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ケージ, ジョン(1912-1992)

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    ケージ:フルート作品全集 1 (ゼンツ)

    東洋思想を愛し、沈黙を考察し、内なる響きに耳を傾けた人、ジョン・ケージ(1912-1992)。彼の飽くなき探究心から生まれた特異な「音楽」は、21世紀の現在でも論争を巻き起こし、また彼に追随する人も後を絶ちません。彼の"音の出る"代表作の一つ「龍安寺」は、切り詰めた音の隙間から感じられる無限の空間と、極限の禅の精神を具現化したものとされるもので、ここからは実際の砂の流れを感じるもよし、人生の侘び寂びを感じるもよしと、それぞれの捉え方ができる作品です。ナンバー・ピースと呼ばれる作品群ははたくさんのヴァリエーションがあり、このフルートとピアノ版の「TWO」が記念すべき第1作となったものです。3つの音だけで構成されたフルートパートと、シンプルな和音を置いていくピアノパートが幽玄な世界を描き出します。初期の作品である「3つの小品」はケージらしからぬ旋律的な作品。2人のための音楽は、「Music for …」のシリーズの中の一作品。スコアはなく、音声や楽器のための17の部分から構成されており、各部は沈黙と静寂が支配するという観念的な作品です。このような作品は、理解するのではなく感じるものなのかもしれません。(2015/12/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559773

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    ケージ:フルート作品全集 2 (ゼンツ)

    大好評を博した第1集に続く、ジョン・ケージ(1912-1992)のフルート作品集の第2集です。ここに収録された作品でも、やはり西洋音楽の伝統とは一線を画した"独創的なアイデア"が至るところに散らばっています。第1曲目の「ソロ」はもともと「ピアノとオーケストラのためのコンサート」の一部分ですが(133-144ページ)、極めて自由度が高く、84タイプの演奏が可能であり、ここにはスコアは存在しません。デュエットでもトリオでも演奏可能であり、かかる時間も演奏中に奏者によって決定されるというものです。ここでは指定された3つの楽器と多数のパーカッションの響きが融合し、沈黙を重視した表現力豊かなフレーズが展開されていくという展開になっています。ケージの初期の作品である「小インヴェンション」はもう少し旋律的ですが、ここでも緻密に計算された音楽を聴くことができます。6つの部分にわかれ、それぞれ切れ切れのモティーフが一定の距離を保ちながら繰り返されていくという面白い作品です。「3声のためのコンポジション」は更に初期の作品で、半音階的なフレーズが絶妙な対位法によって展開されていきます。「2声のためのソナタ」も同傾向の作品です。最後に置かれた「ヒムンクスHymnkus」は彼が好んだ2つの言葉をつなげた造語のタイトルで、賛美歌(Hymn)と俳句(Haikus)がモティーフとなっています。俳句にちなんで17という数字と、完全5度で表される賛美歌(と言ってもかなり抽象的)を、一定の間隔で繰り返し、不思議な響きが生まれるという作品です。理解するより聴いたほうが早いような気がします。(2016/03/30 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559774

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    ケージ/レンナー/ケルシェク/ムーディ/ヴァイト/リゲティ:声楽アンサンブル作品集(ジンガー・プア)

    1992年3月8日、ケルン・フィルでのコンサートが国際的なキャリアの礎となり、「エコー賞」をはじめ、数多くの賞を獲得し、ドイツをはじめヨーロッパで絶大な人気を誇るヴォーカル・アンサンブル「ジンガー・プア」。ルネッサンス期から現代作品まで、どんな曲でも歌いこなす彼ら、2017年は結成25周年を迎え、その活躍がますます期待されています。この「SAGENHAFT-奇跡」と題された新しいアルバムでは、様々な伝承物語や伝説を素材とした曲を取り上げ、アンサンブルの可能性を探るとともに、彼らの活動そのものが伝説となるべく、新たな世界の探求を仄めかしています。 (2017/03/24 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1853

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    シェルシ/ケージ/ブソッティ/ベリオ/カーゲル/ノーノ/カスティリオーニ:声楽作品集(ストウ)

    1960年代はクラシック音楽における実験音楽が盛んで、声楽のジャンルでも、作曲家たちが熱心に声の使い方の実験的な再構築を行いました。そこには作曲家たちのミューズとなる極めて優れた声楽家たちの存在がありました。アメリカのキャシー・バーベリアン(1925-83)は枠にとらわれない大胆なパフォーマンスで、ジョン・ケージ、ブソッティ、そして一時期婚姻関係にあったベリオなどから曲を献呈されています。さらに、日本人のソプラノの平山美智子(1923-2018)も、1953年よりローマやシエナで学び、欧州の劇場で100回以上「蝶々夫人」を歌った後、現代音楽演奏に身を捧げ、様々な作曲家と交流し、シェルシとは特に緊密なコラボレーションを行いました。ここでは、中世音楽から現代曲まで幅広いレパートリーを持つイギリス出身の演奏家サラ・ストウが、ソプラノのみならずハープシコードやパーカッションまでを担当。ストウは、イタリアでベリオのために歌い、平山美智子に師事してシェルシの声楽作品を勉強しており、ドラマティックで大胆な実験音楽の世界を体現しています。(2020/01/17 発売)

    レーベル名:Metier
    カタログ番号:MSV28593

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    スミス/チャイルズ/マンダート/ヴォルフ/ケージ/ジョンソン:クラリネット作品集(ミッチェル)

    なんとも挑発的で前衛的な曲ばかりを集めたこの「現代アメリカのクラリネット作品集」。演奏しているイアン・ミッチェルは主に現代作品を得意とするヨーロッパ有数のクラリネット奏者で、アンサンブル・ジェミニのディレクターであり、数多くの交響楽団やアンサンブルと共演、40を越える委嘱作の初演も行っている人です。このアルバム、冒頭から不思議な音が聞こえてきます。長く引き伸ばされた声をバックにクラリネットが自在に歌う「反射」、ウォーロックの少し古めかしい歌曲「眠り」をチャイルズがアレンジしたという後日譚のような作品…以降、ダブル・クラリネット(!)も含めた、超絶技術を極めつつ、詩の朗読もはさみながら、即興的な音楽が延々と続いていきます。(2015/10/28 発売)

    レーベル名:Metier
    カタログ番号:MSV28553

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    ディスカバー・ミュージック - 20世紀の音楽

    (2008/02/22 発売)

    レーベル名:Naxos Educational
    カタログ番号:8.558168-69

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    J.S. バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番 - 第6番/ケージ:One8 (抜粋)/コラール集(ベルガー)

    チェロの演奏家なら一度は手掛けたいと願う「バッハ:無伴奏チェロ組曲」。そして多くのチェリストは、作品に自己の姿を反映し、解釈を施すことで「独自のバッハ」を創り上げています。ドイツの名手ベルガーは、バッハ作品の前にジョン・ケージの作品を置き、新しいバッハを模索します。ケージの音楽の中でもとりわけ瞑想的で、バッハ作品と類似点の多い「ONE8」から3曲を選び、コラール部分を自身の息子インマヌエルに歌わせて、組曲への始まりとするというベルガーの試み、混沌としたケージの響きの中から突如立ち上がる決然としたバッハのメロディは聴き手に強い印象をもたらし、新しい音楽を予感させるとともに、魂の浄化も行おうとする崇高なものです。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:Solo Musica
    カタログ番号:SM270

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    ハリソン:ヴァイオリン協奏曲/グラン・デュオ/2つの音楽(フェイン/ボリスキン/ポストクラシカル・アンサンブル/ヒル=オルドニェス)

    アメリカの現代音楽作曲家ルー・ハリソンは、世界中の民族音楽を収集し、そのエッセンスを自作に反映させるという独自の技法で数多くの作品を書きました。ガムランや世界中の打楽器に魅せられ、その上で西洋音楽における「十二音」とは違う「音律」を普及させるために様々な活動を行ったことで知られます。1940年に着想された「ヴァイオリン協奏曲」は、華やかな独奏ヴァイオリンと、ガムランを含むパーカッション群が競い合う作品。ハリソンが求めた音が余すところなく具現化された、興味深い響きを聴くことができます。ピアノとヴァイオリンのための「グラン・デュオ」にも、ピアノに「ガムランの響き」を思わせる特殊奏法が要求されています。第3楽章の「アナベルとエイプリル」は彼の友人であるデニス・ラッセル・デイヴィスの2人の娘の名前で、もともと第5楽章のポルカが創作の始まりです。「2つの音楽」は、ハリソンとジョン・ケージが共同制作していた頃の作品。最終的には“方向性の違い”で決裂してしまった2人ですが、この作品には確実に友情が存在しています。(2017/04/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559825

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    フラー/ケージ/シャリーノ/ハウベンシュトック=ラマティ/ルシエ/ハース:ピアノ作品集(フォルメンティ)

    「Klangforum Wien」を主宰する作曲家、ベアト・フラーを筆頭に、様々な現代作曲家のピアノ曲を集めた興味深い1枚。ドビュッシーへのオマージュがあり、電子音を交えた曲があり、四分音をたっぷり楽しむ曲がありと、作風も音もヴァラエティに富んでいます。アルバムタイトルの「Nothing is Real」はビートルズの「ストロベリーフィールズ・フォーエヴァー」からインスパイアされた曲。テープ音が用いられている後半では深い残響が不思議な味わいをかもし出しています。(2019/04/05 発売)

    レーベル名:col legno
    カタログ番号:WWE1CD20223