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Oehms Classics: アルバム一覧

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    レーヴェ:オラトリオ「ヤン・フス」(アルツィス=ヴォーカリステン・ミュンヘン/ラルパ・フェスタンテ/グロッパー)

    【レーヴェの知られざるライフワーク、オラトリオの録音第2弾!】ドイツ歌曲において「バラード」という新しいスタイルを確立したカール・レーヴェ。実は本職は宗教音楽家で、1820年から66年までシュテティン(現ポーランドのシュチェチン)の教会でカントルを務めました。任期中に書かれたオラトリオは17作以上に上ると見られますが、「バラード」の成功の影に隠れてしまい、研究・演奏は遅れをとっています。その復興に情熱を傾けているのが当アルバムの指揮者トーマス・グロッパー。2018年録音の受難オラトリオ『新約のいけにえ』(OC1706)に続く第2作は、宗教改革の先駆的存在でボヘミア民族の精神的支柱とされてきたフスの後半生をドラマティックに描いています。この作品は1841年12月にベルリンで初演されましたが、その後は埋もれてしまい、2013年になってようやくピアノ伴奏版で蘇演され、これがオーケストラ版の初録音となります。オーケストラの楽器と規模は当時のものを想定し、歌手陣にはモニカ・マウフやドミニク・ヴェルナーら古楽演奏の第一級歌手を揃えグロッパー自身もバス歌手として参加、5日間をかけてセッション録音した力作です。ブックレットではグロッパーが9ページにわたり充実した解説を執筆しています(英語・ドイツ語)。ドヴォルザークの「フス教徒」やスメタナの「わが祖国」第5曲「ターボル」など、チェコからはヤン・フスの生きざまに影響された作品も生まれています。このオラトリオをそれらのドイツにおける先駆的な存在として聞いてみるのも興味深いでしょう。(2023/07/28 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1720

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    レーヴェ:受難オラトリオ「新約のいけにえ」(マウフ/マロッタ/ポプルッツ/ミュンヘン・アルチス=ヴォーカリステン/ラルパ・フェスタンテ・バロック管/グロッパー)

    歌曲やバラードの作曲家として知られるレーヴェ。2019年の没後150年を記念し、知られざる作品の演奏、録音がドイツを中心に盛んに行われています。このアルバムに収録された受難オラトリオ「新約のいけにえ」もそんな作品の一つ。レーヴェは15作のオラトリオを残しており、いずれも1820年台、彼が最も活躍していたシュテッティーン時代に作曲されたもので、当時復興が進んでいたバッハ作品の影響を強く受けています。この演奏でソリストを務める4人の歌手と指揮者グロッパーは、いずれも宗教音楽を得意としており、美しい響きで知られるラルパ・フェスタンテとともに“知られざる作品”の真価を問うべく素晴らしい演奏を披露しています。(2019/04/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1706

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    レーガー:ヴァイオリン協奏曲 イ長調 Op. 101 (R. コリッシュによるヴァイオリンと室内アンサンブル編)(デニーソワ/グスタフ・マーラー・アンサンブル/コルニエンコ)

    2016年のレーガー・メモリアルイヤーを記念し、数多くのレーガー作品がリリースされましたが、この長大なヴァイオリン協奏曲は演奏家にとっても難曲であり、録音数もあまり多くありません。もちろんヴァイオリンには高度な技術が要求されますが、オーケストラ・パートの比重も高く、ブラームスのピアノ協奏曲のように「ヴァイオリンを伴う交響曲」と呼んだほうがしっくりくるという作品です。ソリストを務めるのは、ロシアで生まれ、現在オーストリアで活躍する名手エレナ・デニソヴァ。4歳から演奏活動をはじめ、11歳で初のレコーディングを行ったほどの神童で、多くのコンサート、音楽祭に出演し、その高い音楽性で聴衆を魅了しています。このヴァイオリン協奏曲は、バックを務めるアンサンブルも重要な役割を果たしますが、共演したグスタフ・マーラー・アンサンブルは、デニソヴァとコルニエンコの2人が1996年に「珍しい作品を上演する」ことを目的に設立。作品によってプレイヤーの数を変化させるなど、常に柔軟で意欲的な演奏を行う団体です。(2016/11/23 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1862

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    レーガー:オルガン作品全集 1 (ビュットマン)

    2016年に没後100年を迎えるマックス・レーガー(1873-1916)を記念して、OEHMSではバイエルン放送と協力の上、彼のオルガン作品全集のリリースを予定しています(第2集以降は、今後年1回のリリースで2016年に完結となります)。ドイツの伝統を直接伝える彼の作品は、バッハ以前の古典的な構成とバッハに見られる複雑な対位法、そしてロマン派の拡張された和声感が溶け合い、見事な建築物を形作っています。ドイツ各地の4つの教会での録音。響きの違いもお楽しみください。(2013/07/19 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC851

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    レーガー:オルガン作品全集 2 (ビュットマン)

    2016年に没後100周年を迎えるマックス・レーガー(1873-1916)。これを記念して、OEHMSレーベルでは、バイエルン放送と協力の上、彼のオルガン作品全集のリリースを予定しています。第1巻(OC851)では様々な小品を中心に、バッハからの伝統を引き継いだレーガーの様々な作品が収録されていましたが、第2巻では、1902年に作曲された「52のやさしいコラール前奏曲」がメインとなっています。今回もドイツ各地の4つの教会での録音。響きの違いもお楽しみいただけます。(2014/06/25 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC852

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    レーガー:オルガン作品全集 4 (ビュットマン)

    1916年5月11日にこの世を去ったレーガーの没後100年を記念してシリーズ化されたこのOEHMSレーベルとバイエルン放送との共同制作によるこの「オルガン作品全集」もこれで完結です。今回は「30の小コラール前奏曲Op.135a」と「創作主題による変奏曲とフーガOp.73」が聴きものですが、他の小品も、レーガーらしい複雑な対位法を駆使した曲が多く、オルガンを愛好する人ならば一度は聴いていただきたい作品なのです。なかでも最晩年の作品である「7つの小品Op.145」(とは言え、1曲がどれも長い)に引用された“きよしこの夜”の旋律は本当に感動的です。今作もビュットマンが演奏する、ドイツの様々な教会に設置されたオルガンの響きを楽しめます。(2016/04/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC854

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    レーガー:オルガン作品全集 3 (ビュットマン)

    レーガー(1873-1916)の没後100年を記念して、進行中の「オルガン全集」の第3集となります。今回も特徴ある作品が並びますが、CD1に収録された、規模の大きな「3つのコラール幻想曲」Op.52が聴きものです。使われているのはお馴染みのコラール主題ですが、どれもレーガーならではの趣向が凝らされた興味深いもの。中でも第2番はとりわけ劇的な作品で、「目覚めよ、と呼ぶ声あり」のタイトルそのまま、全ての死者たちが眠りから醒め、墓から甦るかのような雰囲気を持つ重厚な音楽です。曲の最後でお馴染みのメロディが聞こえてくると、思わず感動の涙が頬を伝わるかもしれません。このような長大な曲から、ほんの1分にも満たない小さな曲まで多種多彩。じっくり噛みしめながら聴いていただきたい4枚組です。(2015/07/29 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC853

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    レーガー:クラリネット作品集(シーゲンターラー/レッシング/ライプツィヒ弦楽四重奏団)

    2016年に没後100年を迎えるレーガー(1873-1916)は、管弦楽曲やオルガン曲を数多く遺していますが、その中でも一連のクラリネット作品、とりわけ五重奏曲はモーツァルトやブラームスの作品にも比肩する充実した内容を持っています。また3曲あるクラリネット・ソナタも、最初の2曲はブラームス作品に触発されて書かれた曲で、若干複雑とは言え、クラリネットの音色が滑らかに響く穏やかで美しい雰囲気を持っています。2つの小品「タランテッラ」と「アルバムのページ」はしばしばヴァイオリンでも奏される親しみやすい曲です。演奏しているのは、ベルンとジュネーヴの高等音楽院で、ドイツの名手、クルト・ウェーバーとトーマス・フリードリに師事した後、デトモルト音楽大学でハンス・クラウスとジョスト・ミヒャエルズに学んだクラリネット奏者シュテファン・ジーゲンターラーと、ヴァイオリン奏者、古楽研究家としても知られるコーリャ・レッシング。また、五重奏曲では名門ライプツィヒ弦楽四重奏団が絶妙なアンサンブルで曲をひきたてています。(2016/08/26 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1845

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    レーガー/ダルベール/ベッカー/ブレッヒ:ドイツの声楽作品集(ダムラウ/ミューレマン/ナズミ/シュヴァイガー/バイアヌ)

    ベルリンの出版社「August Scherl」が1899年から1944年に刊行していた週刊誌「Die Woche」。ここで1903年に開催されたコンペティション“im Volkston-新しい民謡“のために30人の作曲家が曲を提出、特別号に掲載されました。どの曲も「民謡の形式」を持ってはいましたが、少々芸術的になり過ぎてしまって、本来の目的「簡潔で美しく歌いやすい曲を発見する」には至らず、出版社は2回目のコンペティションを開催することになりました。今回は出版社から作曲家に直接依頼することはなく、自然に集まった様々な曲をWoche誌に掲載。大好評を得ました(残念なことにレーガーの「森の孤独」は素晴らしい出来栄えにも拘わらず落選、誌面では発表されませんでした)。このアルバムでは、全ての応募作中から美しい作品を選び演奏したものです。(2017/10/27 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC1875

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    レーガー:チェロとピアノのための作品全集(シーフェン/ロイシュナー)

    2016年、レーガー(1873-1916)の「没後100年」を記念して数多くの作品がリリースされていますが、このチェロとピアノのための作品集もそんな1枚です。ワーグナーにも匹敵するほど重厚な作品を書き、ドイツロマン派を代表すべき作曲家であるレーガー。オルガン作品ばかりが有名ですが、彼のチェロ・ソナタはブラームス風の雰囲気を持つ美しいもの。ドイツの伝統を受け継ぎながらも、晩年の第4番に出現する前衛的な部分は後のヒンデミットやショスタコーヴィチ作品の先駆ともなっています。チェリストのグィド・シーフェンはこれまでにもバッハから現代まで数多くのアルバムをリリースし、とりわけ近現代の作品の演奏について評価の高い人です。(2016/09/21 発売)

    レーベル名:Oehms Classics
    カタログ番号:OC456