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Navona: アルバム一覧
カチョッポ:ヴェニスの印象(ベンクトソン/ネットワーク・フォー・ニュー・ミュージック・アンサンブル/ヴェネツィア弦楽四重奏団)
イタリア系アメリカ人作曲家、カート・カシオッポの作品集。彼の作品は基本的にネイティブアメリカ音楽の影響を受けているとされていますが、このアルバムでは彼が訪れたイタリアの印象に基づいた作品を聴くことができます。きびきびしたリズムと無調風の和声を駆使した新古典派風の作風で書かれていますが、時折甘い旋律が聞かれたりと、どことなくノスタルジックな雰囲気もある色彩的な作品です。(2017/06/23 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5826 |
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カニングハム:フリー・デザインズ/アイルランド交響曲/アエードーン/シンフォニック・アリア-ナイト(ミッカ/トレヴォー)
デトロイトのウェイン州立大学で学び、ミシガン音楽大学で博士号を取得した作曲家カニンガムの作品集。/大学で教えながら、吹奏楽を含む160曲以上を作曲、アメリカ国内だけでなく、世界中でその作品が演奏されています。このアルバムに収録された3つの作品「フリー・デザインズ」「アイルランド交響曲」「Aedon」はそれぞれ彼の交響曲の第1番から第3番であり、どれも1970年代に作曲された新古典派風の作品です。1999年には交響曲第4番が作曲され、こちらも好評を得ています。(2017/05/19 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5819 |
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キャローロ:スターリー・ナイト/クラリネット第1番/モラヴィアン・サックス・イン・ザ・アフタヌーン/トランセンデンス・イン・ザ・エイジ・オブ・ウォー/ナッシング・シャル・カム・オブ・ディス(ヴロンスキー)
イタリアで生まれ、カリフォルニアで学び、現在ハワイで活躍している作曲家キャローロ。もともとはハワイの保健省でメンタルヘルスカウンセラーとしてキャリアをスタートさせた人ですが、作品が人気を獲得したところで2006年に退職、以降は作品を次々と発表しています。このアルバムには彼の10年間に渡る作曲の軌跡を収録。オーケストラ作品からサクソフォン四重奏曲まで、ユニークな音色が満載の1枚です。(2017/08/25 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5844 |
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キャローロ:トランセンデンス・イン・ザ・エイジ・オブ・ウォー/サッジェーゼ・ギター組曲/弦楽四重奏曲第1番/フィア・オブ・オングスト/イルデジデリオ(サッジェーゼ/モラヴィア・フィル/ミッカ)
ハワイに拠点を置く作曲家キャローロの作品集。「Fear of Angst」はアメリカの作家チャールズ・ブコウスキーの詩にインスパイアされた作品で、その名の通り迫りくる恐怖を音で描いています。アルバムの中心となるのは「弦楽五重奏曲」。10弦ギターと弦楽四重奏のために書かれたこの曲はイタリアのギタリスト、サッジェーゼのための作品。彼の名を冠した「ギター組曲」も繊細かつ複雑な対位法が用いられた音楽です。(2017/06/23 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5817 |
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クレイマー/イップ/バラッバ/クロウチ:現代の管弦楽作品集(スロヴァキア・ナショナル響/トレヴォー/ミッカ)
アメリカの4人の作曲家の作品集。想像力を書き立てる音で満たされた「Emerge」、東洋と西洋の文化の融合から生まれたイップの「Raining in Autumn」、自由自在なストルツマンのクラリネットが印象的なバラッバの「Conjecture=推測」、リズミカルなクラウチの「City Columns」と興味深い作品が並びますが、ブックレットには作品についての詳細はわざと記されておらず、聴き手は自身の力で作品を探求していくという趣向の1枚です。/(2017/05/19 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5816 |
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クレーマー:エマージュ/スペイシャル・エクストリーム/インサーマウンタブル/ブリンク/ファイナイト/ウィンク・オブ・アン・アイ/コンパクト・ディスパリティ(クレーマー)
ボストン在住の作曲家キース・クレーマーの作品集。2008年から2010年までボルティモア・コンポーザー・フォーラムの会長を務め、革新的かつ最先端の音楽を聴衆に届けた人として知られています。この2枚組のアルバムには、電子音楽からオーケストラまで、数々の演奏家たちによる多彩な作品が収録されており、クレーマーの音楽的探索の旅に同行することができます。(2017/08/25 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5859 |
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コープランド:クラリネット協奏曲/マッキンリー:クラリネット二重奏曲/2本のクラリネットのための協奏曲(ストルツマン/エリス)
ベニー・グッドマンのために書かれたコープランドのクラリネット協奏曲、ペンシルバニア州で生まれ、ジャズの分野でも知られる作曲家マッキンリーの2作品を収録。どれもジャズ風の味付けが施された楽しい作品を、女性クラリネット奏者キム・エリスが演奏したアルバムです。クラリネットのデュオではリチャード・ストルツマンが共演し、息のあった演奏を繰り広げています。/(2017/05/19 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5812 |
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ザイモント:弦楽四重奏曲「フィギュア」/ピアノ三重奏曲第2番「ゾーン」/ASTRAL/セレナード(ハーレム四重奏団/プラット)
アメリカの女性作曲家ザイモントの室内楽作品集。NAXOSからリリースされているピアノ曲集(8.559665)を始め、20年間にわたって10枚の作品集がリリースされており、その幽玄な音楽が熱狂的なファンの心をつかんでいます。このアルバムでは、もともとピアノ独奏のために書かれた「セレナード」、古典的な形式に則って書かれた「ゾーン」を含む小編成のアンサンブルの作品が収録されています。(2017/07/21 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5846 |
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ザックス:5番目の四季/典礼/サジタリウス・ライジング/シリアン・ブルー/ゴースト・ホース(トレヴォー)
ハリウッドの映画音楽作曲家として知られるジョナサン・サックスの作品集。このアルバムには室内楽からオーケストラまで、さまざまな規模の作品が収録されており、サックスの多彩な音楽を楽しむことができます。メインとなる「典礼」は楽器編成も含め、明らかにメシアンの「世の終わりのための四重奏曲」を意識した作品です。アルバムタイトルでもある「5番目の四季」は古代の碑文から取られた言葉。「上昇するさそり座」は占星術と、どの曲も謎めいた雰囲気を備えています。/(2017/05/19 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5802 |
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サックマン:ヴァイオリン協奏曲/ミハイル:エンコミウム/マッキンリー:演奏会用変奏曲
名ヴィオラ奏者ドレイファスが参加したマッキンリーの「変奏曲」を始め、現代アメリカの3人の作曲家による古典的な作風による協奏曲集。チェリスト、ピアニストとして活躍するスコット・ミカルの「Encomiums=賛辞」はタイトルの通り、過去の作曲家に敬意を評した曲。サックマンのスピード感溢れる「ヴァイオリン・コンチェルティーノ」。どれも現代的でありながら、耳になじみのよい音楽です。(2017/07/21 発売)
レーベル名 | :Navona |
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カタログ番号 | :NV5858 |
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