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Orlando Records: アルバム一覧

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    ベートーヴェン/パーセル/J.S. バッハ/バルトーク/ピアソラ:チェロとアコーディオンのための作品集(トパロヴィチ/ジョリチ)

    チェロとアコーディオンというレアな組み合わせによる様々な音楽集。「歌や舞曲」からインスパイアされたということで、確かに人の声に似た響きを持つチェロにはうってつけの曲ばかりが選ばれています。ベートーヴェンの変奏曲も、本来ならピアノが伴奏を務めるのですが、アコーディオンに替わると素朴な佇まいに変化します。淡々と歌うパーセル、情熱的なチャイコフスキーやドヴォルザーク、妖艶なヴィラ=ロボスと、曲によってその表情も変幻自在。バッハ作品は二人それぞれがソロを披露、一味違う音色を楽しめます。(2016/06/29 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0023

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    ベラン:光の中で息づく(マゾーラ/コンスタンツ南西ドイツ・フィル/グリフィス)

    ドイツ系イタリア人ピアニスト、パトリツィオ・マゾーラによる、凝った選曲でヨーロッパ各地を巡る音楽の旅。チェコスロバキアに生まれスイスで活躍するヤン・ベランの手になるピアノ協奏曲「光の中で息づく」は、ドイツ・ロマン派の詩人ルートヴィヒ・ウーラントの作品からタイトルをとったもの。電子音楽にも傾倒する彼がこの作品で用いた手法は、2つの楽章を28のモジュールに分けてから任意に組み替えなおすというもので、10の27乗を超える数の組み合わせが可能。それらの中からどのヴァージョンがよいか、聴衆がデジタル機器で選択するという、双方向の実験プロジェクトとなっています。今回収録された演奏ではそのブロックを7つまで減らしたヴァージョンを用いており、組み合わせは326通りとのこと。その後はピアノ・ソロのための小品が並びますが、比較的有名な作品に交じり、ファニー・メンデルスゾーンやマリア・シマノフスカといった女性作曲家や、ショパンが最も期待を込めた弟子ながらわずか15歳で夭逝したカルル・フィルチの作品などが含まれる、たいへん興味深い選曲となっています。ラストにはデュレンマットとリエタという、2人のスイスの作曲家へ回帰してプログラムを結びます。(2019/03/15 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0040

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    ベリオ/ヒンデミット/アンダーヒル:声楽とチェロのための作品集(クラッカー/バーンズ/ターニング・ポイント・アンサンブル)

    「骨董箱」といった意味を持つタイトルの「Curio Box」ここでは中国の奇妙な箱を指しています。アルバムには新古典音楽の代表とも言えるヒンデミットの室内音楽、民謡と現代音楽の融合を図ったベリオのフォーク・ソング、第1楽章に「Curio Box」と名付けられたアンダーヒルのチェロ協奏曲の3曲が収録されており、神秘的な箱の中から次々と現れる小さな芸術そのものを見るかのような驚きに包まれます。2002年に結成されたターニング・ポイント・アンサンブルはカナダのバンクーバーに拠点を置くグループで、オペラ、ダンス、ビジュアルアートなどと積極的にコラボレーションを行い、新しいアートを生み出すことを目指しています。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0037

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    ポサダス/アンドレ/パラ/センド:サクソフォン作品集(カペリーノ)

    1840年代にベルギーの管楽器製作者アドルフ・サックスによって考案された楽器「サクソフォン」。オーケストラではあまり用いられることがないものの、多くの作曲家がこの楽器に興味を抱くとともに、奏者とコラボレーションをすることで、優れた作品を生み出してきました。このアルバムでも、バレンシア生まれのサックス奏者カペッリーノのために同郷の作曲家ポサダスが、楽器の性能を追求した作品を書き、それをカペッリーノが演奏するという共同作業が行われています。「Fulgida~」はアントニオ・マチャードの詩集から採られたタイトルで、抽象的でありながら物語性を秘めた20分ほどの曲。サックスの多彩な音色にエレクトリックな処理が加えられた斬新な響きが耳に残ります。(2016/12/21 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0025

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    細川俊夫/ロイコ/ハース/オーム/ティエンスー/ラング:アコーディオン三重奏曲集(ランナウェイ・トリオ)

    若きアコーディオン・トリオ「ランナウェイ・トリオ」は現在最も注目されているアンサンブルの一つ。このアルバムでは、日本の細川俊夫を含む6人の作曲家たちが、トリオのために書いた多彩な曲が演奏されています。それぞれ異なるテクニックと音楽語法で書かれており、アンサンブルはスコアに基づいて極めて豊かな音を生み出すことが求められますが、彼らは驚異的な能力でその要求に完璧に応えています。中でも断片的な音から浮かび上がる細川の独特な音世界は聴きどころです。(2018/08/24 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0035

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    ポップ/ジュナン/ブリッチャルディ/アンデルセン/ガリボルディ/ガッリ:フルート作品集(カナーリ)

    19世紀全般に渡って(それ以前からも)、オペラの名旋律を様々な楽器に移し変えて楽しむということが広く行われていたことはご存知の通りです。それはピアノであったり、ヴァイオリンであったり、このアルバムのようにフルートであったりと多岐にわたります。ここでフルーティスト、フランチェスカ・カナーリはこの時代の一連のヴェルディ作品からの「フルートのためのパラフレーズ」を披露します。作曲家の名前はほとんど耳慣れない人ばかりですが(もちろん、当時のフルートの名手アンデルセンや、ジュナンなどを除いては)どの作品も素晴らしい妙技を駆使した耳に楽しく、新鮮な曲ばかり。良く知っているメロディが素晴らしいコンサート・ピースへと変貌しています。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0005

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    マルケス/ハチャトゥリアン/ヴィラ=ロボス/ガーシュウィン/フェルク/ピアソラ:室内楽作品集(トリオ・クラヴィス)

    「文化の多様性を追求する」というプロジェクトの元に、ロシア=アゼルバイジャン=トルコの血を引くピアニスト、オーストリア=メキシコのヴァイオリニスト、スロベニア=クロアチアのサックス奏者の3人が集まり結成された"トリオ・クラヴィス"。選ばれた作品もハチャトゥリアンから坂本龍一までヴァラエティに富んでおり、どれも柔軟でユニークなサウンドに彩られています。(2016/09/28 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0020

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    モーツァルト:ピアノ・ソナタ第10番、第12番、第13番(アーツ)

    ピアニスト、スザンナ・アーツはオーストリアの市民権を持っているものの、インド、クロアチア、フランスの血をひいているそうです。彼女はウィーンの三羽烏の一人、パウル・バドゥラ=スコダに師事し「ウィーンの音楽」をじっくり学ぶことで、自らの起源とモーツァルト(1756-1791)の美しい融合を図ることに成功しました。1783年頃に完成された3つの愛らしいソナタは、シンプルな筆致で書かれているものの、弾き手の実力が素で出てしまう実は難しいもの。彼女はじっくりとこれらの曲に向き合い、ウィーンのエキスを引き出しています。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0009

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    ユルマン:シャンソン集(ベラコヴィッチュ)

    オーストリアの作曲家、ヴァルター・ユルマン(1903-1971)。彼はドイツでは「コメディアン・ハーモニスツ」のために曲を提供し、後はハリウッドで「サンフランシスコ」「天使の花園」などの映画音楽を書きました。このアルバムでは彼の軽妙な音楽を存分に楽しむために、テノールのベラコヴィッチュが3ヶ国語を駆使して、22曲の人気メロディを歌い上げます。1920年代から1930年代に流行した「キャバレー音楽」の粋が詰っています。絶妙なパーカッションもステキです。楽しいひとときを。(2014/08/27 発売)

    レーベル名:Orlando Records
    カタログ番号:OR0003