豊かな経験を積んできたゲーベルならではの音作りは、彼自身によるライナーノート解説(国内仕様では日本語訳付)とともに重要なレファレンス的存在になりそうです。リュリの後を受けフランス楽壇を賑わせたカンプラやラモー、ルベルに聴く典雅さも、フランス歌劇の刺激で生まれたグルックやモーツァルトによる優美と迫力も、ヴェルサイユに集う古楽器奏者たちとゲーベルによって共に活き活きと現代に甦ります。(2022/02/25 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS055

  • ラモー: 舞台音楽の管弦楽曲集

    【18世紀と21世紀の「新しい生活」が生んだ、ヴェルサイユに花開くラモー管弦楽の精華!】今や古楽器演奏の枠を越えて多角的な活躍をみせているマルク・ミンコフスキの縦横無尽の経験が最上の形で、その原点ともいうべきフランス18世紀音楽に活かされたアルバム。ミンコフスキとルーヴル宮音楽隊は、ラモーの管弦楽曲ばかりを集めたアルバム(『サンフォニー・イマジネール 空想の管弦楽曲』ARCHIVレーベル)を2003年に録音して高い評価を得ましたが、今回はその再来ともいうべき新企画。2021年1月に予定されていたモーツァルトのダ・ポンテ・オペラ三部作の上演がコロナ禍により中止された折、その時間と会場を利用して行われた当録音は、まさに指揮者ミンコフスキの確かな経験と、豊かな音楽性を誇るルーヴル宮音楽隊との信頼関係あればこそと言えるクオリティの高さを聴かせます。ラモーの舞台音楽初期の傑作《優雅なインドの国々》に始まり、古典派時代に踏み込む晩期の異色作《遍歴騎士》まで、彼がいかに時代に先駆けた管弦楽法の使い手であったかを示すナンバーを厳選。古楽器の達人たちが圧倒的な一体感で響かせる色彩溢れるサウンドには、ピッコロやクラリネットなど当時まだ珍しかった管楽器も登場し、ナチュラルホルンやバスーンの音色の重なりも充実した響きを味わわせてくれます。オーボエのエマニュエル・ラポルト、クラヴサンのヨアン・ムーランなどソロで活躍する名手も参加。4曲の独唱トラックでは、Alphaレーベルのロッシーニ作品集(ALPHA791/NYCX-10301)でもミンコフスキと共演している新時代の俊才センペイが加わり、絶好の演技力と歌唱力でアクセントを添えています。美しい写真多数のライナーノートの充実度(国内仕様盤は指揮者自身の解題訳など日本語解説付)もChateau de Versailles Spectaclesレーベルならではのものがあります。(2022/04/22 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS062

  • ラモー: 2つのクラヴサンによる歌劇名場面集

    【ラモー作品の多彩さと骨太さが浮き彫りに!息を呑むスリリングな1枚】2020年に『「ユリス」の登場人物たち』と題したアルバム(CVS021)をリリース、18世紀パリきっての人気作曲家ボワモルティエの作品やルベル「四大元素」など、ロココ期を飾った名作群を2台のクラヴサン(チェンバロ)で鮮やかに披露してみせたバリュカン&ジョフロワのクラヴサン・ユニットが、今度はラモーの傑作群に光をあてた新しいデュオ・アルバムをリリース。使われているクラヴサンはどちらも名工エミール・ジョバンが、ラモーの時代のフランスで作られたモデルをもとに克明に再現製作した逸品で、吉田 研氏による細やかなエンジニアリングが収めたその美音の響きがまず耳を捉えます。ラモーのダイナミックなオーケストラ語法の持ち味がクラヴサンを通じて伝わる精彩鮮やかなその演奏は、この楽器がタッチ如何で強弱のつかない機構であることなど忘れさせるほど変化に富んだスリリングな魅力がたっぷり。「ペルシャの祭典」とタイトルにある通り、古代まで遡り東洋を舞台としたオペラを中心に、原作別に四つの組曲にまとめたプログラム構成も的確で、管弦楽や声楽家たちの魅力でともすると逆に見えなくなってしまう、ラモーの音楽作りの骨太な魅力が浮き彫りになります。18世紀直送の気配を感じさせる、何度でも再訪したくなる1枚。(2022/10/28 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS079

  • フランス・バロックのカンタート

    【フランス古楽シーン最前線の俊才たちが真正面から取り組んだカンタートの世界】「フランスにはフランスならではの音楽を」と、自国の音楽を何より優先させた太陽王ルイ14世が世を去ったのが1715年。その少し前から、イタリア人作曲家たちの室内カンタータを手本にフランス独自の発展をみせていたフランス語歌詞によるカンタートの数々は、時としてヴァイオリンやフルートを加えた編成で充実した音楽描写が聴かれ、個々に小さなオペラのような魅力が詰まっています。カンプラやクレランボーの傑作群は録音も多くなされてきましたが、ヴェルサイユ宮殿の催事部門Chateau de Versailles Spectaclesが主宰するレーベルで制作されたこのアルバムでは、フランス最前線でソロ及びアンサンブルで活躍する実力派ばかりが居並ぶ充実編成が目を引きます。テーマは古代神話の詩人音楽家オルフェウスの物語。クレランボーの傑作に始まり、その人気をふまえた続編として出版されたピロワの珍しい作品、作曲者の知名度に反して意外に録音が多くないラモーの『オルフェ』といった充実選曲を、バロックのオペラや宗教曲で広範に活躍する3人の歌手が細やかな解釈で歌い上げる一方、アンサンブル経験豊かなソリスト続々の器楽勢も随所で耳を惹く立ちまわりをみせ、聴きどころに事欠きません。最後を飾るのは、ネヴァーマインドのルイ・クレアック、ピグマリオンやアンサンブル・コレスポンダンスのジョゼフ・コッテという、フランス第一線の古楽団体で活躍する俊才ヴァイオリニスト2人。「歌なし」で締めくくられる最終トラックがもたらす余韻も実に味わい深いものがあります。(2023/02/10 発売)

    レーベル名:Château de Versailles Spectacles
    カタログ番号:CVS088

  • ラモー: 歌劇《イポリートとアリシー》パリ・オペラ=コミック座

    海神ネプチューンの息子でアテナイの王テゼは、政敵のパラス一族を滅ぼした際、パラスの末娘アリシーを捕らえ、将来その子孫が自分の地位を脅かすことのないよう純潔を誓わせますが、アリシーはテゼの息子イポリートと密かに愛し合っています。一方テゼの2番目の妃フェードルは、テゼの先妻の子イポリートに道ならぬ恋情を抱いています。テゼが友人を救うために冥府に赴いていたある日、フェードルは思い余ってイポリートにその愛を告白します。イポリートがそれを激しく拒絶し、2人が揉み合っているところにテゼが帰還、彼は息子が妻を犯そうとしていたと誤解します。テゼはイポリートを追放し、父ネプチューンにイポリートに厳罰を与えることを請願しますが…太陽王ルイ14世の宮廷で音楽監督を努めたリュリが、台本作家フィリップ・キノーと打ち立てたフランス・オペラの1ジャンル「抒情悲劇」。それまでに器楽作品の作曲家、和声学の理論家として名を成していたラモーが、50歳にしてオペラの処女作として完成した《イポリートとアリシー》は、その先達リュリの「抒情悲劇」の形式を引き継ぐものでした。しかし現在ではラモーの代表作のひとつと目されるこのオペラも、初演当時はその作曲技法の革新性により賛否両論の渦を巻き起こしました。2020年11月パリ・コミック=オペラ座において上演された本作のジャンヌ・カンデルによる演出は、テゼやイポリート、フェードルやアリシーなどの中心的な登場人物が貴族風の衣装をまとう一方、神々や群衆は現代的で時にキッチュな風体で歌唱とダンスを繰り広げ、不思議な効果を上げています。オート・コントル歌手として国際的に活躍するレイナウト・ファン・メヘレン(イポリート)を初めとする実力派の歌手陣と気鋭の古楽指揮者ラファエル・ピションが導くアンサンブル・ピグマリオンが、ラモーの音楽に真っ向から取り組んでいます。(2021/11/26 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:NBD0138V