テレマン, ゲオルク・フィリップ(1681-1767)
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多作家なところ、表題付きの曲作りの名手なところ、そして機知に富んでいるところなど、なにやらバロックのハイドンとでもいいたくなるテレマンですが、そんな彼の面目躍如たる一枚といってよいでしょう。「ドン・キホーテ」は鄙びた雰囲気と快活さが魅力で、各楽章のサブタイトルが目に浮かぶような楽しさに満ちています。もう一つの表題付き曲「ラ・リラ」ではなんといっても第3曲、平行五度の保続音を全曲を通じて保ちつづけ、手回し琴ハーディー・ガーディーを摸倣した「ラ・ヴィエル」の珍なる響きが注目されます。演奏の方も、そういった曲に仕掛けられた「ツボ」を見事に突き切った快演です。(2003/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.554019 |
プロテスタントの神学者で詩人のエルドマン・ノイマイスター(1671-1756)が教会歴のすべての日曜日と祝日のための一連のテキストを集めて1702年に出版した「Geistliche Cantaten(聖なるカンタータ)」は、変化に富んで文学的にも充実しており、レチタティーヴォ、アリア、合唱、コラールを組み合わせた曲作りに適していました。ここでは、若きテレマンがこのテキストを用いて様々な作曲技法を駆使したカンタータを収録。同じ頃にライプツィヒに住んでいたハイニヒェンの、オペラティックなカンタータも収録されています。声楽も器楽も各パート1名で演奏。見通しのよいテクスチュアで聞かせます。(2024/03/15 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :555603-2 |
バッハの弟子でもあり、記譜学者、そしてオルガン奏者でもあったヨハン・フリードリッヒ・アグリコラ(1720-1774)が、1752年にテレマンにあてて書いた最初の手紙の中に「あなたの6つのカンタータはこの時代において、美しさにおいても、作曲法においても、一番私の心を動かした音楽です。」と賛辞が書かれています。才能ある若き作曲家の心をそれほどまでに感動させたという6つのカンタータをクラウス・メルテンスをはじめとした名手たちの演奏でお楽しみください。無尽蔵の感動は250年以上たった現代でも決して変わることはありません。(2009/10/28 発売)
レーベル名 | :CPO |
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カタログ番号 | :777297-2 |
(2009/04/01 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C10797 |
(2009/05/27 発売)
レーベル名 | :Capriccio |
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カタログ番号 | :C5013 |