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Naxos Jazz Legends: アルバム一覧

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    ドーシー・ブラザーズ:ストップ、ルック、アンド リッスン (1932-1935)

    ドーシー・ブラザーズは、豊かなるアメリカ、幸福なアメリカの一つの姿である。ヴェトナム戦争後の音楽はジャズであれ、ロックであれ、あるいはその他の音楽であれ、こうはいかない。ボスウェル・シスターズのハーモニー、これが日本では「かしまし娘」になってしまう。兄弟バンドというのは、近年のウィントン、ブランフォードによるマルサリス兄弟に限らず、そして古くはヒース・ブラザースの例に拠らず、どうしても音楽的な方向性の違いというものが血縁のしがらみを超えて複雑に作用しがちだけれど、ここでもその例外ではない。無いはずなのだが、音は芳醇でお気楽。こういう時代は良かったね。(2005/06/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120762

  • チャーリー・パーカー:バード・オン・ザ・サイド (1941-1947)

    (2002/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120622

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    チャーリー・パーカー:メロウ・バード (1949-1952)

    えー、私事で恐縮ですが、私、自分のワンホーン・カルテットに弦楽四重奏を入れて演奏をやったことがあります。はっきり言って最高! でもアレンジ大変!! しかもオイシイところは日本ジャズ界の真のホープ、田中邦和にもって行かれるし・・・。という訳でこの録音。ダイヤル盤もサヴォイ盤も、晩年のヴァーヴ盤もいいけれど、実は私、これが一番好きなのです。この録音でのパーカーは、フレーズに無駄がない。しかもイマジネーション最高。かつ、破綻も無い。「最高のアドリブでありながら、楽譜に書いたように完成度の高い」フレーズなのです。このCD1枚コピーすると一生モンでっせ。おっと、「&ヒズ・オーケストラ」の録音もいいけど。これぞ「一家に一枚」。(2004/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120700

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    ビックス・バイダーベック:ビックス・ライヴズ! (1926-1930)

    基本的にヨーロッパのピアノトリオ物ばかり聴いている自分にとってはこの領域というのはあまり得意ではないのですが、とはいえ、ビックス・バイダーベックというのはやはり押さえておかねばならない訳で、聴いてみると幾つか発見がありました。ジャズ創世記には、特にベースがチューバだったりするのですが、何とここではベースと並行してバリサクが使われている! ダンモしか聴いてない人は Art Pepper の Meets the Rhythm Section でしかおそらく聴いたことのない Jazz Me Blues がここに入っているのも一興ですな。(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120712

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    ビックス・バイダーベック:リヴァーボート・シャッフル (1924-1929)

    ジャズが草創期に黒人のものだったことは確かだが、グッドマン以前にも白人のスタイリストはいたのです。その一人がバイダーベック。これを聴くと、ジャズの草創期は、今で言うほど Bluesy ではない音楽もジャズとして受け入れられていたことが判ります。コルネットという楽器のジャズにおける貢献は、いつもサッチモに独り占めされてしまいますが、この上品な芸風もなかなかです。落語に例えるならば、米朝(の若い頃)という感じですかな。それから注目すべきはピアノの上手さ。自作の In A Mist (Bixology) での達者なストライド奏法はなかなかのモンです。(2002/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120584

  • ライオネル・ハンプトン:イン・ザ・ムード・フォー・スウィング (1937-1940)

    (2002/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120621

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    ライオネル・ハンプトン:エアメール・スペシャル (1937-1946)

    ベニー・グッドマン楽団のメンバーとして活躍し、1939年にソロとなって名実共にジャズ・ヴァイブ奏者の第一人者となった時期の、輝かしい録音集。(2005/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120651

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    ライオネル・ハンプトン:Hey Ba-Ba-Re-Bop (1941-1951)

    昔、猪木ファンを焼肉屋の客に、馬場ファンを歌舞伎座で幕の内弁当を広げた客に喩えた人がいた。けだし名言。ハンプトンはジャズ界のジャイアント馬場だ。自分の芸は自分の芸として早くに確立。だけど、常に新しい才能を身の回りに配して新しいサウンドを提供する。私はこういう姿勢、好きですね。一流とは何かを知っている人のやり方だと思う。ここではビバップ寄りのサウンド。フルバンに歌も入れ、一座としての完成度は高い。鶴田、天龍を従え、ザ・ファンクス、ハリー・レイス、マスカラス、ロビンソン等が跋扈していた時期の全日本プロセスのジャズ版ですな。後半のトラックはオーケストレーションも見事。(2005/11/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120766

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    エラ・フィッツジェラルド:イッツ・ザ・ウェイ・ザット・ユー・ドゥー・イット (1936-1939)

    ジャズ・ヴォーカル界には5つの派閥というか、流儀があります。黒人アンコ型、白人ささやき系、スキャット技巧派、ポン人下手糞型、前衛派、という具合。王道の第1類型(プラス第3類型)の代表であるエラですが、本当に若いころから歌が上手いです。スキャットは全然奔放ではありませんが、端正なところが寧ろキュートでさえある。ウーン、やっぱ本物は違いますな。チック・ウェッブ楽団も、役割をわきまえつつ、豪快にスウィング。ワタシは個人的にはケントン楽団の歌判とかが好きなのですが(アレンジもいいし)、こういうのも結構いいでっせ。(2002/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120611

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    エラ・フィッツジェラルド:Aティスケット、Aタスケット (1936-1941)

    エラは、サラ、カーメンとともに、いわゆる女性ジャズヴォーカルのビッグ3と呼ばれるわけですが(ま、三波春夫、村田英雄、三橋美智也、みたいなもんか・・・)、ここでエラのスイング時代の録音が出ました。誰も指摘しませんが、サラ・ヴォーンが「これぞ黒人」という声と歌唱法を持っているのに対し、エラの歌は実は殆ど黒人っぽくありません。寧ろ、とても端正です。ここでは伝説のチック・ウェッブ楽団との録音をはじめとする戦前のエラです。何と19歳~24歳でこの完成度!これがあって、後の奔放なエラがある。(2001/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos Jazz Legends
    カタログ番号:8.120540