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New Releases - 2017年07月 発売タイトル

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    ノヴォヴィエジスキ:オラトリオ「クオ・ヴァディス」(ポーランド語歌唱)(チョドヴィチ/ポドラシェ歌劇場フィルハーモニー合唱団/ポズナ二・フィル/ボロヴィチ)

    ポーランドのノーベル賞受賞作家ヘンリク・シェンキェヴィチ(1846-1916)の「クオ・ヴァディス」。暴君ネロによる迫害を逃れるキリスト教徒たち。それに紛れてローマを離れることにした聖ペトロ。彼が夜明けの光の中で見たイエス・キリストに向かって問うた言葉「主よ、あなたはどこへ?Quo vadis, Domine?」がこの物語のタイトルです。同じくポーランドの作曲家ノヴォヴィエジスキによる同名のオラトリオは、小説の世界を忠実に再現するとともに、作曲家自身の思想、価値観も付け加えた壮大な作品。1903年に初演され、その後30年間に渡ってアメリカとヨーロッパ全域で200回以上も上演された実績を持ちますが、時の流れとともに忘れ去られてしまいました。ポーランドが誇るポズナニ・フィルハーモニーによって行われた復活蘇演は作品の価値をもう一度知らしめるものです。         (2017/07/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555089-2

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    カランドレッリ/フレイバーグ/ビール:クラリネット協奏曲集(マイルズ/マーシャル/バウマン)

    ケルン放送管弦楽団による初の「シンフォニック・ジャズ」アルバム。ここでソロを務めるのはオーケストラの首席クラリネット奏者アンディ・マイルス。しかし、よくあるような「クラシックの奏者が思い立ってジャズを演奏した」のではなく、彼はクロスオーバーのジャンルでも有名な存在であり、若者に向けてインプロヴィゼーションやタンゴの講習会を行うほどのスーパースター。ここに収録された3曲の協奏曲では伸び伸びとした演奏を繰り広げています。同じくクロスオーバー・ミュージシャンとして知られるウェイン・マーシャルとの掛け合いも聴きどころ。         (2017/07/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555154-2

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    レーガー:オルガン作品集 4 (ヴァインベルガー)

    2016年、レーガーの没後100年を記念して企画されたオルガン作品全集。今回の2枚組の核となる長大な「交響的幻想曲とフーガ」のように、複雑な声部が絡み合うのがレーガー作品の特徴で、もちろん演奏には高い技術が要求されます。演奏しているのはcpoレーベルにバッハ全オルガン作品を録音しているヴァインベルガー。彼の完璧な技巧を楽しむのはもちろんのこと、熟考の上に導き出されたオルガンの美しい響きを丹念に捉えた高音質録音がこのシリーズの特徴です。どんなに音が重なり合っていても、一つ一つの響きがクリアに聞き取れるSACD(ハイブリッド)盤の素晴らしさも体験できます。(2017/07/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777760-2

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    ファル:喜歌劇「いとしい弟」(クラッベ/ベーニヒ/ロイダー/フライベルク/ケルン西ドイツ放送合唱団&交響楽団/コーバー)

    オーストリアの作曲家レオ・ファルはオペレッタ全盛期に活躍、いくつかの正統派オペラも書いたものの、代表作は《かわいいアウグスティン》を始めとした一連のオペレッタです。cpoレーベルは2017年にこの《兄弟の争い》をリリースし、2018年は名作《ドルの女王》をリリースする予定があり、ファル作品の復興に力を注ぎます。この《兄弟の争い》はビーダーマイヤー(ウィーンの中流階級)の兄弟の争いを描いた作品で、オーストリア民謡「いとしい弟よ」が効果的に用いられており、甘く美しいメロディが盛りだくさん。1幕仕立ての肩の凝らない楽しい作品です。         (2017/07/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777796-2

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    ドニゼッティ:弦楽四重奏曲第1番 - 第3番(ケルン・プレイエル四重奏団)

    2000年代初めに相次いでリリースされた、ピリオド楽器アンサンブル“レヴォルーショナリー・ドローイング・ルーム”による一連のドニゼッティの弦楽四重奏曲は、cpoレーベルにおける初期の録音であり、アメリカの「fanfare」誌で高く評価された記念碑的アルバムです。オペラ作曲家として名高いドニゼッティの知られざる傑作の再発見は、多くの聴き手を興奮させました。/しかし、こちらは第7番から第18番までのみの録音で、残念なことに全集としては完結しなかったシリーズ。20年以上を経てようやく残りの作品のリリースが始まりました。今回の第1番から第3番を録音しているのはプレイエル弦楽四重奏団。新鮮な解釈とバランスの良い響きが特徴です。 (2017/07/21 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:777909-2

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    バッカー:6つの小品/マントラ第1番 - 第3番/カントゥス/前奏曲とフーガ/エスト/コラールとマドリガーレ/エレジー(ミッカ)

    ユトレヒトでピアノ、教会音楽と合唱を学んだハンス・バッカー。合唱団を指導しながらサンスクリット語の研究にも携わり、その後カリヨンのための作品で作曲家として名をあげました。東洋思想の影響を受けた独自の作風による作品は、一度聴いたら忘れられなくなるほどの強い印象を残します。前衛的な雰囲気の中で、親しみやすい曲調を持つ「エレジー」の美しさが光ります。(2017/07/21 発売)

    レーベル名:Navona
    カタログ番号:NV5832

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    ペティ:ジェネラル・ディスターバンス/ディスタント・アクション/コネクティング/ディストラクション/ホーマンズ:3つのイタリアの歌/スチュワート:牧歌(モーガン/ワタナベ)

    ジョンズ・ホプキンズ大学でフルートと作曲を学び、作曲家、フルート奏者、指揮者として活躍しているペティ、バーンスタインの音楽助手を務めた経験を持つ作曲家ホーマンズ、数多くの吹奏楽作品で知られるスチュワート。この「tendrils=(植物の)つる」と題されたアルバムに収録された3人の曲からは、ハイドンからストラヴィンスキーまで「古典」とされる作品の影響を残しながらも、前衛的な作風に発展していく様子が感じられます。(2017/07/21 発売)

    レーベル名:Navona
    カタログ番号:NV5833

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    シーゲル:カディッシュ(ブルネル)

    ホロコーストの生存者に20年間に渡ってインタビューし、その証言を台本にしたというシーゲルによる「カディッシュ」。悲惨な体験を経験した人々の悲しい思いを深い祈りで包み、感動的なメロディで歌い上げた大作です。テキストは主に英語ですが、祈りの言葉などはヘブライ語で書かれています。(2017/07/21 発売)

    レーベル名:Navona
    カタログ番号:NV5834

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    カスタノス/オリアリー/ガードナー/リング/イ・シヒョン:現代の室内楽作品集(コンコルデ)

    アイルランドの現代音楽アンサンブル「コンコルド」が演奏する現代作曲家の作品集。コンコルドは1976年にダブリンで創設され、アイルランドの作品を中心に100以上の曲を初演、現代音楽の普及に努めています。このアルバムにはクレズマーの伝統音楽を用いたガードナーの作品を始め、多彩な曲を収録。現代作品を得意とするクラリネット奏者スパーナイも参加しています。(2017/07/21 発売)

    レーベル名:Navona
    カタログ番号:NV5835

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    モスコ:トランスリミナル・ミュージック/サリヴァン:ポリクローム/クロージエ:おとぎ話/カニンガム:トランスアクション(コンティヌム)

    アイスランドの民俗音楽研究家としても知られるモスコ、アメリカだけでなくヨーロッパ全土で人気を博しているサリヴァン、ニューヨークを拠点とするクロージェ、ミシガンで生まれ教育者としても名高いカニンガム。4人のオーケストラ作品は、現代アメリカ音楽の象徴とも言える興味深いものです。(2017/07/21 発売)

    レーベル名:Navona
    カタログ番号:NV5836