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BR-Klassik: アルバム一覧

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    ラヴェル:歌劇「スペインの時」/シャブリエ:狂詩曲「スペイン」(アルケス/ベーア/ヴィダル/ドゥハメル/ロート/ミュンヘン放送管/フィッシュ)

    1907年にパリのオデオン座で上演されたフラン=ノアンの劇「スペインの時」を見て感激したラヴェルが、すぐに作曲に取り掛かったのがこの歌劇《スペインの時》。短期間で完成されたものの、オペラ・コミック座の座長が上演に難色を示し、結局1911年まで初演を待たなくてはならなかったという作品は、当時ラヴェルが魅了されていたスペイン風の音楽をふんだんに用い、ユーモアとお色気が漂います。ここで指揮するイスラエル生まれの指揮者アッシャー・フィッシュは2017年、キリル・ペトレンコと共にバイエルン国立歌劇場を率いて来日予定の注目の人。ワーグナーやモーツァルトを得意としています。同時収録のシャブリエの狂詩曲「スペイン」とともに、情熱的な演奏を聞かせます。プリンツレーゲンテン劇場における日曜コンサートのライヴ収録です。(2017/04/28 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900317

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    ラッヘンマン:マイ・メロディ-ズ(バイエルン放送響/ヘルマン)

    ヘルムート・ラッヘンマンの「マイ・メロディーズ」は2016年から18年にかけて作曲された後、早くも翌年に改訂、更に2023年に再び改訂された作品です。このアルバムは2023年の改訂版初演時の演奏を収録したもの。ヴェネツィアでルイジ・ノーノに師事して以来、長い間「メロディ」にこだわっていたというラッヘンマン、この作品は2008年にマドリードで《マッチ売りの少女》のリハーサルをした際、8本のホルンが奏でる音色からアイデアを得て書き上げたものです。アルバムの ボーナス・トラックでは作品の特徴的な部分の抜粋を聴くことができ、ラッヘンマン特有の音形やホルンの特殊奏法、息遣いが生み出すノイズまでを含む多彩なサウンドを知ることができます。(2024/04/19 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900643

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    ラフマニノフ:合唱交響曲「鐘」/交響的舞曲(バイエルン放送合唱団&交響楽団/ヤンソンス)

    マリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団の新アルバムは2曲からなるラフマニノフ作品集。ラフマニノフが1913年に作曲した合唱交響曲「鐘」は、エドガー・アラン・ポーの詩をコンスタンチン・バリモントがロシア語に翻訳したテキストを用いた作品。幼いころから慣れ親しんだ鐘の音はラフマニノフの創作の原点とも言える響きであり、この鐘の音で人生の4つの節目を表現するという試みはラフマニノフの創作意欲をおおいにかきたてたのです。一時期は「自身の交響曲第3番」と呼んでいたほどにラフマニノフのお気に入りだったとも言われています。もう1曲の「交響的舞曲」は1940年に作曲されたラフマニノフの最後の作品。もともと舞曲として着想され、第1楽章には“失敗作”「交響曲第1番」からの引用が見られ、また曲全体にはラフマニノフが愛した「怒りの日」の主題が随所に現れるなど、不安と熱狂が入り混じった作品です。幅広いレパートリーを持つヤンソンスですが、ラフマニノフに関しては、ロシアのオーケストラを中心にいくつかの録音があるのみで、バイエルン放送交響楽団との録音はこのアルバムが初めてとなります。交響曲やピアノ協奏曲ではなく、声楽を用いた大規模な作品である「鐘」と、晩年の名作「交響的舞曲」を選んだヤンソンスの並々ならぬ自信が感じられる演奏です。(2018/01/12 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900154

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    リーム:作品集(ゲルハーエル/ツィンマーマン/バイエルン放送響/ドッズ)

    現代音楽の重鎮作曲家の一人、ヴォルフガング・リーム。ドイツのカールスルーエで作曲と音楽理論を学び、1963年に最初の曲を書いて以降、作曲家、教師として大活躍、400曲以上の作品は、どれも国際的に高く評価されています。リームは芸術、文学、哲学の深い知識を有しており、これらが彼の作曲のインスピレーションの源になっているとともに、バッハやシューマン、ブラームスなど音楽史の名曲から触発された作品も数多く書いています。このBR-KLASSIKのmusica vivaシリーズではリームの70歳の誕生日(2022年3月13日)を記念し、2枚のアルバムをリリース。このVol.39には2020年のライヴ演奏が収録されています。(Vol.40…900640 Jagden und Formen)室内アンサンブルのための「Sphare nach Studie」は改訂版が2002年3月13日にカールスルーエで世界初演された作品。2020年12月8日に開催されたmusica vivaコンサートのオープニングを飾りました。「スターバト・マーテル」はバリトンとヴィオラのための静かな悲しみを湛えた作品。アルバムはヴィトマンがクラリネットを吹く「Male uber Male 2」で締めくくられています。(2022/03/11 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900639

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    リーム/シュタウト/シチェドリン/ソウワー:弦楽のための作品集(ミュンヘン国際音楽コンクール委嘱作品集)

    ドイツ公共放送連盟(ARD)が主催するミュンヘンで行われている『ミュンヘン国際音楽コンクール』。その年によって開催部門が異なり、第1位を獲得するのが非常に困難なコンクールとしても知られています。課題曲には必ず現代作品が含まれており、コンテスタントたちは8分から12分の長さの「最新の作品」を演奏しなくてはならず、同時に、聴衆たちには“違った解釈による何種類もの世界初演の場に立ち会う喜び”が用意されています。。このアルバムには2004年から2016年までの課題曲について「第1位を獲得した奏者たちの演奏」が収録されており、エベーヌ四重奏団やタメスティなどの初々しい演奏を聴くことができます。(2018/01/12 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900715

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    リーム:狩猟と形式(バイエルン放送響/オルー)

    現代音楽の重鎮作曲家の一人、ヴォルフガング・リーム。ドイツのカールスルーエで作曲と音楽理論を学び、1963年に最初の曲を書いて以降、作曲家、教師として大活躍、400曲以上の作品は、どれも国際的に高く評価されています。リームは芸術、文学、哲学の深い知識を有しており、これらが彼の作曲のインスピレーションの源になっているとともに、バッハやシューマン、ブラームスなど音楽史の名曲から触発された作品も数多く書いています。このBR-KLASSIKのmusica vivaシリーズではリームの70歳の誕生日(2022年3月13日)を記念し、2枚のアルバムをリリース。このVol.40には2001年11月にアンサンブル・モデルンによってバーゼルで世界初演された大規模な「狩猟と形式」を収録。(Vol.39…900639 2020年のライヴ録音)この「 Jagden und Formen 狩猟と形式」、もともとは1995年から2001年にかけて書かれた作品ですが、リームは2007年から2008年にかけて全体を改訂。ここで、それまで何年にもわたって成長を続けて来た”ワーク・イン・プログレス”が完成しました。2台のヴァイオリンの戯れるような旋律で先導される曲はすぐに曲調がエスカレート、そのまま全曲が切れ目なく息をのむようなエキサイティングな音楽へと変貌します。(2022/03/11 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900640

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    リムスキー=コルサコフ:「ロシアの復活祭」序曲/フランク:交響曲 ニ短調(バイエルン放送響/コンドラシン)

    LP時代から名演とされており、バイエルン放送交響楽団60周年記念BOXでCD復活、その後単品発売され多くの音楽ファンを狂喜させたコンドラシンのフランク。近年は廃盤となっており幻の名盤とされてきましたが、この度めでたく再プレスされ、価格も若干お求め安くなって再復活となりました。コンドラシンだからこその、深い作品理解と緊迫感が味わえる稀代の名演です。(2019/02/22 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900704

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    ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲/シマノフスキ:交響曲第3番/A. チャイコフスキー:交響曲第4番(バイエルン放送響/ヤンソンス)

    バイエルン放送交響楽団の最新リリースは、ヤンソンスが深く思いを寄せているという3つの作品です。どの作品も色彩感に溢れ、エキゾチックであるとともに、平和への思いも込められています。ルトスワフスキの「管弦楽のための協奏曲」はポーランドの民謡をベースとしながら、作曲家が全く新しいアプローチによって、アバンギャルドな佇まいを持たせた興味深い曲。バルトークからの影響も感じられるオケ好きにはたまらない逸品です。シマノフスキの「交響曲第3番」は合唱、テノール独唱、ヴァイオリン独奏を伴う大掛かりな曲。13世紀のペルシャの神秘的な詩が用いられ、独特の和声と、炸裂する音響が入り乱れた20世紀初期の名作の一つです。アレクサンダー・チャイコフスキーは、あの有名な「チャイコフスキーたち」とは関連ありません。1946年にモスクワで生まれ、1972年までモスクワのコンセルヴァトワリーでナウモフにピアノ、フレンニコフに作曲を学びました。作風は新古典主義であり、主にピアノ曲を書いていましたが、最近はこのような管弦楽作品も多く手掛けています。この交響曲第4番は合唱とヴィオラ・ソロを伴う作品。名ヴィオラ奏者ユーリ・バシュメットの依頼により、ヴィオラ・パートにより重要性を付加したというもので、コラールのパッセージに深い思いが込められている「平和への祈りの音楽」です。2009年10月8-9日ミュンヘン・フィルハーモニー…1-3, 2008年12月18-19日ミュンヘン・フィルハーモニー…4-6, 2009年1月14-16日ミュンヘン・ヘルクレスザール…7全てライヴ録音(2011/06/08 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900107

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    ロイド・ウェバー:レクイエム(マフィ/ブルンス/バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/ハーン)

    現代ミュージカル界を代表する作曲家アンドルー・ロイド=ウェバーのレクイエムに待望の新録音が登場!亡き父を偲んで書かれたレクイエムはさすが「キャッツ」「オペラ座の怪人」などの作曲者だけあって、ロックやポップを採り入れつつも、ここ一番でモーツァルトやフォーレに匹敵するような心を揺さぶるメロディを持ち、特に「ピエ・イエス」はCMに使われて大ヒットしました。楽曲の完成から時をおかず、マゼールの指揮でサラ・ブライトマンとプラシド・ドミンゴというスター歌手を揃えた全曲盤が登場しましたが、その存在感が強すぎたのか、続く録音が現れないまま40年近くが過ぎてしまいました。この録音は、2023年3月に75歳の誕生日を迎えた作曲者へのトリビュートとして演奏された際のライヴ録音。指揮のパトリック・ハーンは1995年生まれの若手ながら2021年にヴッパータール劇場の音楽総監督に就任(ドイツで最年少の音楽総監督)した俊英で、同年からミュンヘン放送管弦楽団の首席客演指揮者を務めています。2023年12月には《こうもり》で新国立劇場に初登場して評判となりました。ここでもポップな面を含む劇場的センスに満ちた演奏を聴かせます。澄んだ歌声を聞かせるボーイソプラノの二人はテルツ少年合唱団員です。アルバムの最後にはコロナ禍の最中にスタジオ収録されたバーバーのアダージョを収めています。(2024/10/18 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900352

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    ロッシーニ:歌劇「シジスモンド」(パク・イェサン/ケリー/バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送管/ウィルソン)

    注目の女性指揮者によるロッシーニの珍しいオペラ!カナダ出身の女性指揮者ケリー=リン・ウィルソン。学生時代はフルートを学び、16歳でウィニペグ交響楽団、カルガリー・フィルハーモニーと共演するなど才能を発揮し、その後はジュリアード音楽院でフルートの研鑽を積みますが、やがて指揮に転向。ザルツブルク音楽院でアバドのアシスタントを務めるなど経験を重ね、1998年から本格的な指揮活動に入ります。以降、アメリカの錚々たるオーケストラと共演する他、ヨーロッパではオペラ指揮者としても華々しく活躍し、2018/2019年のシーズンではロイヤル・オペラにて《カルメン》を振ってデビュー、注目を浴びています。この2018年の《シジスモンド》は演目の珍しさも含め、軽快さと力強さを併せ持つロッシーニの音楽を的確に表現したウィルソンの指揮が高く評価されました。ロッシーニと得意とする歌手たちの水準の高い歌唱も聴きものです。(2019/08/23 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900327