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Naxos: アルバム一覧

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    スガンバーティ:ピアノ協奏曲/シンフォニア・フェスティヴァ(ダメリーニ/ローマ響/ラ・ヴェッキア)

    イタリア人の父とイギリス人の母の下に生まれたジョヴァンニ・ズガンバーティ。トレヴィで初期の音楽教育を受けたあと、1860年にローマに移住。当時ローマに住んでいたフランツ・リストに師事するとともに親交を結び、師から多大な影響を受けました。またワーグナーの音楽にも接したことで、当時ベルカント・オペラが支配していたイタリアの音楽界にドイツ音楽を採り入れ、オーケストラ音楽の普及に力を尽くしたことでも知られています。このアルバムには、優れたピアニストでもあったズガンヴァーティの技巧がうかがえる華麗な「ピアノ協奏曲」と、短いながらも、ベートーヴェンの第7交響曲を彷彿させる舞踏的な性格を持つ「シンフォニア・フェスティヴァ」の2曲を収録。既発の交響曲第1番(8.573007)と同じく、フランチェスコ・ラ・ヴェッキアが指揮するローマ交響楽団の演奏です。(2023/12/08 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573272

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    スクリャービン:交響曲第1番/夢想 Op. 24/2つの詩曲 Op. 32(モスクワ響/ゴロフスチン)

    交響曲第1番は、作曲者がロマン派の影響を強く受けたことを示す作品ですが、実に表情が濃い独自の音楽となっています。全6楽章から成る大作で、終楽章に独唱と合唱が加わり、芸術の賛歌を高らかに歌い上げます。「夢想」は短いながら繊細な叙情に溢れた佳品。また、ピアノ曲として有名な「2つの詩曲Op.32」の珍しい管弦楽版のカップリング、ロシアの演奏家たちの熱演と、スクリャービン・ファンの必聴の一枚です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553580

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    スクリャービン:交響曲第2番/交響詩ニ短調(モスクワ響/ゴロフスチン)

    初演指揮者にも同時代の音楽家にも理解されず、後には作曲者にさえも凡庸と評された問題作「交響曲第2番」。第1番の1年後の作品ながら、作曲者の進歩のあとが伺えます。各々性格の異なる5つの楽章のうち最も長く、ゆるやかで官能的、鳥の声と豪華なハーモニーに彩られた第3楽章が聞きどころです。作曲者が出版を拒否して遺作となった初期の作品「交響詩二短調」は、録音が少なく貴重です。このナクソス盤が初のバジェットプライス盤となります。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553581

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    スクリャービン:交響曲第3番「神聖な詩」/第4番「法悦の詩」(2台ピアノ編)(ファルヴァイ/プルニ)

    初期の甘くロマンティックな作風から、後期の独特の官能的音響と神秘主義に彩られた作風へのユニークな変遷ゆえに、カルト的な人気も高いスクリャービンの優れた業績の一つに、5曲の交響曲をあげることができます。その中から後期の作風が顔を顔をののぞかせながらも、ワーグナー風の誇大妄想的壮大さが印象的な第3番「神聖な詩」、そしてその艶かしいタイトルの示すとおり、イッてしまった内容をもつ第4番「法悦の詩」を、弟子のコニュスによる素晴らしい2台ピアノ編曲でお楽しみください。トリルやトレモロによって音の渦を作り出すことを好んだ、スクリャービンのピアニズムに通ずるところがあるのは興味深い点といえましょう。(2001/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555327

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    スクリャービン:交響曲第3番「神聖な詩」/第4番「法悦の詩」(モスクワ響/ゴロフスチン)

    めくるめくセックスの快感を音楽によって生み出す事ができる!そう信じたスクリャービンの最高問題作が「法悦の詩」です。法悦などという詩的な表現より、原語通りエクスタシーといった方がテーマが鮮明となるでしょう。どうか皆さん、ご自身の性体験と重ね合わせて、この音楽をご鑑賞ください。音楽史上最も端的に性感を描いたと言われる異形の傑作です。この「法悦の詩」と比べれば、その数年前に完成された第3交響曲など可愛いもの。神秘思想への共鳴が高らかに謳われ気高き陶酔感がキラキラと降り注ぎます。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553582

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    スクリャービン:前奏曲集 1 (ザラフィアンツ)

    スクリャービンが生涯に渡って無数に作曲し続けたのが、前奏曲のタイトルのもとに書かれた小品たちです。ロマン派以降ピアノ音楽分野では、前奏曲のタイトルをもつ楽曲は、一般に自由な形式で書かれた小規模な作品である場合がほとんどですが、スクリャービンの場合も例外ではなく、夢見るように美しかったり、激情が噴出したり、あるいは超絶技巧が炸裂したりと、まさに様々な楽想の玉手箱状態となっています。当盤に収録されているのは、彼の作曲家人生の中では初期の作品ばかりとなっていますが、ショパン・リスト等の影響、そして彼ならではの官能的要素の萌芽と若者らしい爽やかなロマンティシズムのごった煮が魅力といえましょう。(2000/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553997

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    スクリャービン:前奏曲集 2 (ザラフィアンツ)

    スクリャービンが生涯にわたって書き続けた前奏曲はいわば彼の心の鏡、流転を続けた彼の作風が、そのときどきに応じて反映された人生の縮図となっています。この巻ではショパン・リスト的な世界から少しずつ足を踏み出すあたりから始まって、次第に不可思議な響きが支配的となり、最後はドロドロの神秘主義、あちらの世界へイッてしまうまでの軌跡を追って行くことが出来ます。そして巻末には、わずか11歳でこの世を去った息子ジュリアンが、死の数週間前に作曲した4つの前奏曲が収められていますが、父の最晩年作品の強い影響がうかがわれる、おどろおどろしい作品となっているのには驚かされます。怨念が憑依したかのような恐るべき早熟!!(2000/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554145

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    スクリャービン:ピアノ・ソナタ第1番、第4番、第8番/詩曲(ギンジン)

    10年ほど前、リストの編曲したシューベルトなどの超絶技巧系のレパートリーを引っ提げて、颯爽とデビューした若手ピアニスト、アレクサンドル・ギンジン。その後多くの経験をして、今回NAXOSレーベルに登場しました。演奏するのはスクリャービン。初期の作品から晩年の作品までをソナタを中心に上手く組み合わせています。若い頃、右手を酷使し過ぎたためピアニストとしては挫折、以降作曲を志したというスクリャービン(この頃に第1番のソナタが書かれました)。1900年頃からニーチェに心酔し、作風をより神秘的なものへと変化させていきます。第8番のソナタは、番号こそ最後ではありませんが、実際に作曲されたのは第10番よりも後であり、実質上彼の最後のソナタとなります。無調とはいうものの、その和声は妖艶な響きを持つ難解な美しさを帯びています。(2011/11/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572440

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    スクリャービン:ピアノ・ソナタ集 1 (グレムザー)

    ロシアのショパンとも言える素晴らしくロマンチックな作風から、音楽によるエクスタシーの追究という独自の近代音楽へと変貌して行ったスクリャービンの代表作・ピアノソナタ集です。あまりに甘く美しい楽章に始まる初期の第2番、神秘と性的陶酔を高らかに謳った転換点の傑作・第5番、異形の神秘世界へと突入していった第6・7番、そして晩年の傑作・第9番!さらに必殺の美旋律を第2主題に持つ人気作・幻想曲を加えたハマると深い“危険な1枚”です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553158

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    スクリャービン:ピアノ・ソナタ集 2 (グレムザー)

    超一流の超絶技巧の持ち主・グレムザーによるスクリャービン、ピアノ・ソナタ全集の第2弾です。後年に花開く神秘的要素を垣間見せながらロマンティックな味わいも濃く、初期の総決算ともいわれ、全ソナタ中でも最大の規模を持つ第3番、「トリル・ソナタ」との異名を持ち、神秘和音が鳴り響き、激しく振動するトリルやトレモロが、聴き手を彼岸の世界へ誘う第10番に加え、「ソナタ全集」を名乗る多くの競合盤でも収録される機会が極めて少ない、変ホ短調のソナタを優れた演奏で聴くことができるのが、当盤のオイシイところです。習作的な若書きの曲ですが、たぎるような情熱とロシア風の豪快なピアニズムがイケてるなかなかの佳曲です(特に終楽章は圧巻!)。(2001/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555368