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BR-Klassik: アルバム一覧

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    モーツァルト:ミサ曲第18番「大ミサ曲」(C. ケンメによる復元版)(ランツハーマー/フォンドゥング/ダヴィスリム/ベルント/アーマン)

    1782年に作曲されたモーツァルト16番目のミサ曲は、彼の作品の中では珍しく、誰かから依頼を受けたわけではなく、モーツァルトが自発的に作曲した作品です。当時、モーツァルトはコンスタンツェと結婚したばかりでしたが、彼の父レオポルトは結婚を認めていなかったため「コンスタンツェが優れたソプラノ歌手であることを証明したい=父に結婚の許可をもらう」ことを目的に作品を書いたとされています(CD2には作品の成立経緯がドイツ語の物語として収録されています)。しかし、作品は未完で終わっており、完全な姿で残存しているのは「キリエ」「グローリア」「サンクトゥス」「ベネディクトゥス」のみ。他は一部のみ、もしくは完全に欠落しているため、これまでにもさまざまな研究による補筆が行われ、演奏、録音されてきました。この録音は音楽学者クレメンス・ケンメが2018年春に行った補筆版を用いており、最新の研究結果が反映された興味深い音楽を聴くことができます。ロンドン出身のハワード・アーマンは2017年からバイエルン放送合唱団の監督を務めており、バッハやヘンデルなど次々と素晴らしい演奏を披露する指揮者。ここではベルリン古楽アカデミーを自在に操り、流麗なモーツァルトを聴かせます。(2019/01/25 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900917

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    モーツァルト:レクイエム K. 626 (H. アーマン改訂版)(バイエルン放送合唱団/ベルリン古楽アカデミー/アーマン)

    イギリス出身、現在バイエルン放送合唱団の音楽監督を務めるハワード・アーマン。今作ではモーツァルトのレクイエムを中心とした「一夜のミサ」ともいうべきプログラムを披露します。冒頭に置かれたのは、アーマン自身が作ったオルガンを伴うアンティフォナ(交唱=2つの合唱または2群の歌手が交互に歌う形式)を挟み込んだ「証聖者の荘厳晩課」。続くレクイエムは、ジュスマイヤー補筆完成版を基に、アーマンが研究を重ね主にオーケストレーションに改訂を加えた版を使用。モーツァルトが8小節だけ書き遺した「ラクリモーサ」では、以降の箇所をアーマンによる全く新しいオリジナルが演奏されており、続けて、後に発見されたモーツァルト自身による「アーメン・フーガ」が挿入されます。最後の曲はオーストリアの作曲家ノイコムの「リベラ・メ・ドミネ」。これはリオ・デ・ジャネイロでモーツァルトのレクイエムが演奏された際、ノイコムが典礼用として、リベラ・メの欠損部を補填するために作曲したもの。このアルバムを締めくくるのにふさわしい作品です。CD2は、シリーズおなじみのドイツ語による音楽物語。今作では「レクイエム」が題材として選ばれており、マルクス・ファンヘーファーは晩年のモーツァルトの生活と心境を劇的な筆致で綴っています。(2020/10/30 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900926

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    モーツァルト:レクイエム(F.X. ジュースマイヤーによる補筆完成版)(キューマイアー/クルマン/パドモア/プラチェトカ/バイエルン放送合唱団&交響楽団/ヤンソンス)

    2017年5月、マリス・ヤンソンスが指揮するバイエルン放送交響楽団によるモーツァルトの「レクイエム」ライヴ録音。4人の優れた歌手たちを揃えたこの演奏は聴衆たちに称賛され、また音楽誌からも高く評価されました。使用楽譜は一般的な「ジュスマイヤー版」。ヤンソンスはオーケストラの機動力を生かしつつ、重量感のある音色を紡ぎ出しながら、力強い推進力で全曲をきっちりまとめています。※『マリス・ヤンソンス・エディション』BOX… 900200からの分売となります。(2024/02/09 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900117

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    モーツァルト/ウェーバー/ロッシーニ/ベッリーニ/チレア:ソプラノのためのオペラ・アリア集(プライス)

    イギリス、ウェールズに生まれ、モーツァルト歌手として一世を風靡したソプラノ、マーガレット・プライス(1941-2011)の名唱集です。トリニティ・カレッジではメゾ・ソプラノとして勉強、1962年にウェルシュ・ナショナル・オペラで「フィガロの結婚」ケルビーノ役でデビュー。その後イギリス全土で名声を高めていきます。ソプラノに転向してからは、モーツァルトを中心に、リートやコンサート歌手としても活躍し、晩年になって声が深みを帯びた頃には、ヴェルディやR・シュトラウスなどにも挑戦。素晴らしい歌唱を聴かせました。このアルバムは全て初出音源で、1977年から1991年の絶頂期の彼女の清楚で明快な歌声を捉えたものです。得意としたモーツァルト、ヴェルディだけでなく、チレアやウェーバー、ロッシーニ、そしてベッリーニまで彼女の知られざるレパートリーを聴くことができます。録音 1977,1981,1986,1991年ミュンヘン放送管弦楽団「日曜コンサート」より(2011/06/08 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900305

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    モチニク:ヨハネ受難曲(スタッグ/トイシャー/グレーザー/スロヴェニア・フィルハーモニー合唱団/ミュンヘン放送管/レプシッチ)

    ダミアン・モチニクはスロヴェニアを代表する合唱指揮者・作曲家の一人。母国で教育を受けましたが、留学中にスウェーデンの合唱指揮者エリック・エリクソンに師事するなど、早くから世界に目を向けた活動をして来ました。1995年にはヨハネ・パウロ2世のスロヴェニア来訪に際して開催された合唱作品のコンクールで「Tiso? let je ?e minilo」が優勝し、注目を集めました。 この「ヨハネ受難曲」はラテン語のテキストを採用して特定の民族・言語に縛られない作品を目指しており、グレゴリオ聖歌や初期のポリフォニー、ファルソボルドーネやオルガヌムといった中世音楽の技法を用いることで時代を越えたサウンドをも志向しています。2011年の聖木曜日に初演された際は大編成のオーケストラを伴っていましたが、モチニクは今回の録音のために弦、木管、打楽器による縮小版を作成しました。イヴァン・レプシッチはミュンヘン放送管の首席指揮者でベルリン・ドイツ・オペラの常任客演指揮者も務めており、この作品でもテキストと音楽の持つドラマを見事に引き出しています。(2023/03/10 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900343

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    もとびとこぞりて - クリスマス名曲集(ライス/バイエルン放送合唱団/ミュンヘン放送響/アーマン)

    ヨーロッパのクリスマス・キャロルと言えば、中世の教会賛美歌、子供の歌、牧歌的な題材、ルター派の讃美歌のお祝いの歌、ゴスペルからポップスまで数多く存在します。またそのレパートリーは膨大で、毎年新しい作品が生まれています。グラーツの市内中心部にある「新しいクリスマス・キャロル」をとりまとめるオフィスでは、25年以上前から忘れられたメロディを復活させたり、テキストを復刻したりと、クリスマスに関する情報を提供しています。このアルバムも知られざるキャロルが満載。ギリシャ、ポーランド、ドイツの伝承曲から、アダンの「オー、ホーリーナイト」まで、清冽なソプラノを伴う曲や、アーマン自身による楽しいアレンジが施された曲まで、魅力的な作品が並ぶオススメの1枚です。(2018/11/28 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900521

  • マリス・ヤンソンス・イン・リハーサル - ボックス 1 (シュロッフェル/バイエルン放送響/ヤンソンス)

    演奏家にとってはコンサート本番がすべてですが、その本番を作り上げるリハーサルこそ、指揮者の解釈やオーケストラを導く力量を明らかにします。この4枚組のセットでは、マリス・ヤンソンスとバイエルン放送交響楽団の膨大なリハーサル録音から、ヤンソンスに縁の深いスラヴ系音楽のリハーサルをとり上げており、その音楽作りを目撃しているような気分を味わえるでしょう。ヤンソンスがバイエルン放送響の首席指揮者に任命されながらも正式な着任前だった2001年の「ペトルーシュカ」と、2004年の「悲愴」、更に2016年の「レニングラード」及び翌2017年の「交響的舞曲」へと辿ることで、指揮者とオーケストラとの関係が熟成されてゆくのも感じ取ることができます。リハーサルはドイツ語。また各CD冒頭にバイエルン放送の解説者を務めたフリードリヒ・シュロッフェルによるイントロダクション(ドイツ語)が収録されています。(2022/04/29 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900931

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    ライヒェルト:タートオルト - ドリーム(TVムービーのためのサウンドトラック)(エイミー・パーク/ゾルタン/ミュンヘン放送管/コヴァレヴィッツ/シルマー)

    「TATORT=事件現場」とは1970年からドイツで継続的に放送されている刑事ドラマ。1年間に30ほどの長編エピソードが作られており、ドイツ最長のテレビドラマとして人気を誇っています。さまざまな都市の警察チームが犯罪を解決するというエピソードのコレクションでもあり、参加している全ての地域のテレビ局が共同で制作しているため、各都市の習慣や方言など独自性が重視された90分ドラマになっています。このサウンド・トラックはドイツ映画音楽賞を2回受賞しているダヴィッド・ライヒェルトが作曲したもの。情景にあわせた美しい音楽が楽しめます。ボーナス・トラックとして収録されているのはクラウス・ドルディンガーの作品で、こちらはウルフ・シルマーの指揮による演奏です。(2021/11/26 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900338

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    ラヴェル:歌劇「スペインの時」/シャブリエ:狂詩曲「スペイン」(アルケス/ベーア/ヴィダル/ドゥハメル/ロート/ミュンヘン放送管/フィッシュ)

    1907年にパリのオデオン座で上演されたフラン=ノアンの劇「スペインの時」を見て感激したラヴェルが、すぐに作曲に取り掛かったのがこの歌劇《スペインの時》。短期間で完成されたものの、オペラ・コミック座の座長が上演に難色を示し、結局1911年まで初演を待たなくてはならなかったという作品は、当時ラヴェルが魅了されていたスペイン風の音楽をふんだんに用い、ユーモアとお色気が漂います。ここで指揮するイスラエル生まれの指揮者アッシャー・フィッシュは2017年、キリル・ペトレンコと共にバイエルン国立歌劇場を率いて来日予定の注目の人。ワーグナーやモーツァルトを得意としています。同時収録のシャブリエの狂詩曲「スペイン」とともに、情熱的な演奏を聞かせます。プリンツレーゲンテン劇場における日曜コンサートのライヴ収録です。(2017/04/28 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900317

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    ラッヘンマン:マイ・メロディ-ズ(バイエルン放送響/ヘルマン)

    ヘルムート・ラッヘンマンの「マイ・メロディーズ」は2016年から18年にかけて作曲された後、早くも翌年に改訂、更に2023年に再び改訂された作品です。このアルバムは2023年の改訂版初演時の演奏を収録したもの。ヴェネツィアでルイジ・ノーノに師事して以来、長い間「メロディ」にこだわっていたというラッヘンマン、この作品は2008年にマドリードで《マッチ売りの少女》のリハーサルをした際、8本のホルンが奏でる音色からアイデアを得て書き上げたものです。アルバムの ボーナス・トラックでは作品の特徴的な部分の抜粋を聴くことができ、ラッヘンマン特有の音形やホルンの特殊奏法、息遣いが生み出すノイズまでを含む多彩なサウンドを知ることができます。(2024/04/19 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900643