バルトーク, ベーラ(1881-1945)
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19世紀後半から20世紀にかけて活躍した作曲家たちによるフルートのためのオリジナル作品(バルトークはピアノ作品からの編曲)を収録。フランスのケクラン、チェコのシュルホフ、アルメニアのババジャニアン、アゼルバイジャンのアミロフ、ハンガリーのバルトークと、それぞれの風土の影響を強く受けた、いずれも個性的な作品です。バルトークはピアノのための「15のハンガリーの農民の歌」を、弟子の一人であるハンガリー出身のパウル・アルマがフルートとピアノのために編曲したもので、第6曲「バラード」を省略し、繰り返しや変奏が若干加えられています。元々バルトークが各地で取材した民謡を編曲したもので、民族色豊かな旋律とルバート、特徴的な和声を楽しむことのできる作品です。フルートのフレットはFUGA LIBERAより数点のアルバムをリリースしています。作品の特性に沿った生き生きとした表現がたいへん魅力的。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :Fuga Libera |
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カタログ番号 | :FUG612 |
このアルバムはシューベルトの「アルペジョーネ・ソナタ」と、中央ヨーロッパの作曲家たちの作品をバランス良く配したものです。チェリスト、アダム・ミタルはウィーンの作曲家シューベルトの音楽が周辺地域に及ぼした影響に着目、ウィーン近隣都市であるプラハやブダペスト、そしてモラヴィア地方で活躍した音楽家たちの曲に見られる詩的要素を掬い上げることに成功しました。森、民謡、そして伝説。これらが美しく浮かび上がる選曲です。ピアノを演奏するのは彼の妻であるオリンピア・トーラン。親密な語らいが感じられる演奏にも注目です。(2012/08/22 発売)
レーベル名 | :Solo Musica |
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カタログ番号 | :SM153 |
1973年ドイツ生まれのピアニスト、クリューガーは7歳でピアノを始め、オレグ・マイセンベルク、クリスティアン・ツィマーマン、カール=ハインツ・ケマーリングと言った名手に師事、その後ハノーファー音楽大学でケマーリングのアシスタントを務めます。ソロ・ピアニストとしてだけではなく、室内楽でピアノを受け持つなど幅広い活用をしています。2007年からハノーファー音楽大学で教鞭をとり、後進の指導も行っています。このコンサートは、得意とするシューベルトが中心としたプログラムとなっています。(2012/04/11 発売)
レーベル名 | :Paladino Music |
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カタログ番号 | :PMR0009 |
サクソフォンとオルガン!なんとまあ不思議な音色の取り合わせでしょう。しかしそんな疑問も最初の曲で氷解します。あのショスタコーヴィチの「名曲」が至って普通の顔をして現れる様子と言ったら!なんだかとても懐かしい気分がするのは、昔遊園地で聞いたメリーゴーランドの音色に似ているせいでしょうか。とにかく、全曲に渡ってまばゆい色と爽快なサウンドは新鮮な驚きをもたらします。バルトークの「ルーマニアのクリスマスの子供の歌」のなんと親しげなこと。思わず笑ってしまうこと間違いなし。ヴィドールのようなオルガンのソロもあり、こちらは煌くような音の洪水となっています。サクソフォンのソロでは、誰もが知っている「ああ、お母さん聞いて(きらきら星)」のメロディを主題にしたクロフォードの変奏曲が聴きものです。(2014/12/24 発売)
レーベル名 | :Rondeau Production |
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カタログ番号 | :ROP6089 |
1995年トビリシ生まれのピアニスト、ギオルギ・ユルダシェヴィが弾く6人の作曲家たちの「子供のための」作品集。子供たちでも演奏できるように易しく書かれた曲や、作曲家が自身の若い頃に思いを馳せた曲など、郷愁や夢が込められた多彩な作品を、ユルダシェヴィは共感を持って演奏しています。ギオルギ・ユルダシェヴィは10歳でピアノを始め、12歳でトビリシ国立管弦楽団と共演。2014年にスイスに移り、チューリヒ芸術大学でハンス・ユルグ・シュトループに師事しました。2018年、オルフェウム財団に選出されポルトガルで開催されたマリア・ジョアン・ピレシュのマスタークラスに参加。現在も更なる研鑽を積んでいます。(2023/09/15 発売)
レーベル名 | :Gramola Records |
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カタログ番号 | :Gramola99291 |
1974年、ドイツの学生たちによって結成されたユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー。彼らは若き情熱の下、音楽を演奏する喜びに燃え着実に成長してきました。1976年に「カラヤン賞」を受賞することで基本的な概念を確立することにより、ここを巣立った演奏家たちが、その概念を継承しています。毎年18歳から28歳までの学生たちをオーディションで選抜、リハーサル期間を経て、国際的コンサート・ツアーに出掛け大成功を収めるのを常としています。このアルバムは、ボレイコの指揮のもと、「魅惑とダンス」をモティーフにした3つの作品が収録されています。ストラヴィンスキーでは官能的とまで言える表現、ドビュッシーでの魅惑的な午睡への誘惑、そして荒々しいリズムと妖しさが交錯するバルトーク。しなやかな音楽性が爆裂です。(2011/10/19 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC406 |
チェコの三重奏団「トリオ・クラヴィオ」はポーランドのクラリネット奏者、指揮者、ヤクブ・ボクンの支援のもとに2013年に設立されたアンサンブルです。ブロツワフで開催された音楽祭でデビュー、以降、ヨーロッパ全土でリサイタルを開催し高い評価を獲得している彼女たち、3人それぞれがヤマハの奨学金を得た俊英でもあり、ソリスト、オーケストラのメンバーとしても活躍しています。このアルバムではバルトークやストラヴィンスキーをはじめとした近現代の作品を演奏、多彩な音色をいかした闊達な表現が魅力的です。(2019/02/15 発売)
レーベル名 | :ArcoDiva |
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カタログ番号 | :UP0204 |