Home > CD & DVD > Labels > Kairos

 CD & DVD/BD

レーベル別検索

Search results:36 件 見つかりました。

Kairos: アルバム一覧

  • 詳細

    ピサーティ:作品集(サントルサ)

    ギタリスト、ルーベン・マッティア・サントルサが初めてピサティの「Sette Studi 7つの練習曲」を聴いた19歳の時、この新しいギター曲に完全に魅了され、現代音楽の演奏家になりたいと思ったといいます。楽器のあらゆる可能性を追求し、豊富なアイデアが盛り込まれたこの作品は確かに若き演奏家の心を刺激するものであったことでしょう。以来、彼は何度もこの曲を演奏することになりました。今回サントルサがこの曲を録音するにあたって、彼はピサティに新作を依頼、出来上がったのは、様々な楽器とのコラボレーションから生まれる全く違う音楽でした。こちらではサントルサは各楽器との音色を融合を図り、見事な演奏を繰り広げています。(2019/03/15 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015052KAI

  • 詳細

    ビローネ:OM ON (ドイチュ/パウエルス)

    1960年、イタリア生まれの作曲家ピエルルイジ・ビローネ。シャリーノとラッヘンマンに学んだ彼の作風は「静寂に重きを置きながら神秘的な音風景を描く」というもの。2015年の作品「OM ON」は2本のエレクトリック・ギターによる音の交錯。2本のギターが奏でる音、2つの言葉、どちらも類似性がありながらも相反するもの。タイトルの「OM」は宗教的、とりわけヒンドゥー教と仏教から派生した言葉、「ON」はOFFの反語であり、音が鳴っている状態を示しています。奏者たちは様々な技巧を駆使し、ギター本体を叩いて音を出したり、ギターを語らせるような旋律をつま弾き互いに対話を試みるなど、片時も耳を離すことのできない凝縮された80分です。(2018/11/30 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015057KAI

  • 詳細

    ビローネ:イティ・ケ・ミ/エクイリブリオ、チェルキオ(フージ)

    トラック1はヴィオラの独奏、トラック2はヴァイオリンの独奏。どちらも30分以上の長さを持ち、聴き手に緊張と弛緩をもたらします。弦楽器の特殊奏法への挑戦と未知なるものの探求を思い起こさせるアルバムです。(2017/08/25 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015019KAI

  • 詳細

    ビローネ:スゴルゴ Y/スゴルゴ N/スゴルゴ oO (ドイチュ)

    エレクトリック・ギターの持ち味を最大に生かした3つの作品集。テルアヴィヴ生まれのギタリストであり、現代音楽を専門に演奏する「アンサンブル・ニケル」の芸術監督も務めるギタリスト、ヤロン・ドイチュの精巧なテクニックと多彩な音色を存分に楽しめる1枚です。(2017/04/21 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015016KAI

  • 詳細

    ビローネ:フェイス(ハウフ/PHACE/ガルムズ)

    KAIROSレーベルから4枚のアルバムをリリースしているイタリアの作曲家ビローネ。前作の「OM.ON」はエレクトリック・ギターのデュオ作品でしたが、今作はオーストリアの大規模な室内楽アンサンブル“PHACE”のために書かれたユニークな作品です。「テキストの音楽表現ではなく、身体の振動から生まれる音と声」を用いたという「FACE」は奇妙な音に満たされており、奏者たちは楽器を演奏するだけでなく、自らの体を叩いて音を発したりと、さまざまな表現が求められます。“PHACE”は11人のアクティブメンバーで構成されており、時には演劇パフォーマンスを行うなど、オーストリアを拠点として多岐に渡るアート活動を行うアンサンブルです。(2019/05/17 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015040KAI

  • 詳細

    フェン:クラッシュ・オブ・アイシクルズ・アゲインスト・ザ・スターズ/ア・ハイワイアー・アクト/スクラッチズ・オブ・ザ・ウィンド/スルー・ア・グラス・ダークリー(香港ニュー・ミュージック・アンサンブル)

    スリランカ=オーストラリアの女性作曲家、ニルマリ・フェンの作品集。家庭の事情で、幼児期に孤児院で生活していたという彼女、オーストラリア、シドニーの養父母のもとで新しい生活を始めるも、肌の色や生活習慣の違いなどからなかなか周囲に溶け込むことができず、その複雑な生い立ちは成長してからも彼女を悩ませるとともに、作品の形成に大きな影響を与えることになりました。彼女がいう「放浪者が聴いた音を具現化した」部分は様々な作品の端々に現れ、内面的な深みを与えています。(2019/03/15 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015055KAI

  • 詳細

    フエンテス:ブロークン・ミラー/リキッド・クリスタルズ/アイス・リフレクション/グラス・ディストーション(ディオティマ弦楽四重奏団)

    メキシコの作曲家フエンテスは、フランコ・ドナトーニとホラシオ・ヴァジオーネに師事するために1997年からヨーロッパに留学、ミラノからパリへと移り、その後は主にウィーンとインスブルックで活動しています。楽器の演奏からエレクトロニック・ミュージック、ミュージカル・シアター、映画音楽までと幅広く知名度を得て、現在では映画監督として、短編映画の製作にも携わっています。このアルバムでは弦楽四重奏のために作曲された4つの作品を収録、ヴァイオリンの音があたり一面に散らばるかのような「Brokenmirrors」をはじめとしたカラフルで想像力豊かな世界が広がります。(2017/09/22 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015015KAI

  • 詳細

    フッセナッガー:サン・テオドロ8 (モリナーリ/スヴォボダ/フッセナッガー/ジーヴェルト)

    この「San Teodoro=サン・テオドーロ 8」はイタリアの作曲家ジャチント・シェルシにインスパイアされて作られた作品。“精神を病み、五線譜が書けなくなった”とされるシェルシ。彼の作品の大部分は、テープに収録され、何人かの音楽家がこれを聴き取り楽譜に書きとるという方式で残されていますが、この「San Teodoro 8」は、ほとんど顧みられることのなかった作品で、今回、優れたコントラバス奏者であり作曲家でもあるウリ・フッセネッガーがこの作品(素材)をまとめて、新たな構成のもと、予期せぬ響きを持つ多彩な作品に仕立てています。(2018/05/25 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015024KAI

  • 詳細

    プリンス:ノット・アイ/サード・スペース/インフィルトラティオーネン3.0 (ドイチュ/クラングフォルム・ウィーン/ナダル・アンサンブル/プリンス)

    映像とエレクトロニクスの融合で、1990年代から幅広い人気を博していた作曲家シュテファン・プリンス。このアルバムでは彼の直近の作品を楽しむことができます。ドイツにおけるエレクトリック・ギターの第一人者ヤーロン・ドイチュとの絡みが楽しい「Not1」をはじめ、彼の作品を得意とするナダール・アンサンブル、ウィーンを代表する現代アンサンブル「クラングフォルム・ウィーン」の巧みな演奏で。映像には彼の代表作「ピアノ・ヒーロー」が収録されておりますが、PAL仕様のため通常の再生機器では再生不可能です。ご了承ください。(2019/05/31 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015044KAI

  • 詳細

    ヤコバー:サブスタンティー/パルス2/弦楽四重奏曲第1番/ナッハ・アウセン(クラングフォルム・ウィーン/ウィーヘルス/アサセッロ四重奏団/モーザー)

    グラーツ国立音楽大学でゲオルク・フリードリヒ・ハースとゲルト・キュールに作曲を学び、ドイツ国内の数々の賞を受賞、世界的に活躍しているペーター・ヤコバーの新作を含む様々な作品集。アコースティックな楽器だけでなく、電子音も縦横無尽に駆使した複雑な音響は、思わず息を呑むような多彩な響きを織り成します。/少しずつずれながら重なるリズム、ほぼ知覚できないほどの微妙なピッチの変化をもたらすグリッサンドなど、ヤコバー特有の音をじっくりお楽しみいただけます。/(2017/09/22 発売)

    レーベル名:Kairos
    カタログ番号:0015007KAI