Home > CD & DVD > Labels > Orlando Records
レーベル別検索
Search results:29 件 見つかりました。
Paladinoレーベル、Orlandレーベルの双方で活躍するフルート奏者エリック・ラム。彼の技巧と音楽性が余すことなく披露された演奏を収録したこのアルバムには、近現代の様々な小品が並べられています。/フルート奏者なら必ず手掛けるドビュッシーの「シランクス」をはじめ、フランス風のしゃれたパッセージを軽やかに吹くかと思えば、クルターク、カーターら現代物もがっちり。プーランクの「廃墟を見守る笛吹きの像」はあまり聴く機会のない珍しい作品です。 (2017/05/19 発売)
レーベル名 | :Orlando Records |
---|---|
カタログ番号 | :OR0030 |
1972年生まれのヴァイオリニスト、ダニエル・ローランドはこれまでにもTWO PIANISTSレーベルへ"ヴィヴァルディ&ピアソラの「四季」"の録音(TP1039015)や、"コルンゴルト・プロジェクト"(TP1039282)をリリース、注目の奏者の一人として知られています。今回のアルバムは、orlandレーベル屈指のギタリスト、メシルカと共にパガニーニ、ジュリアーニ、デ・ファリャの作品を演奏、古典派からロマン派まで幅広い表現力を見せています。アルバムの圧巻は、もちろんピアソラの「タンゴの歴史」。この曲のオリジナルはフルートとギターのための作品。それをここではヴァイオリンとギターで演奏しています。ピアソラを得意とするローランドならではのユニークな世界は他に類をみないものです。最後に置かれた「アマポーラ」の甘いメロディも耳に残ります。(2016/06/29 発売)
レーベル名 | :Orlando Records |
---|---|
カタログ番号 | :OR0018 |
アコーディオン奏者ジョリチの初ソロ・アルバム。彼は長い時間をかけて作品を選び、プログラムの順序にも強い拘りを見せたと語ります。3楽章で構成されたバッハの「イタリア協奏曲」とモーツァルトの「ソナタ」。これらを繋ぐスカルラッティの3つのソナタ(この順序も考え抜かれたもの)、そして最後に珍しいフランクのパストラーレを置き、起点となる音を決めることで、全ての曲が密接に関連を持つように工夫されています。アコーディオンの懐かしい音色で楽しむこれらの作品は、また格別の味わいを有しています。(2016/09/28 発売)
レーベル名 | :Orlando Records |
---|---|
カタログ番号 | :OR0022 |
1954年生まれのベテランピアニスト、ユージェニー・ルッソ。彼女は以前、クララ・シューマンのピアノ曲と、コープランドのピアノ曲という、両極端なレパートリーを録音している人です。今作ではブラームスからエゴン・ヴェレシュまでのロマン派から近代に渡る小品を集めた1枚で、作品ごとに表情を変化させながら各々を弾き分けています。1曲1曲が味わい深いブラームスの後期の小品集、まるで絵画を見ているようなドビュッシーの「映像」、そして不確定な要素が却って面白いヴェレシュの「6つの小品」(ブラームスの作品と比べてみてください)、そして最後に置かれた同じくヴェレシュの「ダンス」。崩壊していく調性や躍動的なリズムなど、時代が要求するものをみたしつつ、音の本質を追求していくことで制約を乗り越えていったこの時代の音楽の一端を覗き見できるような1枚です。(2015/02/25 発売)
レーベル名 | :Orlando Records |
---|---|
カタログ番号 | :OR0010 |
ウィーンとベルリンでヴィオラと作曲を学び、現代音楽を得意とするユリア・プルギナとブルガリア出身のヴァイオリニスト、クスマノヴァ=ヴラダルのデュオが奏でる「J.S.バッハと現代音楽」のコラボレーション。バッハの独奏ヴァイオリンのための作品は、プルギナ自身の編曲が施された新しい形になり、彼女が組み合わせた現代曲の中に置かれ「一つの組曲=en Suite」として表現されています。バロック時代の組曲の形式を継承しながら、新しい意味をもたせた興味深い1枚です。(2016/12/21 発売)
レーベル名 | :Orlando Records |
---|---|
カタログ番号 | :OR0026 |
ビアンカ・カリネスクは1985年ルーマニア生まれのピアニストです。5歳でピアノのレッスンをはじめ、ブカレストで学んだ後、ウィーン音楽院でドリス・アダムに師事します。彼女は歌曲やオペラのピアノ伴奏や室内楽の分野においてもスペシャリストであり、数々の歌手、演奏家たちと共演も果たしています。このアルバムは彼女のOrlando Recordsレーベルにおけるデビューとなりますが、最初のベートーヴェンから、その重々しい音色も含め、一種独特の雰囲気を醸し出しています。確かなテクニックと力強いタッチは、彼女の非凡なる才能を端的に表すものといえそうです。選曲も見事で、あまり聞く機会のないシュットのパラフレーズや、グラナドスのアレグロの演奏は、ピアノ・ファンにとっても楽しみなものです。(2014/08/27 発売)
レーベル名 | :Orlando Records |
---|---|
カタログ番号 | :OR0008 |