カペラ・イストロポリターナ
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古典派のチェロ協奏曲の中でもとびきりの名曲を3曲お届けいたします。ハイドンの協奏曲は現存しているのはこの2曲のみ。それも第1番は曲の存在は知られていたものの、楽譜自体はずっと失われていて写譜が発見されたのは1961年になってから。1962年にミロシュ・サードロが復活蘇演してからようやく身近なものとなりました。第2番は、偽作の疑いも強かったのですが、自筆譜が1954年に発見されてからようやく真作であろうと結論付けられたのです。かたやボッケリーニの協奏曲は、彼自身が名チェリストであったこともあり、華やかでチェロの超絶技巧が駆使された素晴らしいものです。日本でもすっかりお馴染みとなったチェリスト、ルドヴィト・カンタの説得力あふれる演奏に耳が釘付け!聴いているだけで気持ちのいい1枚です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.550059 |
ハイドンの交響曲はアイデア満載。当時は珍しいトライアングルなどの打楽器が楽し過ぎる「軍隊」、フィナーレで舞台上の楽員が一人ずつ退場する奇想天外な「告別」、まさにそのまんま「時計」、音楽会で眠る貴族を起こすエピソードがお馴染みの「驚愕」、これだけがロンドンで初演されたわけではないのに何故か初演都市の名がついた「ロンドン」。トランペット協奏曲の根明かさもいいし、ピアノ協奏曲もチャーミング。室内楽のゆったり楽章は和みの時間を約束します。最近なぜか人気のないハイドン、まずはこの一枚から聞いてみませんか。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556668 |
このシンフォニア集は、交響曲の歴史の中でも一際重要視されています。オペラの序曲等であった交響曲が、確固たる演奏会用芸術作品として羽ばたいて行く独立宣言が高らかに謳われているからです。楽章の性格付けの明確化、既存のパターンからの脱皮など、円熟に安住しないバッハの情熱が全編にあふれています。さらに強烈なのが和声的な大胆さ!特に、第3番の第1楽章から第2楽章にかけては、低音にBACH音型を使ったり、とんでもない移調を試みたりしています。斬新さと輝きに満ちたC.P.E.バッハの傑作です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553285 |
クラシック音楽の奥の院、神聖なる巨匠中の巨匠と崇められ、古今東西の音楽家により生涯をかけた追求の対象とされるのもバッハの一つの姿ですが、その一方で彼の音楽の魅力の一面には、恐ろしく気楽に楽しめる「親しみやすさ」があるのではないでしょうか。当盤にはアレンジ物を含め、スローテンポのものばかりをとりそろえて、そんな「優しい」バッハの魅力をタップリ詰め込んでみました。誰もがどこかで耳にするような超有名曲から、比較的知られていない(が美しい!)曲まで、肩を張らずに気楽に楽しむにはもってこいの一枚です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.552242 |