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モイゼス, アレクサンドル(1906-1984)

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    モイゼス:交響曲第11番、第12番(スロヴァキア放送響/スロヴァーク)

    現代スロヴァキアの音楽界で最も重要な人物の一人とされるアレクサンダー・モイゼス。彼の一連の作品はどれも故郷スロヴァキア民謡からインスピレーションを受けています。このアルバムには交響曲第11番と第12番を収録。晩年のモイゼスによる熟練の手法が冴える充実した作品を楽しむことができます。1978年に作曲された第11番は、オンドレイ・レナールトが指揮するスロヴァキア放送交響楽団が初演。混沌とした序奏部分と、ここから現れる決然とした動機が様々に形を変えていく発展的な第1楽章が印象的です。他の楽章はどれも洗練された作風に拠って書かれており、モイゼスの巧みな作曲技法が映える作品です。1983年に作曲された第12番はモイゼスの最後の管弦楽作品であり、彼の「音楽的自叙伝」となるものです。シンプルな構造で書かれていますが、ストレートな表現はモイゼスの思いを余すことなく伝えています。(2019/06/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573655

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    モイゼス:交響曲第3番、第4番(スロヴァキア放送響/スロヴァーク)

    チェコスロヴァキアで高名な音楽指導者の息子として生まれたモイゼス。出世作となった「交響曲 第1番」をはじめ、12曲ある交響曲の他、協奏曲や室内楽曲、映画、ラジオ、劇音楽と多岐に渡るジャンルの作品を残しました。彼の作品は即興的なインスピレーションに溢れていながらも、根底にはヨーロッパ音楽の伝統と、現代的な傾向が取り入れられていることで知られています。1942年に完成した「交響曲 第3番」は1933年の「クラリネット五重奏曲」を発展させた作品。第1楽章から第2楽章にかけて、冒頭の劇的なモティーフが次々と展開していく様子は、シベリウスの交響曲を思わせる壮大さを持っています。第3楽章は民族的な要素が含まれたスケルツォ、第4楽章を経て、終楽章で全体を回想します。1947年に書かれた「交響曲 第4番は」10年後に改訂、こちらは最後を勝利が飾るマーラー風の交響曲です。(2018/08/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573651