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ICA Classics: アルバム一覧

  • モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番、第23番/ロンド K. 386 (ヤコビ/アカデミー室内管/マリナー)

    「明確なアーティキュレーションとフレージング、そして表現性!」ニューヨーク・タイムズ紙でも大絶賛された若き女性ピアニスト、イングリッド・ヤコビのモーツァルト協奏曲集の第2集です。第1集(ICAC5125)では第14番と第27番の組み合わせで、清純、清冽な世界を表現していましたが、今回は第21番と第23番という、明快で流麗な作品の組み合わせです(選曲のセンスも素晴らしい)。今作でも巨匠マリナーががっしりバックを固め、その上で彼女が伸びやかな歌を奏でていきます。第21番の有名な第2楽章のしっとりとした美しさ、そして第23番の第2楽章での切々たる悲しみ。これら表現力の振幅の大きさと、全体に漂う優美さが彼女の持ち味といえるでしょう。(2015/05/27 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5135

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    モーツァルト:レクイエム/アヴェ・ヴェルム・コルプス/踊れ、喜べ、幸いなる魂よ(ローザンヌ声楽アンサンブル/ローザンヌ室内管弦楽団/ネルソン)

    【モーツァルト「レクイエム」、オストシガ補筆完成による新エディションに基づく初録音】バロックからロマン派まで幅広いレパートリーを持ち、ベルリオーズの大作で高い評価を得ているジョン・ネルソンと、コルボとの数々の名演で知られるローザンヌ声楽アンサンブルとのモーツァルト・ライヴ。レクイエムはドイツの作曲家ミヒャエル・オストシガによる補筆完成版を使用しています。オストシガ版は2019年に一旦完成しラインガウ音楽祭で試演され、その後フローリアン・ヘルガートの指揮で録音もされておりますが(COVIELLO CLASSICS)、今回の録音には2022年にベーレンライターから出版された楽譜が初めて用いられました。オストシガ版はジュスマイヤー版を底本としながら、バイヤー版などと同様ジュスマイヤーによる甘美な音の上塗りや過度に劇的な表現を排除し、モーツァルトが残したほかの宗教作品を参考にしながら、その晩年に於いて顕著となったヘンデルとバッハの影響も考慮してオーケストレーションにも多くの修正を加えています。また「ラクリモサ」「サンクトゥス」「ベネディクトゥス」では演奏者に稿の選択肢を与えていることも特徴的。今回ネルソンはヘルガート盤と違い「ラクリモサ」はアーメン・フーガ無し、「サンクトゥス」はニ長調の稿という、ジュスマイヤー版に近い選択をしています。しかしながら特に「サンクトゥス」以降では、大仰な表現やフレーズが容赦なく削られ曲のサイズなども変わり、聴きなれた「レクイエム」とは大きく違う部分も随所に。ネルソンはそのようなスコアを整理して曲の流れを重視した解釈を聴かせており、声楽陣を中心に演奏のクオリティも高く、さらに見透し良い録音も相まって、たいへん美しい演奏を楽しめることも嬉しいところです。(2023/11/24 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5175

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    モーツァルト/ベートーヴェン/シューマン/ブラームス/ブルックナー/ドビュッシー:管弦楽作品集(クレンペラー)(1955-1956)

    英国の録音史において貴重な役割を果たしたRichard Itter-リチャード・イッター(1928-2014)。彼はもともと録音に対して興味を抱いており、1951年に開設された英国の放送局“BBC Wrotham transmitter”の放送(1955年からはVHF/FM放送が開始された)を私的使用するためだけに、当時最高級の機材を用いて録音していました。1952年から1996年まで、およそ1500点にのぼる放送録音は、貴重なコレクションとして現在も大切に保存されています。また、イッターは1959年にプライヴェート・レーベル「Lyrita Recorded Edition」を設立し、こちらは大手レーベル(HMV、Deccaなど)がリリースしなかったアイアランドやフィンジなど「英国の知られざる作曲家」を積極的に紹介し、1960年代における彼らの作品普及に大きく貢献しています。1970年代になると、さらにバックス、モーラン、オルウィン、ブリッジ、ローストーン、ラブラなどの交響的作品や協奏曲の初演録音を追加、こちらの音源の多くは現在“Nimbus Records”にライセンスされ、流通しています。ICA CLASSICSは、BBCと12年間の交渉との末、ようやく契約がまとまり、イッターの膨大な録音の中から40タイトルをリリースします。これらは前述のとおり、これまでに市場に出たことのない貴重なものです。1939年、50歳代半ばで病に倒れ、一時は指揮者として再生不能とまでされたクレンペラーですが、第二次世界大戦後には完全復帰、世界各地のオーケストラを指揮し名声を高めます。そしてロンドンでの客演が評判を呼び、これを聴いたウォルター・レッグが(ちょうどカラヤンの後任を探していた)1952年に彼と契約を結んだことは良く知られています。以降、クレンペラーとフィルハーモニア管の関係は良好となり次々と名盤が生まれましたが、この録音はEMIからはリリースされなかったもの。ブルックナーやブラームスなど、クレンペラーらしい厳格な演奏が並んでいます。また、モーツァルトの協奏曲でソロを務めているのはブロニスワフ・ギンペル。クレンペラーお気に入りのヴァイオリニストで、1937年から1942年には当時ロサンゼルス・フィルハーモニックの指揮者を務めていたクレンペラーはギンペルをコンサートマスターに迎えたほど、彼の演奏を高く評価していましたが、録音はあまり残されておらず、こちらも貴重な記録です。(2018/01/26 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5145

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    ピエール・モントゥー秘蔵音源集(1955-1961)

    英国音楽の録音を積極的に行い、知られざる作曲家の発掘にも貢献した「Lyrita Recorded Edition」レーベル創立者、
    リチャード・イッター(1928-2014)。彼が当時最先端のプロ用機材を用い、1952年からエアチェックしていたというBBC放送の音源を集めた、貴重なコレクションからCD化するシリーズ第4弾。
    モントゥーが自国フランス音楽のスペシャリストというのは誰もが認めるところですが、ことブラームスへも深い愛情を注いでおり、公式の録音は残していない交響曲第3番のほか、初出となる2つの協奏曲が入っているのは嬉しいところです。フランクの「交響的変奏曲」は長い友人であるカサドシュとの共演で、今回初登場のライヴはモントゥーがこの作品を指揮した最も古い録音となります。ドビュッシー「映像」とショーソン「交響曲」は、モントゥー唯一のライヴ音源。またボーナスとして、同じフランスの指揮者であるミュンシュが振ったハイドンの102番を収録しています。これは彼がこの作品を指揮した唯一残っている録音で極めて貴重なものであるうえ、演奏もアグレッシヴで素晴らしいものです。ソースは磁気テープや、イッター氏が編集後録音し直したアセテート盤から取られており、入念にリマスタリングされ、50年代のエアチェックとしては非常に良い状態の音となっています。(2018/10/17 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5150

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    ラフマニノフ:交響曲第2番/バーンスタイン:キャンディード序曲(フィルハーモニア管/スヴェトラーノフ)

    (2012/09/19 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5078

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    ラフマニノフ:詩曲「鐘」/プロコフィエフ:アレクサンドル・ネフスキー(スヴェトラーノフ)(1998, 2002)

    モスクワ出身の大指揮者、スヴェトラーノフ(1928-2002)。彼は1955年からボリショイ劇場で指揮活動を始め、1962年から同歌劇場の首席、1965年からはロシア国立交響楽団(当時はソ連国立交響楽団)の首席指揮者を務めました。1979年からはロンドン交響楽団の客演指揮者に就任し、イギリスへのロシア音楽の普及に高く貢献したことでも知られます。日本にも頻繁に来日してNHK交響楽団を指揮、たくさんのロシア音楽ファンを増やしています。このラフマニノフは彼の死の2週間前の録音で、BBC交響楽団と合唱団の豊かで華麗な響きを存分に引き出し、また、全編恐ろしいまでの緊張感を湛えた演奏です。彼の訃報を聞いたBBCの楽団員たちは本当に嘆き悲しんだことでしょう。もう1曲のプロコフィエフは1988年の録音で、当時の批評では「今まで聞いたアレクサンドル・ネフスキーを凌駕する詳細で信憑性のある演奏であり、勝利に満ちたフィナーレ」と絶賛された名演です。スヴェトラーノフがどれほどイギリスで愛されていたかがわかる1枚です。音質良好です。(2012/05/16 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5069

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    ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲/プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番/ストラヴィンスキー:ペトルーシュカからの3楽章(チェルカスキー/マーツァル)(1951-1970)

    (2011/05/18 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5020

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    リスト/C.P.E. バッハ/F. クープラン/D. スカルラッティ:ピアノ作品集(シフラ)(シフラ・イン・プラハ)(1955)

    (2011/01/26 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5008

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    リチャード・イッター・アーカイヴからの偉大なソリストたち(D. オイストラフ/ヘンデル/デ・ヴィート/カンポーリ/ネルソヴァ/ブルショルリ/ブレイン)(1953-56)

    【リチャード・イッター・アーカイヴに残る巨匠たちの名演を一堂に!】英国音楽の録音を積極的に行い、知られざる作曲家の発掘にも貢献した「Lyrita Recorded Edition」レーベル創立者、リチャード・イッター(1928-2014)。彼が当時最先端のプロ用機材を用い、1952年からエアチェックしていたというBBC放送の音源を集めた貴重なコレクションから、BBCの正規ライセンスを受けCD化するシリーズ。今回の4枚組には、ヴァイオリン、チェロ、ピアノ、そしてホルンの巨人たちがソリストとして残した記録を集めています。指揮者やオケとの丁々発止のやり取り、いざとなれば他は置き去りにして一人で突っ走ることも辞さないという、往年の巨匠たちの妥協なき妙技をたっぷりと堪能することができます。近年再評価の機運高まっている幻のピアニスト・ブルショルリの貴重な録音と、天才デニス・ブレインの神業ホルンを収めたDISC4は特に注目です。(2019/07/12 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5159

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    ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」(パネライ/ベルガンサ/アルヴァ/コヴェント・ガーデン王立歌劇場合唱団&菅家楽団/ジュリーニ)

    (2011/11/16 発売)

    レーベル名:ICA Classics
    カタログ番号:ICAC5046