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ヘンデル, ゲオルク・フリードリヒ(1685-1759)

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    ヘンデル:オラトリオ「ソロモン」 HWV 67 (ユンゲ・カントライ/フランクフルト・バロック管/マルティーニ)

    「ソロモン」は、オラトリオを作らせたら右に並ぶ者のない天才ヘンデルの傑作オラトリオの一つです。既に「メサイア」を発表した後、更に英国で名曲を生み続けた頃の作品で、彼の聖書を題材としたオラトリオの中でも、特に美意識に溢れたもの。特に得意の声楽の扱いでは、8部合唱曲が7つも含まれる点が特徴です。また第3部の冒頭、シバの女王がソロモン王の輝かしい宮殿に入る場面を描く管弦楽曲(シンフォニア)は、単独で演奏されることが非常に多い、ヘンデルの代表的な有名曲です。ヘンデル演奏に並々ならぬ意欲を燃やす指揮者マルティニが率いる、独唱陣も充実したライヴ録音です。(2006/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557574-75

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    ヘンデル: オラトリオ「ソロモン」(ローリー/ラビン/ブロンデール/ニューリン/ヴォルフ/ナミュール室内合唱団/ミレニアム管/ガルシア・アラルコン)

    【充実編成と二重合唱が際立つヘンデル後期の傑作、欧州最前線の充実新録音登場】レオナルド・ガルシア・アラルコンのヘンデル・シリーズ第3作は『ソロモン』全曲。アルゼンチン生まれのアラルコンは、モンテヴェルディをはじめイタリアやスペインなど地中海諸国の声楽作品の解釈で際立った成果をあげ、近年はモーツァルトやヘンデルなどの傑作でも出色の演奏を聞かせています。世界的に知られた実力派集団ナミュール室内合唱団の信頼も厚く、同国の古楽レーベルRICERCARでは『サムソン』(RIC411)、『セメレ』(RIC437)とヘンデル後期大作の全曲録音を相次いで成功させてきました。その流れを受けての今回の新録音は1748年、名声の絶頂にあったヘンデルの新作オラトリオとして大きな成功を収めた『ソロモン』。2本ずつのトランペットとホルンを含む充実の管楽編成を動員、至るところ二重合唱が効果的な対話を聴かせる聴きどころに事欠かない大作を、俊才歌手たちの持ち味を引き出しながら充実した音の饗宴へと織り上げてゆくアラルコンの手腕は今回も痛快というほかありません。真の母親を見極めるソロモン王の裁きの場面をはじめ、通奏低音楽器一つ一つまで解像度の高い解釈を聴かせるレチタティーヴォも魅力たっぷり。有名な「シバの女王の入城」など器楽合奏はもちろん、全編を通じて古楽器オーケストラの自発性に満ちた演奏がたっぷり味わえるのも嬉しいところ。ヘンデル後期の起伏に富んだ音作りの深みに改めて気づかされる全曲録音です。(2023/02/24 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC449

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    ヘンデル:オラトリオ「テオドーラ」(オルダー/ミード/ステファニー/ジャクソン/アルカンジェロ/コーエン)

    【俊才コーエンと実力派勢によるヘンデル晩期の傑作オラトリオ】英国で揺るぎない名声を確立したヘンデルが晩年、その豊かな技量を注ぎ込んだ傑作オラトリオ『テオドーラ』。作曲家が視力を失う直前の時期に仕上げられ1750年3月に初演されたものの、少し前にロンドンを襲った地震の影響で重要な顧客たちが客席にいない状態での上演は失敗に終わりました。当時の英国におけるオラトリオの通例を離れた殉教物語も理解されませんでしたが、その音楽的充実は後にヘンデル声楽作品が見直されてゆく中で評価が高まり、今や多くの全曲録音にも恵まれている一作となっています。その上でなお、古楽器演奏の名盤群で知られるALPHAが世に問う新録音は、英国を中心に世界的な注目を集めるジョナサン・コーエン率いるアルカンジェロと気鋭歌手陣によるもので、瑞々しく音楽愛に貫かれた名演に仕上がっています。ローマ帝国末期、ヴィーナス信仰を受け入れずキリスト教徒として命を全うする悲運の女性テオドーラを演じるのは、サイモン・ラトルやキリル・ペトレンコとの共演でも知られロマン派や近代作品の録音でも高い評価を博しているルイーズ・アドラー。ヒロインに寄り添うディディムス役ではドーヴァー海峡の両岸で活躍をみせるティム・ミードが細やかな作品解釈を雄弁な歌唱へと昇華させ、他のソリストたちと共に起伏豊かなドラマを盛り上げます。古楽器演奏の場のニュアンスを的確に捉えるユーグ・デショー&アリーヌ・ブロンディオらALPHA古参のエンジニアたちの仕事も見事なもので、ホルンやトランペットも加わる色彩豊かなオーケストラの活躍も際立ち、劇音楽に通じたコーエンならではの聴きごたえある音楽展開を何度でも聴き確かめたくなるに違いありません。(2024/02/23 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1025

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    ヘンデル:オラトリオ「デボラ」(ユンゲ・カントライ/フランクフルト・バロック管/マルティーニ)

    今日では「メサイア」をはじめ、英語のオラトリオの大家と位置付けられているヘンデルですが、実は彼がこの分野にのりだしたのは50歳近くになってからで、1732年の「エステル」が最初でした。その翌年に、旧約聖書の士師記に主題を求めた「デボラ」が書かれます。知名度にも恵まれず、同時期の「アタリヤ」ほどに初演が成功したわけでもなく、音楽的にも他のヘンデル作品を継ぎはぎした部分が多くありますが、合唱の力強さなど、ヘンデルらしさは健在です。ナクソス価格だからこそ珍曲も楽しみがいがあるというもの。ライヴ録音ならではの熱気を孕んだ演奏でお楽しみください。(2002/02/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554785-87

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    ヘンデル:オラトリオ「時と真理の勝利」(ユンゲ・カントライ/フランクフルト・バロック管/マルティーニ)

    有名な「メサイア」などでヘンデルのファンになれば、1曲でも多く他のオラトリオが聴きたくなる筈。でも録音が少ないし値段も高い、という悩みをナクソスが解決します。この哲学的作品は演奏機会自体少ない上、当盤は、1707年の初稿と歌詞を英語化した1757年の第3稿に挟まれて初演後埋もれてしまい完全な楽譜すらなかった、伊語で歌われる第2稿です。序曲と壮麗な冒頭合唱に感動してしまえば、全3枚を聴き通したくなること請け合い。合唱の素晴らしさはもちろん、アリアではCD1、8の技巧性や、CD2、8のカリヨンが醸し出す夢幻的雰囲気など、聴き所満載です。(2000/04/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.554440-42

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    ヘンデル:オラトリオ「トビト」(マルティーニ)

    この「トビト」という珍しいオラトリオは、純正ヘンデル作品ではありません。ヘンデルに仕えた写譜を父に持ち、自らもヘンデルに鍵盤楽器を師事したスミスという人物が、題材を聖書の世界に求め、ヘンデルのオペラ、オラトリオなどを継ぎはぎし、更に自作も加えた、いわばパッチワーク的作品なのですが、偉大な芸術作品に仕上がっているのは、素材が最高だからでしょう。敬虔なユダヤ人で盲目のトビトが視力を回復し、息子のトビアスが無事にサラと結婚できるまでの物語。ナクソスから既発売の「ギデオン」「ナバル」同様、マルティニ率いる演奏家たちの貴重な仕事に拍手喝采!なお、各トラックの原曲は解説を参照してください。ライヴ録音です。(2007/05/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570113-14

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    ヘンデル:オラトリオ「ナバル」(ユンゲ・カントライ/フランクフルト・バロック管/マルティーニ)

    これは珍品、ヘンデル作品であってヘンデル作品ではありません。ヘンデルの支持者であり、その作品の演奏に功績を残したジョン・クリストファー・スミスという人物が、ヘンデルの様々なオペラやオラトリオなどから音楽を拝借し再構成、やはりヘンデルと共に仕事をしたモレルの台本を使い、1曲のオラトリオに仕立てたのです。驚くべきは、商業的な目的からこのように継ぎ接ぎされた作品にも関わらず、各曲が余りにも素晴らしいものだから、音楽的に何の不満も感じさせないこと。さすがはヘンデルと唸らざるを得ません。特に優れているのはアリアで、独唱者たちの好演も相俟って聴き手を静かな興奮に誘います。(2002/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555276-77

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    ヘンデル:オラトリオ「復活」 HWV 47 (ベヴァン/クロウ/デイヴィス/ハイマス/イングリッシュ・コンサート/ビケット)

    【英国の古楽器演奏シーン最前線から届いた、ヘンデル若き日の傑作オラトリオ新録音!】ロンドンに渡り破竹の勢いでオペラの世界を席巻する前、若い頃にはハンブルクの歌劇場を経てイタリアに渡り、本場の劇音楽を肌で体感して芸術性を養ったヘンデル。その青年期の大きな成功作の一つが、1708年にローマで初演されたオラトリオ『復活』でした。イエスの死を嘆く(聖母ではない)2人のマリアを中心に、イエスが復活したという話題を当人不在の中で歌い継ぎながらキリスト教信仰の核心へと迫る内容で、数々の金管奏者やヴィオラ・ダ・ガンバ独奏まで加わる当時としては異例の大編成オーケストラが起用され、初演時には名匠コレッリがヴァイオリンを弾きながら楽団をまとめました。起伏に富んだ音楽作りはストラデッラやアレッサンドロ・スカルラッティら17世紀イタリアの作曲家たちの先例に倣いつつも、既にヘンデルならではの雄弁な音使いが見られ、後年の作品に転用されてゆくナンバーも少なからず含まれています。既存盤にも意欲的な名演は少なくありませんが、21世紀の英国古楽界を担う多才な指揮者ビケット率いるイングリッシュ・コンサートの新しい録音は、最前線の瑞々しさと堅固な解釈設計のどちらにも秀でた魅力あふれる仕上がりで、この傑作に接する喜びを存分に味あわせてくれます。通奏低音にはテオルボと鍵盤2台が加わり、弦楽構成は6/6/3/3/2と18世紀初頭の作品にしては大規模な編成。全体として若いメンバーが目立つ中でもピノック時代からのトランペット奏者マーク・ベネットやトラヴェルソのリザ・ベズノシウク、ガンバのジョナサン・マンソンらヴェテランたちも絶妙な活躍をみせ、頼もしき名歌手ルーシー・クロウや英国カウンターテナー界を席巻するイェスティン・デイヴィスら独唱陣もそれぞれに確かな存在感で迫ります。昨年の《ロデリンダ》(CKD658)に次ぐビケットの快進撃、今後も楽しみでなりません。(2022/04/08 発売)

    レーベル名:Linn Records
    カタログ番号:CKD675

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    ヘンデル:オラトリオ「メサイア」(1751年版)(ヒギンボトム)

    ナクソスがわざわざ「メサイア」を再録音するのですから、普通で済む筈がありません。ホグウッドらの下で膨大な録音を残し、既に日本でもお馴染みのアカデミー・オブ・エンシェント・ミュージック。癒しの歌声が大ヒットしたオックスフォードのニュー・カレッジ聖歌隊。これだけでも注目なのに、演奏に使用する版に最大の特色があります。様々な版がある「メサイア」ですが、ロンドンでの上演を再現する当盤では、独唱者・合唱団に女性が登場しません。高い音は合唱も独唱も全てトレブル(ボーイソプラノ)が担当します。演奏は過度に鋭くなく、自然な音楽美に溢れています。もちろんナクソス価格で、これは聴くしかありません!(2006/12/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.570131-32

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    ヘンデル:オラトリオ「メサイア」合唱曲集(ブラスティラヴァ・シティ・コーラス/カペラ・イストロポリターナ/クレチェク)

    (1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.550317