ハイドン, フランツ・ヨーゼフ(1732-1809)
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チェロの起源は、恐らく中央アジアかインドで生まれた撥弦楽器に端を発し、アラブの貿易路を通ってヨーロッパに到達したとされています。やがて楽器は発展し、18世紀中ごろに現在の形にほぼ落ち着いたようです。とはいえ、19世紀には大きな音が求められるようになり、これまで用いられてきたガット弦(羊の腸)から金属弦が採用されるなど、細かい改造が加えられ、今に至っています。ソロとしてだけでなく、アンサンブルでも強い存在感を示し、その深く美しい音色は広く愛されています。このアルバムにはヴィヴァルディからグッドールまで、およそ300年間に渡って書かれた魅惑的な作品が集められています。(2019/08/30 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578173 |
カザル弦楽四重奏団による「バース・オブ・ザ・ストリング・カルテット」第1集は、第1集は、スカルラッティ、サンマルティーニ、モーツァルト、ボッケリーニハイドンを並べ、楽器の発展と音楽の発展を巧妙に結び付けたもので、その歴史的な価値と音楽性の高さにより、2010年に権威ある「エコー・クラシック賞」を受賞しました。今回の第2集は、伝説的名ヴァイオリン製作者ヤコプ・シュタイナーの手による貴重な楽器を用いて、18世紀のフランスとドイツの作品を演奏、更なる音色と楽器への探求心を深めてくれます。(2012/08/22 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM143 |
「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。「キリエ」はミサ曲で最初に(レクィエムでは入祭文の次に)演奏される部分です。最初が平凡だと後を聴く気がしませんから、作曲家たちは短くても印象的な楽想を紡いでいます。激しさを求めるなら9、癒されたいなら天国的なお馴染みのフォーレや、オルガンと聖歌風の合唱が正に癒しのサウンドと言える10などがおすすめ。その10も含め当盤には余り知られていないけれどちょっといい曲が多いあたり、ナクソスならではの選曲になっています。(2001/05/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556707 |
2013年にドイツの大手銀行“Erste Bank”が主宰する音楽賞「Jeunesse Mehr WERT」を授与されたアダマス四重奏団。彼らはナチスによって禁じられた「退廃音楽」の復権を目指しており、20世紀前半に書かれた数多くの忘れられた作品を演奏し、高く評価されています。このアルバムでは、パヴェル・ハースとコルンゴルトの弦楽四重奏曲第2番に、ハイドンの「ひばり」を組み合わせ、連綿と受け継がれてきたウィーンの伝統を探っています。(2020/05/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99011 |
ハイドンは生涯に47曲の「鍵盤のためのソナタ」を書きました。初期の作品はチェンバロのためのものでしたが、ハイドンが活躍していた時期は鍵盤楽器の発展が著しく、チェンバロからフォルテピアノ、ハンマークラヴィーアなど様々な鍵盤楽器が登場し、使える音域や強弱の設定範囲が広まるだけでなく、作品自体の形式も拡大の一途を辿っていました。ハイドンは47曲のソナタの他に、自身のオーケストラ作品や室内楽作品を鍵盤楽器用に編曲し、楽器の可能性を探るとともに、これらはウィーンの舞踏会で使用され、貴族たちをおおいに喜ばせたのです。演奏はNAXOSを代表するピアニスト、イェネ・ヤンドー。2013年の「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」(8.573313)に続くハイドン作品の録音です。(2018/09/28 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573933 |