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ヴィト, アントニ(1944-)

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    プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲第1番、第2番/無伴奏ヴァイオリン・ソナタ(パパヴラミ/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    プロコフィエフのヴァイオリン協奏曲第1番は、鼻息の荒かった青年時代の作品で、先鋭的なモダニズムと清冽な抒情が合体した見事な音楽です。とりわけ第3楽章に漂う幻想的な色香は聴く者の心をとらえます。作曲者の中期の作品である第2番は、民族的な要素が円熟した近代音楽語法で語られており、作曲者の代表的傑作と言われています。無伴奏ヴァイオリン・ソナタは、すっかり丸くなった晩年の作品で、晴れがましい雰囲気が全曲を支配しています。なお、演奏者のパパヴラミは、近年まで鎖国状態にあったアルバニアから登場した期待の新鋭ヴァイオリニストです。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553494

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    プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第1番、第3番、第4番(パイク/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550566

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    プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第2番、第5番(パイク/ポーランド国立放送響/ヴィト)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550565

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    ベスト・オブ・プロコフィエフ

    プロコフィエフにはハマれます。ハマってきたら略して「プロコ」と呼びましょう。ハイドンの20世紀風和え物料理「交響曲第1番」、楽しくて思わず身体を動かしたくなる「交響曲第5番」、抒情と先鋭が同居するヴァイオリンやピアノの協奏曲、短いながらこれぞプロコ節「行進曲」、「このクリスマスの曲なら知ってる」と思わず頬が緩む「トロイカ」、この題材にこれほどいい曲を付けた20世紀に乾杯!の「ロメオとジュリエット」や「シンデレラ」(知名度いまいちの後者の「真夜中」は管弦楽ファンにお薦め)。やっぱりプロコはやめられない。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.556681

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    ペンデレツキ:3つのチェロのための合奏協奏曲第1番/ラルゴ/チェロと管弦楽のためのソナタ(モニゲッティ/ノラス/ワルシャワ国立フィル/ヴィト)

    ジャンルを超えて愛されるペンデレツキ。とりわけチェロ協奏曲は多くのファンを獲得しています。今回ソリストの一人として登場するフィンランドの名手アルト・ノラスは作曲家の指揮で協奏曲を録音したこともあるほどペンデレツキに造詣の深い人。このアルバムでも素晴らしい音を聴かせます。特に2003年の作品である「ラルゴ」での冒頭、無伴奏で歌われる嘆きの歌は絶品です。合奏協奏曲では3本のチェロによるうねるような音の絡みがたまりません。良く知られる1964年の「ソナタ」も新鮮な味わいを有しています。(2008/12/10 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570509

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    ペンデレツキ:夢の海は私に息吹を送った…(パシチニク/マルシニク/ブレク/ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    「すっかりロマン派の作風に回帰した」と言われるポーランドを代表する作曲家、ペンデレツキ(1933-)。多くの人はあの「ヒロシマ」の頃の鮮烈な音楽を知っているだけに、今の作風には違和感を覚えるのでしょう。しかし、今の彼の音楽がつまらないかと言われると、そんなことは全くありません。どの作品にも普遍の美しさが宿っているのです。この歌曲集は2010年のショパン生誕200周年の記念行事のために書かれたもので(初演の指揮はゲルギエフが担った)、作品としては「交響曲第8番」(8.570450)と同じ世界に属する夢幻的な響きを有しています。全体は大きく3部に分かれ、各々の曲にはロマン派と現代のポーランドの詩人の詩が用いられ、曲によって最もふさわしい声域で歌われるように工夫されています。切れ切れのショパンの音楽の残滓から、ほろ苦い郷愁を感じ取ることができるでしょうか。(2015/11/25 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.573062

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    ペンデレツキ:ヴィオラ協奏曲/チェロ協奏曲第2番(ジスリン/ヴァシリエヴァ/ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    かのレディオ・ヘッドのトム・ヨークが「ペンデレツキのチェロ協奏曲いいじゃん」と言ったとかで、一時期CDの売り切れが続いたというのは本当の話ですが、さて彼は第1番と第2番、どちらが良いと言ったのでしょうか?このアルバムに収録された第2番は1982年に名チェリスト、ロストロポーヴィチのために書かれたもので、ベルリン・フィル創立100周年記念の委嘱作品となっています。切れ目なく演奏される1楽章形式の作品で、刺激的な音は影をひそめ、豊かな調和と劇的な力は感じられるものの、やはり不安な感情を拭うことはできません。その1年後に書かれたヴィオラ協奏曲は、冒頭の表現力豊かなモノローグが耳に残る緊張感溢れる作品です。20分ほどの短い時間にぎっしり中身が詰まっています。60年代の尖がった作風を捨て、ネオ・ロマンに回帰しつつある作曲家の変遷の跡が見えてきませんか?(2011/11/16 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572211

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    ペンデレツキ:ウトレンニャ(ワルシャワ・フィル/ヴィト)

    1962年に発表された「スターバト・マーテル」、そして1963年の「ルカ受難曲」に連なるペンデレツキの宗教的合唱作品である「ウトレーニャ」の登場です。始めてこの曲を聴いた人は、地の底から響くような合唱に身震いすることでしょう。しかし用いられた詩は、ロシア正教の早朝礼拝の典礼文だというから驚きです(この曲を朝から聴くのは少々勇気がいることでしょう)。第1部(名指揮者オーマンディに捧げられた)でキリストの埋葬を描き、第2部ではその復活を描いています。衝撃的な大音量に圧倒される部分も多いのですが、根底を貫いているのは静かな神への祈り。聴き終わった時の脱力感がたまりません。(2009/06/24 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.572031

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    ペンデレツキ:管弦楽曲集1 - 交響曲第3番/広島の犠牲者に捧げる哀歌(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    この音楽の恐ろしいまでの悲痛さを何と表現したらよいのでしょうか?弦楽オーケストラのための「広島の犠牲者に捧げる哀歌」はまさに阿鼻叫喚、20世紀最悪の地獄絵図を雑音をたてるなどの特殊奏法や、集団によるクラスター、グリッサンドといった技法を大胆に駆使することによって描きつくした究極の音楽です。実のところ当初ペンデレツキは、抽象的なタイトルを与えることを想定してこの作品の創作に当たったということですが、できあがってみてビックリ、余りにおどろおどろしい音楽となっていたため現行のタイトルとなったという裏話もあるようですが、この凄まじさはホンモノです。心臓に悪い一曲ですので、十分に覚悟を決めてお聴きになられてください。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554491

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    ペンデレツキ:管弦楽曲集2 - 交響曲第1番、第5番(ポーランド国立放送響/ヴィト)

    92年にソウルで初演(韓国民謡も織り込み)された「第5番」は単一楽章形式により、緩急や強弱のコントラストを特徴とします。80年代以降の作曲者は自ら頻繁に指揮したショスタコーヴィチ作品に影響を受け、それはここでも明らかです。クライマックスが明確で、マーラー的な金管の咆哮もあり、もっと近現代管弦楽曲ファンに聴かれてよいのではないでしょうか。73年に初演された「第1番」は続けて演奏される4つの部分から成ります。作風の転換期にあり、過去の激烈な音響の試みの刻印を残しているため、現代音楽ファン向けです。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554567