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Toccata Next: アルバム一覧

  • NORTHERN DANCES

    (2019/06/21 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0004

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    アインツ/グリュンベルク/ユリェンダル:宗教的合唱曲集(エストニア・フィルハーモニー室内合唱団/プトニンシュ)

    現代のエストニアにおける代表的な4人の作曲家たちの新作を収録。エストニアのお家芸である合唱をメインに、エレクトリック・ギターや弦楽器を配し、ユニークで独創的な音楽を創り上げています。声とギターが織りなすサウンドが魅惑的なアインツの「Vista」、瞑想的なソートの「Vaikusestkivaiksem」など多彩な作品を楽しめます。(2019/06/21 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0002

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    イーデンスタム/スティンネルボム:サーミのレクイエム(スティンネルボム/イーデンスタム/ヴァルベリ/ヴェイスグラス/シーダ)

    「サーミ」とはスカンジナビア半島北部ラップランド及びロシア北部コラ半島に居住する先住民族。このアルバムには、サーミの死生観や伝統音楽と現代西洋音楽との融合から生まれた「レクイエム」を収録しています。曲はサーミが「死の王国」と考えるサーイヴァへの旅と生への帰還という形をとり、キリスト教のレクイエムの形式をもとに、サーミ独特の歌唱法である"ヨイク"や北欧の民族音楽をはじめ、ロックやブルース、インプロヴィゼーションなど様々なスタイルの音楽が盛り込まれています。ヨイクの歌い手であるスティンネルボムが死の王国への案内人となるシャーマン役を務め、パーカッションの音の一部は伝統的なサーミの太鼓の響きがサンプリングされるなど聴き手を未知の世界へといざない、イーデンスタムのオルガンは時にフランス近代音楽のように響き、時に激しい即興を繰り広げます。プログレッシブ・ロックを思わせる瞬間のある独特の世界観の表現は、最後にスティンネルボムが歌う高揚感に満ちた生還の讃歌で閉じられます。(2022/03/25 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0017

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    カタルーニャの小協奏曲集と幻想曲集 - マネン/ミゴ(マクタ/パチェコ/ブランチ/ウクライナ国立響/シレンコ)

    近代カタロニアで活躍した作曲家、フアン・マネンと1993年生まれのマルク・ミゴの作品集。二人とも作品にカタロニアの伝統音楽を採り入れており、その作風はマヌエル・デ・ファリャを思わせる斬新さを特長としています。フアン・マネンは管弦楽曲から歌曲まで数多くの作品を残しましたが、マネン自身が優れたヴァイオリニストであったため、このアルバムに収録されたヴァイオリン協奏曲でもロマンティックな情緒を湛えた美しい旋律を聴くことができます。マルク・ミゴは16歳の誕生日に祖父からCDコレクションを贈られクラシック音楽に開眼したという若き作曲家。カタロニアで学んだ後、ニューヨークに移住。ジュリアード音楽院で学び、2018年にオーケストラ作曲賞を受賞するなど注目の逸材です。このアルバムには3作品が収録されており、「ハンス・ロットの墓碑銘」は彼が敬愛するウィーンの作曲家へのオマージュとして作曲されています。(2021/10/15 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0010

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    N. クラーク/ヒルドガード/スティーヴンソン:トロンボーンと吹奏楽のための協奏曲集(ベイカー/トーマス)

    ヴァンデルローストやナイジェル・クラークといったブラスバンド界隈で有名な作曲家を含む4人の現代作曲家によるトロンボーンをフィーチャーした協奏曲集。賑やかなヒルドガードとスティーヴンソン、緊迫感のある朗読が曲を盛り上げるクラーク、タイトル通り第1部と第2部の対比が見事なヴァンデルローストと、作品ごとに多彩な表情が楽しめます。(2019/06/21 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0003

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    コミタスの遺産~アルメニアのピアノ三重奏曲集(トリオ・エテルヌス)

    アルメニアの司祭で、音楽学者、歌手としても活動したコミタス(本名:Soghomon Soghomonian)を讃えるアルバムの登場。コミタスは1869年生まれ。幼い頃に両親を失い、アルメニアの神学校で教育を受け、1894年に司祭となりましたが、アルメニア人虐殺事件に巻き込まれ精神を病み、悲劇的な最期を送ったことで知られています。また、フィールドワークにより収集した膨大な数のアルメニアの民俗音楽や歌から、固有のアクセントなどを解明し保存したことで、“アルメニア音楽の父”と呼ばれています。コミタスの偉業を継承した作品を集めたこのアルバムには、“20世紀の古典”となったババジャニアンの1曲の他、コミタスの「6つのアルメニアの小品」の民謡の編曲版を含む3つの世界初録音作品が収録されています。演奏は、イギリス人ヴァイオリニスト、アルメニア人のチェリストと、ポーランド人のピアニストにより2013年に結成されたトリオ・エテルヌスです。(2020/07/10 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0006

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    ザ・ロマンティック・カストラート - ジャンバティスタ・ヴェッルーティの装飾音付き歌曲とアリア(クロウ/エンダース)

    ジョヴァンニ・バッティスタ・ヴェッルーティ(1780-1861)は、最後の偉大なカストラートの一人で、17世紀から18世紀当時のオペラ界をまるで“ディーヴァ”のように席巻しました。ヴェッルーティのレパートリーは、自身が活躍したロマン派時代の歌が多かったことが大きな特徴で、各々の歌にほどこす装飾音の際立ったスタイルは、後にロッシーニ、ベッリーニやドニゼッティを歌うプリマ・ドンナたちのお手本となりました。このアルバムで歌っているのは、アメリカ出身、1992年に世界でも極めて希少なプロの男声ソプラノとしてデビューしたクロウ。女性のソプラノに負けない高音を美しく操り、スタンダールやメアリー・シェリーなどの作家やウェリントン公爵に愛されたというヴェッルーティの華やかな世界観を見事に再現しています。(2020/07/10 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0008

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    アレクサンドル&イヴァン/ニコライ:チェレプニン:室内楽作品集(ユアン・クァン/ヘルシュマン=チェレプニン/グレイツァー/バーマン/ウィッテン)

    このアルバムでは、ロシアの音楽一家「チェレプニン家」の3世代にわたる作品を紹介しています。ニコライ・チェレプニンはサンクトペテルブルク出身。法律家を志すも断念し音楽家に転向。サンクトペテルブルク音楽院にてニコライ・リムスキー=コルサコフに師事し、指揮者として1909年から1914年にかけてセルゲイ・ディアギレフのロシア・バレエ団に参加しました。1918年にジョージアにわたり、その後パリへ亡命。フランス印象主義音楽の影響を受けた作品を残しています。彼の息子アレクサンドルもサンクトペテルブルク出身。ニコライから音楽を学ぶとともに、父がかかわっていたバレエ・リュスの関係者から多大な影響を受けました。家族とともに移住したパリではフランス6人組と親交を持ち、その後はロシアやアゼルバイジャン、ペルシャなどの民謡を採取、1930年代には日本を含むアジアを訪れ、若手作曲家の指導を行っています。そしてアレクサドルの三男であるイヴァンも幼い頃から母でピアニストのミン・チェレプニンからピアノのレッスンを受けるなど音楽に親しんできました。7歳の時に両親がデポール大学で教職を得たのに伴いシカゴに移住、ハーバード大学でレオン・キルヒナーに師事、ヨーロッパではピエール・ブーレーズ、カールハインツ・シュトックハウゼンのレッスンを受け、1972年にはハーバード大学、電子音楽スタジオのディレクターに就任、亡くなるまでこの職にありました。この録音は、世界初録音を含む様々なスタイルの作品を収録。イヴァンの未亡人でフルート奏者のスー=エレン・ヘルシュマン=チェレプニンも亡き夫の作品に参加、印象的な演奏を披露しています。(2022/03/25 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0012

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    バスルト/マルケス:声楽と管弦楽作品集(マクドゥーガル/シマンスキ/ダッローリオ/シェイクスピア・シンフォニア/カーティス)

    1943年に「イギリスとメキシコの関係強化」を目的として設立されたアングロメキシコ財団。70年以上に渡り、文化的イベントを通じて両国の交流を図ってきました。設立75周年となる2018年に企画されたこのアルバムは、メキシコの2人の現代作曲家の作品をイギリスで演奏するというまさに2つの国のかけはしとなるもの。なかでも、パスルトの「ジグ・バリエーション」はシェークスピア時代のストーリーが根底に置かれた古典的な主題を、ギターと室内合奏で展開していくという作品で、イギリスとメキシコの文化がうまく融合した曲です。情熱的なテノールの歌唱が素晴らしい「プエルトリコのホテル」も聴きものです。(2019/06/21 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0001

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    ブルーメンフェルト/エネスク/リスト/メシアン/ミショリー:ピアノ作品集(レルケ)

    祈り、喜び、別れ、葬礼など、様々な情景に鳴り響く鐘の音。これら鐘の音をピアノで表現することに挑んだ、ロシアとフランスを中心に活躍したおよそ3世紀にわたる作曲家たちの作品集です。演奏者イルメラ・レルケは、近現代作品を得意とするドイツの女性ピアニスト。これまでcpoレーベルでシュナーベルの室内楽曲を、CAPRICCIOレーベルで「シェーンベルク:ピアノ編曲作品集」などをリリース。高く評価されています。(2022/09/16 発売)

    レーベル名:Toccata Next
    カタログ番号:TOCN0020