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イングリッシュ・コーラル・ミュージック

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    ポット:合唱作品集(デイヴィッドソン/コモーショ/ベリー)

    合唱王国イギリスには、いつの時代にも、多くの合唱曲とオルガン音楽の作曲家がいて、その時々に常に新鮮な曲を創造しています。このフランシス・ポットもそんな一人。彼の音楽は劇的で感情的に優れていて、多彩なテクニックで、過去の伝統を未来へと繋いでいます。数多くの受賞歴もあり、また作品も数多く演奏されています。このアルバムの中心作品である「ミサ曲」は、病のため47歳の若さで世を去ったバッキンガム大学の教授、アナベラ・ブラヴォーの死を悼んで書かれたものです。痛烈な曲調をバードやタリス風の奥ゆかしい語り口で包んだ、美しい無伴奏合唱曲です。「マリアのキャロル」は彼の義理の父の追悼であり、その他の曲も、親しい人のために書かれたものが多いのですが、どの曲も親密さの中に人間の経験を超越した神秘性と、近代的な味わいを持たせていて、単なる個人的な悲しみに留まらず、普遍的な人生の機微を伺わせる見事な作品へと昇華させています。(2012/03/14 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572739

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    パリー/スタンフォード/スタイナー/ネイラー/ウォルトン:合唱作品集(グレート・ブリティッシュ・アンセムス)(ヴァサーリ・シンガーズ)

    荘厳で華麗な合唱曲を聴きたかったら、まずこのアルバムを手にしてみてください。英国の伝統を受け継いだ聖歌の数々を、国内人気№1のヴァサーリ・シンガーズが熱き共感を持って歌いあげています。バリーの美しい抒情詩から始まり、19世紀から20世紀のイギリスを代表する7人の作曲家たちの「思い思いの神への賛辞」が並べられています。スタンフォードの華麗すぎる「マニフィカト」、オルガニスト、スタイナーの荘厳な「私は主を見た」、イギリスのオペラ作曲家ネイラーの力強い無伴奏合唱、「ベルシャザルの饗宴」で知られるウォルトンの「十二使徒」、シンプルな響きが魅力的なホルスト、そして最後は日本でも人気急上昇、フィンジの感動的な曲で締めくくるという、何とも贅を尽くした1枚です。(2011/04/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572504

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    スウェイン:スターバト・マーテル/静かな土地/マニフィカト I/アヴェ・ヴェルム・コルプス(ウォルフィッシュ/ドミートリー・アンサンブル/ロス)

    このアルバムから最初に流れてくるのは、何とも不思議なセネガルの民謡です。「なぜ?」と思う間もなく、作曲家による「マニフィカト」が始まります。この新鮮な驚きと言ったら!1946年イギリス生まれのスウェインは、ロンドンで学んだ後、パリでメシアンとともに研鑽を積みました。彼は多くの合唱作品を書いていて、ここでは30年に及ぶ作曲生活の中から生まれた4つの曲を聴くことができます。このマニフィカトは1982年に彼がセネガルを訪れた際、聞いたジョラの民謡「おお、ラルム」を元に書かれています。湧き上がるようなパワーが写し取られた興味深い作品です。その後、イギリスに戻った彼が書いたのが、40部の合唱とチェロ独奏からなる「沈黙の地」です。あまりにも切ない挽歌に胸が痛みます。イスラエルとパレスチナでわが子を失い悲しむ母親に捧げられた「スターバト・マーテル」はラテン語のテキストにアラム語、ヘブライ語、アラビア語などのテキストを織り交ぜながら進みます。最後のモテットでは、全ての言葉が溶け合うことで平和への祈りを表すというもの。決して聞きやすい音楽とは言えませんが、じっくり耳を傾けていただきたい1枚です。(2011/01/12 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572595

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    パリー:合唱名曲集 - 別れの歌/私は歓喜した/イェルサレム(マンチェスター大聖堂合唱団/ストークス)

    イギリス音楽の伝統をしっかりと受け継ぐこれらの合唱音楽を作ったのはヒューバート・パリー卿。彼の名前は現代でこそ忘れ去られてしまいましたが、イギリス国内では不動の人気を誇っています。まるで教会の中に光が降り注ぐような荘厳な数々の合唱曲は、人間の心の根源に眠る何かを呼び起こすかのような高揚感を味わわせてくれるでしょう。ウィリアム・ブレイクの詩のために創られた「エルサレム」は吹奏楽のレパートリーとしてもおなじみです。(2009/09/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572104

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    レイトン:復活祭の続誦/我らがため十字架に付けられ(ケンブリッジ・セント・ジョンズカレッジ聖歌隊)

    (2009/02/13 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555795

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    エルガー:パート・ソングズ(ケンブリッジ大学室内合唱団)

    エルガーの合唱曲と言えば、大規模なオラトリオやカンタータは比較的良く演奏されますが、ここに収録されたパート・ソング(無伴奏合唱曲)は残念なことにあまり知られていないのが現状です。どの曲も繊細なハーモニーとさりげなくとも胸を打つメロディを用いて書かれていて、その上品さと味わい深さには舌を巻くほかありません。合唱マニア必聴の1枚と言えましょう。(2008/06/11 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570541

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    ハウエルズ:楽園への讃歌/サー・パトリック・スペンス(ヒル)

    英国教会音楽史上に残る作曲家ハウエルズ。彼の音楽は教会合唱曲を愛する人たちだけでなく、広く知られるべきものです。「楽園への讃歌」は、9歳の愛息を失った作曲家の深い悲しみから発せられた心の叫びが刻まれています。この痛切極まりない合唱付き管弦楽曲が元になった無伴奏合唱曲「レクィエム」(Naxos 8.554659)も併せてお聴きください。「サー・パトリック・スペンス」は、過去の演奏記録が一度しかなく、当然これが世界初録音となる幻の作品で、曲は輝かしさにも不足せず、さすがは合唱名人ハウエルズと言える佳曲です。音楽のスケールの大きさを的確にとらえた好録音です。(2007/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570352

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    バークリー:宗教合唱曲集「ミサ・ブレヴィス」/3つのラテン語モテット」/「祝典アンセム」(ケンブリッジ・セント・ジョンズカレッジ聖歌隊)

    レノックス・バークリーはパリでブーランジェに学んだ英国出身の作曲家。そこで出会ったプーランクとは生涯の友になりました。彼の宗教合唱曲は、英国では重要なレパートリーの一角に定着していますが、バークリーだけのアルバムは非常に少なく、セント・ジョンズ聖歌隊の名演でこれだけまとめて聴けるというのは大きな喜びです。代表作の「ミサ・ブレヴィス」、ボーイソプラノのソロが美しい「祝典アンセム」(オルガンにも注目)をはじめ、日本でもしばしば演奏される無伴奏混声合唱のための「5声のミサ」など、均整のとれた美しさ、温かみのある気品が一貫しています。合唱を愛する方に一聴を是非お薦めします。(2005/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557277

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    エルガー:合唱曲集(ケンブリッジ聖ジョンカレッジ合唱団/ロビンソン)

    大作曲家エルガーの作品でも、これらの合唱曲は、それほど知られていません。しかし、教会オルガニストの父の下で育ったエルガーの、敬虔な祈りに満ちた宗教音楽は、彼の他の名曲に勝るとも劣らない魅力を湛えており、今日でも英国合唱音楽の大切なレパートリーとして残っています。英国屈指の伝統を持つセント・ジョンズ聖歌隊にこそ可能な美しい演奏でまとめてお届けするのが当盤。特に演奏機会が多い作品2としてまとめられた3つのモテットや、無伴奏合唱曲に加えて、大規模なオラトリオからの抜粋と多彩な選曲も魅力です。(2004/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557288

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    スタンフォード:アンセムとサーヴィス集(ケンブリッジ・セント・ジョンズカレッジ聖歌隊/ロビンソン)

    スタンフォードは「英国合唱音楽の父」とも言われる作曲家で、やはり合唱にこそ彼の最良の美質が発揮されます。収録曲の多くは合唱とオルガンのための作品で、その敬虔な雰囲気を大切にしながらも壮麗なサウンドの美しさには、頭を空っぽにして身を委ねたくなります。合唱をやる方にお薦めなのが無伴奏混声合唱のための「3つのラテン語モテット」。これぞ無伴奏の王道と言える美しい作品で、特に第1・3曲は絶品と申せましょう。セント・ジョンズ聖歌隊との相性も抜群、チャペルでの録音風景を思い浮かべながら響きをお楽しみください。(2003/08/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555794