Home > CD & DVD > New Releases
New Releases - 2017年07月 発売タイトル
Search results:41 件 見つかりました。
中国系アメリカ人作曲家ブライト・シェンは、以前から民族音楽に深く魅了されています。1970年代にはチベット東部の民謡に夢中になり、その後は上海音楽院で中国の民族音楽の伝統を体系的に学んでいます。このアルバムで聴ける「ノーザンライト」はスカンジナビアの民謡が用いられており、これは彼にとっても初めての仕事。この地域に住む彼の友人に触発されて、新鮮な気持ちで書いたと語っています。「フルートのメロディ」は古代中国の女性詩人、李清照の詩集にインスパイアされた作品。夢のような旋律です。やはり中国の旋律による「ピアノ三重奏」、エドガー・メイヤーとエマニュエル・アックスに献呈された「Sweet May Again」、四川料理に欠かせない「唐辛子」を歌った中国のメロディに基づく「ホット・ペッパー」とオリエンタル風味満載の曲も聴きものです。 (2017/07/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.579014 |
(2017/07/28 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
---|---|
カタログ番号 | :OA1232D |
(2017/07/28 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
---|---|
カタログ番号 | :OABD7220BD |
1746年、1月から2月にかけて作曲された「オケイジョナル(機会)・オラトリオ」。書き上げた直後の2月14日に初演されたというこの作品には、彼自身の作品が多く転用された、いわば「アンソロジー」的なオラトリオでもあります。一聴すればわかる通り、合奏協奏曲Op.6からのメロディや「王宮の花火の音楽」のメロディ(こちらはオラトリオからの転用)など、様々なおなじみの旋律が耳に残る楽しい作品です。もちろん超絶技巧を施したアリアや感動的な合唱も組み込まれており、1746年に初演を聴いた聴衆は、/この曲を「最高のヘンデル作品」と賞賛したといわれています。今回の演奏は、ハレ・ヘンデル全集の新エディションが用いられた世界初録音。この曲を得意とするジュリア・ドイルを始め、ベテランの歌手、合唱、ピリオド楽器アンサンブル「ベルリン古楽アカデミー」のまろやかな響きを一つにまとめたアーマンの生き生きとした演奏です。 (2017/07/28 発売)
レーベル名 | :BR-Klassik |
---|---|
カタログ番号 | :900520 |
(2017/07/28 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
---|---|
カタログ番号 | :OABD7219D |
英国近現代の2人の作曲家、ジェフリー・ブッシュとジョーゼフ・ホロヴィッツの歌曲集。16世紀、17世紀の詩と文学を愛したブッシュは、自身の歌曲にもこの時代の詩を用いることが多く、これらの端正な言葉が現代的なメロディで歌われる時に起きる微妙なずれが彼の作品の特徴でもあります。(同時代の詩には著作権の問題があり、彼は使用を好まなかったようです)しかし、彼の孫ケイにささげられた「イエスタディ」では1917年生まれのコーズリーの詩を使用。彼はこのコミカルな文体をとりわけ愛していたようです。「動物園のアーキー」は様々な仕掛けが施された小曲集。秩序のない言葉遊びでもあります。/もう一人のホロヴィッツはウィーンで生まれ、12歳の時に家族とともにイギリスに移住してきた人。ユーモラスな曲調の中に、時折ウィーン風の甘さが感じられます。どの曲も声の魅力が丁寧に生かされています。 (2017/07/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
---|---|
カタログ番号 | :8.571378 |
ポーランドのアコーディオン奏者ラハウ・ウーク。10歳からコンサートに出演し、15歳で協奏曲デビュー(ブロツワフ・フィルハーモニー管弦楽団)、以降各地で多くのリサイタルを行っています。ヴィオラのアンダーソンはグラスゴー出身。作曲家としても才能を示し、数多くの賞を獲得している期待の奏者。この2人によるアンサンブル「デュオ・ファン・ヴリート」は現代作曲家たちにも積極的に新作を委嘱。ヴィオラとアコーディオンという希少な響きを広めるために結成されました。アンサンブルの名前はアメリカの偉大なミュージシャン、キャプテン・ビーフハートの本名“ドン・ヴァン・ヴリート”から取られています。(2017/07/28 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
---|---|
カタログ番号 | :ORC100069 |
(2017/07/28 発売)
レーベル名 | :Opus Arte |
---|---|
カタログ番号 | :OABD7217BD |
オーストリアの作曲家レオ・ファルはオペレッタ全盛期に活躍、いくつかの正統派オペラも書いたものの、代表作は《かわいいアウグスティン》を始めとした一連のオペレッタです。cpoレーベルは2017年にこの《兄弟の争い》をリリースし、2018年は名作《ドルの女王》をリリースする予定があり、ファル作品の復興に力を注ぎます。この《兄弟の争い》はビーダーマイヤー(ウィーンの中流階級)の兄弟の争いを描いた作品で、オーストリア民謡「いとしい弟よ」が効果的に用いられており、甘く美しいメロディが盛りだくさん。1幕仕立ての肩の凝らない楽しい作品です。 (2017/07/21 発売)
レーベル名 | :CPO |
---|---|
カタログ番号 | :777796-2 |
神聖ローマ皇帝カール6世が世を去り、マリア・テレジアがハプスブルク家の家督を継いだことで起きたオーストリア継承戦争は、大規模な赤字を生み、当時の宮廷音楽家たちの生活を脅かしました。しかし、それは新しい時代の幕開けでもあり、宮廷を離れた音楽家たちは次々と新しい音楽を作り出すこととなります。/アンサンブル・クリンゲクンストと指揮者グレシンガー、初のコラボレーション・アルバムは、そんな古き良き時代のウィーンで愛されたフルート協奏曲の数々です。作曲家の中で、名前になじみがあるのは、せいぜいヴァーゲンザイルとモンの2人だけであり、他2人に関してはほとんど知られていません。しかし、当時飛躍的に高まったフルートの性能が存分に駆使された作品は、驚くほどに技巧的で、聴くべきところも多いものです。 (2017/07/21 発売)
レーベル名 | :CPO |
---|---|
カタログ番号 | :555076-2 |