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グラミー賞受賞!五嶋みどり/エッシェンバッハ- ヒンデミット作品集
第56回グラミー賞(2014年1月27日発表)にて、五嶋みどり/NDR北ドイツ放送響/エッシェンバッハ指揮のCDアルバム「ヒンデミット作品集」が最優秀クラシック・コンペンディアム賞を受賞しました!
今回の受賞について、五嶋みどりさんよりコメントを頂きました!
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クリストフ・エッシェンバッハとNDR北ドイツ放送交響楽団の「パウル・ヒンデミット作品集」にソリストとして参加でき、このCDが今回のグラミー賞の最優秀クラシック・コンペンディアム賞を受賞したこと、大変嬉しく思います。没後50年を記念して作られたこの作品集は、彼の作品の魅力を余すところなく伝えています。ヒンデミットは私の尊敬する芸術家の一人です。今後、演奏される機会が増え、また彼の作品や人間性に対する理解が深まることを願っています。
五嶋みどり
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パウル・ヒンデミット:ヴァイオリン協奏曲 他
レーベル:ONDINE
価格:オープンプライス
カタログ番号:ODE-1214
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1-4.ウェーバーの主題による交響的変容(1943)
5-7.ヴァイオリン協奏曲(1939)
8-9.弦楽と金管のための協奏音楽 Op.50(1930)
五嶋 みどり(ヴァイオリン)
NDR北ドイツ放送交響楽団
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
録音:2011年12月23日…8-9/2012年10月24.26日…1-7
ハンブルク ライスハレ ライブ録音
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【商品情報】※リリース当時の情報となります。
2013年はヒンデミット(1895-1963)の没後50年にあたります。ONDINEレーベルはこれを記念して、エッシェッバッハ指揮によるNDR北ドイツ放送交響楽団と、現代最高のヴァイオリニスト、五嶋みどりによる「ヴァイオリン協奏曲」をリリース。
この曲は難解な作品と言われていますが、過去にもオイストラフやスターン、カヴァコスなど名だたる名手たちが手掛けている作品であり、この演奏も一つの記念碑として後世に残るものとなるでしょう。
1939年、その前年にスイスに亡命したヒンデミットが書いたこのヴァイオリン協奏曲は、戦争の影を反映しているとはいうものの、曲想は至って明るく勢いがあり、オーケストラ・パートもヴァイオリン・パートも極めて充実した書法で書かれています。
ヴァイオリンの技巧の見せ所も多く、素晴らしく聴きごたえのある作品であることは間違いありません。エッシェンバッハとMIDORIの息詰まる対話をお楽しみください。ボストン交響楽団創立50周年記念の委嘱作品である「協奏音楽」と「ウェーバーの主題による~」の2曲のカップリングも嬉しい1枚です。
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