Home > CD & DVD > Labels > SWR Classic

 CD & DVD/BD

レーベル別検索

Search results:191 件 見つかりました。

SWR Classic: アルバム一覧

  • 詳細

    ブルックナー:交響曲第9番(シュトゥットガルト放送響/ジュリーニ)

    たっぷりとしたテンポによる瞑想的な演奏が特徴であった晩年のジュリーニですが、このシュトゥットガルト放送交響楽団とのブルックナーは早めのテンポ設定で知られています。しかし決して淡泊になるのではなく、奥深い感情表現と、長い経験に裏打ちされた知的な解釈による素晴らしいブルックナーです。SWR所蔵のオリジナル・テープを使用しています。(2018/02/23 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19411CD

  • 詳細

    ネルソン・フレイレ - SWR録音集(1968-1999)

    【エレガンスと自然な深み - ネルソン・フレイレをしのんで、SWRのアーカイヴから貴重な放送録音をCD化。初出音源多数!】フレイレは1944年10月19日、ブラジルのボア・エスペランサで生まれ、5人兄弟の末っ子として育ちました。4歳でピアノを始め、すぐに才能を認められます。6歳で家族と共にリオデジャネイロに移住。フレイレ自身は「幼少期は扱いにくい子供だった」と振り返りますが、両親は彼にピアノを強制せず自由に学ばせた結果、週末はビーチで遊び、日々2時間の練習をしつつ、毎年様々なプログラムのリサイタルを行う少年時代を過ごしたということです。1957年、12歳のフレイレはリオデジャネイロでの国際ピアノコンクールで決勝に進出し、リリー・クラウスとマルグリット・ロンら審査員を驚かせるほどの演奏を披露、翌年にはウィーンに留学、フランツ・シュミットの教え子ブルーノ・ザイドルホーファーに師事しました(グルダやブッフビンダーと同門)。マルタ・アルゲリッチとはウィーンでの学生時代からの友人で、後にデュオとしての演奏活動も行っています。以降は国際的な演奏活動を展開し、1967年にはCBSと専属契約して翌年ソロ・アルバムを発表。2001年にはデッカと契約を結び、円熟した解釈によるアルバムを次々と発表。死の直前にはシューベルトやスクリャービンに取り組む計画がありましたが、腕の骨折により実現しませんでした。2021年11月、77歳で生涯を閉じました。フレイレにとってショパンは生涯を通じて愛する作曲家でした。このアルバムに収録された3作品の録音時期には30年ほどの開きがありますが、どれも自然で軽やか、柔軟な魅力に満ちています。また、シューマンやブラームスなどのロマン派作品やドビュッシーにも深い情熱を注ぎ、詩的で繊細な演奏に定評がありました。このディスクでもシューマンの幻想曲やブラームスのラプソディでは卓越した技術と詩的表現の見事な融合が聴かれます。オーケストラとの共演記録も貴重で、1979年のスクリャービンの「プロメテウス」の録音は、力強い響きと詩的な表現力を併せ持つ彼の演奏の本質を示す貴重な記録です。母国ブラジルの作曲家ヴィラ=ロボスの幻想曲「モモプレコ-ス」や、1999年に録音されたファリャの「スペインの庭の夜」でも、卓越した技術と鮮やかな音色が際立っています。特にファリャの録音では、26歳の若きフレイレの軽快かつ情熱的な演奏が楽しめます。欧米での高い評価や充実したキャリアに比べると、フレイレが遺した録音は驚くほど少ないと言えるでしょう。CD2では、シューマンの2曲が限定盤やマイナーレーベルのライヴ盤で出たことがありますが、他の曲は意外にも録音が無く、CD3の3曲も録音がありません。これらの録音から受ける印象を原盤解説のクリストフ・フラツはこのように記しています。「フレイレの演奏は、いつもどこか軽やかで、どこか虹色のきらめきがする。」ネルソン・フレイレのファンはもとより、広くピアノ好きにお勧めしたいセットです。(2025/02/14 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19161CD

  • 詳細

    プレトリウス:クリスマス合唱曲集(甘き喜びのうちに)(南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブル/クリード)

    16世紀から17世紀にかけて、ドイツで活躍した作曲家ミヒャエル・プレトリウス。彼が書いた1000曲以上のコラールと讃美歌の編曲集「Musae sioniae シオンの音楽」は、プロテスタントの讃美歌の発展と普及に寄与したことで知られています。このアルバムでは、彼の膨大な作品の中からクリスマスの讃美歌を選び、マーカス・クリードが指揮する南西ドイツ放送ヴォーカル・アンサンブルが絶妙なハーモニーで聴かせます。ほとんどの曲が2つ(bicinia)か3つ(tricinia)の声部を用いて書かれており、複雑な対位法が使われていても、どの声部も細部までじっくり味わうことができます。(2021/10/22 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19109CD

  • 詳細

    プロコフィエフ:交響曲第3番、第6番(ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィル/インキネン)

    【インキネンのプロコフィエフ交響曲全集第1弾!】2020年バイロイト音楽祭で新演出の《指環》を託され、世界中から大きな期待を寄せられているインキネン。彼の新しいプロジェクト、プロコフィエフの交響曲全集第1弾です。亡命時代に書かれ歌劇《炎の天使》に登場する主題を交響曲へと昇華させた傑作第3番と、第二次世界大戦の影を引きずったやや難解な第6番という組み合わせ。プロコフィエフならではのダイナミックなオーケストレーションを細部までコントロールすると同時に最大限に鳴らし切る、インキネンらしさが十二分に発揮された快演。今後の展開が楽しみです。(2020/05/15 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19086CD

  • 詳細

    ブロッホ:ピアノと管弦楽のための作品集(リン/南西ドイツ放送カイザースラウテルン管/スターレク)

    過去にベストセラーとなった「ブロッホ:協奏的作品集」の再発盤。スイスで生まれ、ユダヤの血をひくブロッホは、戦争を機にアメリカに渡り“アーネスト・ブロック”として活躍、アメリカに新古典主義音楽を広めるとともに、ユダヤの典礼音楽を基にした民族色豊かな作品を数多く残しました。このアルバムには新古典派主義を代表する「合奏協奏曲 第1番」を含む、ピアノとオーケストラのための作品が収録されており、ブロッホの多彩な作風を楽しむことができます。ピアノを担当するのは台湾出身、アメリカで活躍する名手ジェニー・リン。「交響的協奏曲」の冒頭から炸裂する華麗な音色は聴き手を魅了します。(2018/06/27 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19420CD

  • 詳細

    ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ第3番、第8番、第10番(C. ブッシュ/ネオナート)

    アーノンクールのウィーン・コンツェントゥス・ムジクスなどで演奏し、ヘレヴェッヘのコレギウム・ヴォカーレのコンサートマスターを務めたクリスティーネ・ブッシュがベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタを録音。ヘレヴェッヘが自分のやりたいことだけのために創設したレーベルPhi(フィー)でバッハの無伴奏をリリースするほど高く評価されたブッシュだけに、注目のリリースです。「春」や「クロイツェル」といった人気曲を避けた選曲からもこだわりがうかがえます。ここでは、ベートーヴェン作品に大きな影響を与えたとされるナネッテ・シュトライヒャーのフォルテピアノ、製造番号1060のオリジナルを使用。4本のペダルと6オクターヴの音域を備えた1814年製造の楽器は、1798年から1812年に作曲された3つのソナタを演奏するのに最適と言えるでしょう。演奏するステファニア・ネオナートは、レオン・フライシャーやマルコム・ビルソンらに学び、2007年にブルージュの古楽コンクールフォルテピアノ部門で最高位(1位無しの2位)になった実力者です。(2025/01/10 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19157CD

  • 詳細

    ベートーヴェン:交響曲集/協奏曲集/序曲集(ケルン放送響/バーデン=バーデン南西ドイツ放送響/ロスバウト)

    【ベートーヴェン・イヤー注目盤、ヌヴー、アンダとの共演を含むロスバウトの堂々たる名演がBOX化!】古典派から現代まで幅広いレパートリーを持ち、特に同時代音楽の擁護者として続く世代の音楽家たちに大きな影響を与えたロスバウト。彼が南西ドイツ放送交響楽団の音楽監督時代に録音した、主に放送用音源からベートーヴェンの名演を集めたBOXが登場。西部ドイツ放送(WDR)提供音源によるケルン放送響との初発売の第2番と、2種類の第8番を含む交響曲集と序曲集、ヌヴーとのヴァイオリン協奏曲、アンダとの「皇帝」など評価の高い演奏がまとめられています。今のピリオド解釈を経た世代を思わせるような切れ味の鋭さ、重心の低い堂々とした響きと圧倒的な解放感というロスバウトの様々な顔と、往年のヴィルトゥオーゾたちの妙技を際立たせる手腕を併せて堪能できるセットです。SWRのオリジナルマスターテープからのデジタルリマスタリング。(2020/05/15 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19089CD

  • 詳細

    ベートーヴェン:交響曲全集(シュトゥットガルト放送響/ノリントン)

    【ノリントンの爽快ベートーヴェンがお値打ちBOXで登場!】2002年にシュトゥットガルトで行われた、ノリントンとシュトゥットガルト放送響によるベートーヴェン・チクルスを収めた一連のアルバムが、たいへんお求めやすいBOXで登場します。かなり速いテンポを基本とするアプローチですが、細部までおろそかにしない、とにかく丁寧な表現で、デュナーミクや歌いまわしにも独特のアイデアが満載。その美しさと爽快感は世界中の音楽ファンを魅了しました。第九のテノールにカウフマンが参加、マーチではその若々しい歌声を楽しむことが出来ます。(2020/04/17 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19525CD

  • 詳細

    ベートーヴェン:序曲集(シュトゥットガルト放送響/ノリントン)

    2021年11月、ロイヤル・ノーザン・シンフォニアとの演奏を最後に指揮活動から引退したロジャー・ノリントン。このアルバムでは彼が得意としたベートーヴェンのさまざまな序曲が収録されています。ノリントンは「エグモント」「プロメテウスの創造物」「コリオラン」をロンドン・クラシカル・プレイヤーズと1987年と88年に録音していましたが、歌劇《レオノーレ》にまつわる3つの序曲はこれが初登場。大きなドラマを凝縮した内容を持つ序曲の数々を、弦楽器のノンヴィブラート演奏を基調とする「シュトゥットガルト・サウンド」で演奏。ノリントンのベートーヴェン交響曲全集ファンにとっては嬉しいリリースです。(2022/10/14 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19121CD

  • 詳細

    ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第3番、第21番、第29番/ピアノ協奏曲第5番/ブラームス:ピアノ協奏曲第2番(バックハウス)

    20世紀を代表するピアニストの一人、ヴィルヘルム・バックハウス(1884-1969)。一連のベートーヴェンの揺るぎない解釈で「鍵盤の獅子王」と異名を取った比類なき演奏家です。この3枚組は、バックハウスがSWR放送に残した全ての音源であり、3つのパフォーマンス(1953年のルードヴィヒスブルク城リサイタル、1959年、1962年リーダーハレでのコンサート)でのソロと協奏曲が収録されています。晩年のバックハウスの音楽的成熟度が伺える演奏が聴けるこのアルバム、ソナタや協奏曲で感じられる堅固な構築性と曲に対する真摯な思いはもちろんのこと、1959年のアンコールに演奏されたブラームスのワルツでは思いのほかチャーミングな表情が楽しめます。どの音源もSWR所蔵のオリジナル・テープからデジタル・リマスタリングを行った初のCDとなります。(2018/03/16 発売)

    レーベル名:SWR Classic
    カタログ番号:SWR19057CD