Home > Series > イングリッシュ・コーラル・ミュージック
イングリッシュ・コーラル・ミュージック
Search results:26 件 見つかりました。
英国近代音楽が好きになると、気になってたまらなくなるのがフィンジの音楽です。やはり独特の抒情味がウリで、協奏曲などに目を付ける愛好家は多くいらっしゃいますが、ここは是非合唱というジャンルにも目を向けていただきたい!当盤はオルガンが付く宗教音楽と、無伴奏世俗音楽の傑作「7つのパートソング集」を収録しています。宗教音楽の荘厳さは出色で、特に2と14の終わり近くの「アーメン」にはゾクゾクきます。パートソングは仲間と楽しく歌うコンセプト、親しみやすい抒情はフィンジならではの魅力です。もちろん合唱ファンには強く推薦する一枚です。(2003/01/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555792 |
リリース毎に本国で大いに話題になる、伝統あるセント・ジョンズ聖歌隊による20世紀英国合唱音楽のシリーズ。今回は迫力ある管弦楽曲が人気のウォルトンの登場です。彼らしい輝きに満ちた1、合唱の名曲として頻繁に演奏される、暗いムードが支配する無伴奏合唱曲2、普通の曲順によらない、短い中にぎゅっと凝縮された「ミサ・ブレヴィス」など、合唱ファンなら是非おさえておきたいレパートリーが並びます。ちょっと耳よりなオマケですが、ウォルトンの最もロマンティックな小品と言える7がオルガン独奏で聴けるとは嬉しい驚き、マニア必聴です。(2002/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555793 |
もし貴方が自ら合唱の演奏に関わり、新しいレパートリーを探しておられるなら、当盤を強力に推薦!特に無伴奏にこだわるなら、なぜか余り知られていない「テネブレ・モテット集」は必聴です。古今の作曲家たちの霊感の源泉となり続ける題材を使って、英国教会音楽の伝統を踏まえながらも20世紀ならではの新しい響きが深い感動を呼び起こします。近現代英国音楽には興味があるけれど、ラッブラって誰?という貴方なら、この作曲家入門として是非どうぞ。へえ、きれいな音楽を書く人だなと、頭の片隅に作曲者の名が確実にインプットされるでしょう。歌詞はラテン語もしくは英語です。(2001/06/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555255 |
20世紀末のグレゴリオ聖歌大ブームの風潮に乗ってブレイクした一人で、中世の作曲家タヴァナーの末裔を自称するタヴナー(混同に注意)。東方正教会の典礼に根ざした神秘的な教会音楽が多い彼を知るために最適の選曲をしたアルバムです。ダイアナ英皇太子妃の葬儀で歌われて最も有名なタヴナー作品となった2、クリスマスの定番中の定番3、東方正教会の葬儀からテキストをとり、リフレインの美しさが忘れられない7、無伴奏合唱曲の魅力全開の8、9、チェロの悠久の調べと合唱が織りなす神秘の世界13。歌詞は教会スラヴ語の13以外は英語です。(2001/03/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.555256 |
意外と日本人好みのブリテン、現在、日本の同声合唱団に最も人気のある合唱曲に数えられるのが、「キャロルの祭典」と当盤収録の「ミサ・ブレヴィス」なのです。また彼の混声合唱曲としては難曲にも拘らず日本でも演奏機会が多いのが、オーデンの詩句の魅力を倍加させる22。クリスマスの定番曲12。しかも演奏は、女声パートに少年を起用した本場英国の名門聖歌隊。とあらば合唱ファンにはお薦め盤なのは勿論、合唱曲に馴染みが薄い方でも、ブリテンという作曲家の本質を探るためには欠かせない作品集です。なお21だけはオルガン独奏曲です。(2000/07/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.554791 |
日本の合唱団の間でも、じわじわっと広まりつつあるのが20世紀イギリスで活躍したハウエルズ。その無伴奏混声合唱のための「レクィエム」(発表されずに長く封印されていた)を、多くの方に知っていただきたいのです。第一印象は、何て地味なと思われるでしょう。しかし、この音楽の美に一度気づけば、貴方の一生の名曲になることでしょう。その他も、ケネディ大統領の死を契機に作曲された19など、合唱ならではの美を楽しめる作品が揃いました。2曲のオルガン曲は、ハウエルズを合唱曲でしか知らない方に是非聴いていただきたい逸品です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.554659 |