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Naxos: アルバム一覧

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    ホルンの黄金時代 2つのホルンのための協奏曲集 - ヴィット/ホフマイスター/L. モーツァルト/ポコルニー(ムズィク/ケルデレヴィチ/バッファロー・フィル/ファレッタ)

    狩猟時の信号用楽器を原点とするホルンは、18世紀になるとソロ楽器としての地位を確立し、ハイドンやモーツァルトをはじめとする数多くの作曲家たちがホルンのための作品を作曲、その中には2本以上のホルンのための作品も多く含まれます。このアルバムに収録されたホルン協奏曲は、いずれも当時のホルン奏者の技術的進歩と作曲技法の充実を示しています。ベートーヴェンと同じ年に生まれたフリードリヒ・ヴィットの作品は、力強い第1楽章、優雅なロマンス、舞曲を思わせる終楽章で構成されており、ホフマイスターの作品は、親しみやすいテーマと技巧的な展開を特徴としています。レオポルト・モーツァルトの協奏曲では、ホルンと弦楽器が緊密に絡み合い、軽快なリズムと技巧的な要素が加わっています。ポコルニーのヘ長調の協奏曲は、2本のフルートがソロ・パートに彩りを加え、優雅なラルゲットが生き生きとした楽章に挟まれています。 バッファロー・フィルの首席ホルン奏者ヤチェク・ムズィクと副首席ホルン奏者ダニエル・ケルデレヴィチが巧みなソロを披露します。(2024/10/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.574646

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    20世紀ロシア・ソビエトのヴィオラ作品集(フェドトフ/ハモンド/ヴェシュアイツェル)

    ほとんど耳にすることのないロシア、ソヴィエトの作曲家たちの、これまた渋いヴィオラ・ソナタ集です。通して聴いてみると各々の作曲家たちの個性の違いが際立つ面白いアルバムとなっています。これらの曲の中には、ロマン主義の叙情性とスクリャービン、ショスタコーヴィチの明らかな影響、そしてロシアらしい感傷性とわずかに感じられるフランスの空気がごちゃ混ぜになって含まれていて、それを感じ取るのがとても楽しいひと時となるに違いありません。フェドトフとヴェシュアイツェルはこれがNAXOSへのデビュー盤となります。瑞々しい才能の発見も楽しい限りです。(2010/04/21 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572247

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    21世紀のシネマクラシックス

    今やクラシック音楽が、映画の感動をいっそう引き立てる必須パーツであるのは当然のこと。当盤の解説をご覧になってみてください。各映画の監督名、主要キャスト、簡単な背景、そして他に使われているクラシック音楽がわかるのに加えて、同じ曲が他のどの映画に使われてきたかが一覧できます。登場する映画の数は何と66!最も登場映画数が多い曲は「美しく青きドナウ」、二番人気は「女心の歌」のようですが、あとは見てのお楽しみ!あの名曲が映画でどのように使われているのか、音楽から映画へ興味が湧く人もいることでしょう。クラシックを知っていれば、DVD鑑賞だってもっと楽しくなりますよ!(2003/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556698

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    21世紀のスペイン・ギター作品集 1 - ブロトンス/プエルト/モラレス=カソ/クルズ・デ・カストロ/バラダ(レヴィン)

    スペインの近代ギター曲を集めたシリーズが始動します。全4巻。ある意味「型破り」の曲も含まれます。第1集は数々の受賞経験もあるギタリスト、アダム・レヴィンの演奏です。スペインは1936年から1975年に渡って独裁体制を維持していたフランコ政権の圧政に苦しめられていましたが、芸術家たちは、アメリカで「文化や教育を通じて世界各国の相互理解を高めるために」設立されたフルブライト・プログラムを通じて助成金を受けたりと秘かに進化を続けていました。それゆえ、1970年代終わりからの復興運動には目覚ましいものがあり、スペイン音楽は急速に進化を遂げたのです。この7人の作品は、そんな歴史を乗り越えて21世紀に書かれたもので自由な息吹が感じられる見事なものばかりです。(2013/06/19 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573024

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    21世紀のスペイン・ギター作品集 2 - バラダ/トレス/ロペス・ゴドイ/ガルシア・アブリル(レヴィン)

    全4集からなる「21世紀のスペイン・ギター作品集」シリーズの第2集。前作と同じく、数々の受賞経験を持つギタリスト、アダム・レヴィンの演奏です。1936年から1975年に渡って独裁体制を維持していたフランコ政権下、芸術家たちは圧政に苦しめられていましたが、フランコ政権終焉後からは、その遅れを取り戻すべく、スペインの音楽界は目覚しい復興を遂げます。このシリーズでは、そんな苦難の時期を乗り越えた21世紀のスペインのギター作品を聴くことができます。どれも見事なもので、冒頭のバラダの「グラナドスへのオマージュ」は、まさにスペインのギター音楽の輝かしい歴史が感じられるものと言えるでしょう。バラダの才能ある学生の一人、カタロニアのロペス・ゴドーイの描写的な「秋のエレジー」、ヘスス・卜レスのモノローグ、NAXOSではすでにおなじみの作曲家カサブランカスの「3つの小品」など、アルバムのほとんどが世界初録音。(2016/10/28 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573409

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    21世紀のスペイン・ギター作品集 3 - モラレス=カソ/ベガ/ガルシア・アブリル/バラダ/アルフテル/グレコ(レヴィン)

    「21世紀スペインのギター作品集」シリーズの第3弾では、16世紀スペインで活躍した作曲家たちの伝統を受け継ぎながらも、新しいギター音楽を模索する人々の作品が並びます。ギタリスト、レヴィンと親しい友人であるモラレス=カソの「イェマンジャ・ソナタ」に始まり、雄大な世界を思わせるアブリルの「トリマウンテン=3つの山」、奇怪で独特な作風が知られる作曲家バラダによるファリャへのオマージュ、女性作曲家ベガの魅力的な作品、超絶技巧を駆使したハルフテルの「ギターの空間」、スペインとアメリカ双方の美点を備えたグレコのノスタルジックな「ギターのための7つの味」で締めくくられます。レビンは、「これらの独創的な作品も、近いうちにギターの標準的なレパートリーになるだろう」と語っています。(2017/11/29 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573760

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    R. シュトラウス:「ばらの騎士」組曲/「影のない女」による交響的幻想曲/「ヨゼフ伝説」からの交響的断章(バッファーロー・フィル/ファレッタ)

    リヒャルト・シュトラウスの「ばらの騎士」を聴いたことがあっても、「影のない女」までは中々手が届かない人が多いのではないでしょうか。ましてや、中期の隠れた迷作「ヨーゼフ伝説」に至っては、そんな作品あったの?くらいにしか認識されておりません。モーツァルトの「魔笛」を意識して書かれた「影のない女」は、魔界と人間界を行き来して織りなされるファンタジー色溢れる作品で、当然オーケストラの書法も凝ったものとなっていて、壮麗さと透明さを併せ持つ素晴らしい響きに満ちています。かたや「ヨーゼフ伝説」は、あのディアギレフの依頼によって書かれた1時間ほどのバレエ音楽。シュトラウスはその中から3分の1ほどの曲を新たに汲み上げ、この魅力的な作品へと昇華させました。これらを演奏するのはNAXOS期待の女性指揮者ジョアン・ファレッタです。「ばらの騎士」組曲では金管楽器の咆哮に若干の不満が感じられるものの、「影のない女」の厚みのある響き、それに相対するかのような「ヨーゼフ伝説」での室内楽的な透明感あふれる音色は言葉に尽くせないほどの満足感が得られます。(2009/11/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572041

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    S. アーノルド:歌劇「ポリー」(アルビーノ/マクレオド/グロスマン/ニューマン/アラディア・アンサンブル/マロン)

    1729年に書かれた風刺劇「ベガーズ・オペラ」は当時のロンドンで大人気を博し、これまでイギリスで隆盛を極めていたイタリアオペラの衰退する原因にもなった作品です。また、以降のイギリスの全ての喜劇(ギルバート&サリヴァンなど)から現代のミュージカルに強い影響を与え、現在でも絶大な人気を誇っています。さて、この「ポリー」です。音楽はとても優雅ですが内容は過激。西インド諸島が舞台となり、マクヒースは海賊になり、トレイプス夫人は奴隷売買業をはじめ、ポリーをだまし金持ちのダカット氏に売り飛ばしてしまいます。彼女は少年に変装して脱出、最後はカリブ首長の息子と結婚します。最初はベガーズ・オペラと同じくペープシュが曲を付けましたが、あまりにも政治的な風刺が強すぎて、当時の首相から上演禁止の圧力がかかりお蔵入りになってしまいました。その50年後にサミュエル・アーノルドがスコアを一新し、ようやく上演されたというものです。何も知らずにこの曲を聴いていると、優雅なバロックの歌劇にも聞こえますが、内容はかなり過激です。(2010/06/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.660241

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    アージェント:歌曲集「アンドレー探検隊」/ヴァージニア・ウルフの日記から(マリガン/ロング)

    アメリカの著名な作曲家アージェント。1927年ペンシルバニア州で生まれピーポディ音楽院で博士号と修士号を取得し、現在はミネソタ大学音楽学部の名誉教授です。/1982年の「アンドレーの北極探検」は13曲で構成された歌曲集。スウェーデンの探検家サロモン・アウグスト・アンドレー(1854-1897)は水素気球エルネン号で北極飛行を試みましたが遭難、30年後に遺体と日記が発見されたという人です。アージェントはこの日記からテキストを採り、野心的な曲をつけることで、悲運の探検家の最期をドラマティックに描き出しています。もう1つの歌曲集「ヴァージニア・ウルフの日記より」は1975年のピューリッツァー賞を受賞しています。(2017/08/30 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.559828

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    S. アーノルド:6つの序曲 Op. 8/付随音楽「マクベス」(トロント室内管/マロン)

    英国のアーノルドと言っても現代の同姓の作曲家ではなく、18世紀に劇音楽の世界などで名を馳せた人物です。当盤は全て世界初録音で、アーノルドの現存する管弦楽曲の全てを収録し、また一人、18世紀音楽の豊潤な世界の具現者をご紹介します。序曲というタイトルの作品集は、実質的には3楽章形式の交響曲と言える内容で、急速楽章の爽快さ、緩徐楽章の優美さ、いずれも卓越したものです。得意の付随音楽は色彩感にあふれ、当時の人気作曲家という事実も頷けます。マロン率いる、美麗の極みと言える演奏で蘇るのは、作曲者にとっても幸せなことです。(2006/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557484