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New Releases - 2020年02月 発売タイトル

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    J.S. バッハ:平均律クラヴィーア曲集第1巻、第2巻(ルポウ)

    ピアニストにとってのバイブルであり、西洋音楽の金字塔《平均律クラヴィーア曲集》は、J.S.バッハ作品の中でも最高傑作の一つであり、見事な対位法と想像力を駆使して作り上げられた24の調すべてによる前奏曲とフーガで構成された大作です。パリとシカゴを拠点に活動するフランス系アメリカ人のルポウは、10歳の時にパリでデビュー。自身のことを"ピアニスト兼カルチュラル・アクティビスト”と呼び、クラシック以外のジャンルの演奏家とも積極的にコラボレーションを行っていますが、今回のソロ・デビュー・アルバムでは、基本に立ち返り、バッハの出身地ドイツのワイマールの聖ヤコブ教会で全曲録音に挑みました。バッハの魂を感じ取るため、録音の半年前に作曲家所縁の地、アイゼナハやライプツィヒを訪れる気合の入れようでした。録音を終えたルポウは、「この作品にはいわゆる“人間の条件”の全てが入っていることがわかりました。自分の愚かさにも理由があるのだということも。」とコメントしています。(2020/02/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100107

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    ヒューズ:ノット・ナウ、バーナード/イザベルズ・ノイジー・タミー/ナイト・フー・トゥック・オール・デイ(アームストロング/オーケストラ・オブ・ザ・スワン/ハモンド)

    イギリスの俳優、テレビやラジオの司会者、バス・バリトン歌手として活躍するアレクサンダー・アームストロングがナレーターを務めるストーリー性豊かなアルバム。カラフルな原色に満ちた子供の頃の想い出の世界を再現しています。彼は、アルバム・タイトルでもあるヒューズの《Not Now Bernard》をはじめ、女性の社会進出と騎士道を皮肉ったストーリーの《The Knight Who Took All Day》などを楽し気に語ります。アーノルド:《おもちゃの交響曲》では、トム・ハモンドの指揮でオーケストラ・オブ・ザ・スワンがここぞとばかりに、カッコウの鳴き声やホイッスル、おもちゃのトランペットのモノマネまで登場させ、曲を盛り上げます。エドガー・アラン・ポーの最後の詩にアイアランドが作曲した《アナベル・リー》ではアルバムのムードが一変、暗い影を帯びますが、最後に置かれたウィアーの「Thread!」はまるで漫画のようなイメージ。アームストロングの巧みなナレーションが最後まで聞かせます。(2020/02/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100115

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    スケンプトン:24の前奏曲とフーガ/3つの夜想曲/リフレクションズ/映像(ハワード)

    1960年代より実験音楽畑を歩んできたイギリス出身の作曲家スケンプトンの作品集。バッハにインスパイアされ、コンテンポラリー・スタイルで書かれた《24のプレリュードとフーガ》を中心に、さまざまな趣きを持つ小品集が並び、聴き手の耳をひと時も離すことがありません。仄暗く内省的でありながら、ジャズのテイストも感じられる「3つのノクターン」、瞑想的な「リフレクションズ」、また「映像」には、ドビュッシーの同名作と同じく、イギリス北部のタインサイドの民謡「キール・ロウ」のメロディが取り入れられるなど、創意工夫が凝らされています。ウィリアム・ハワードは40か国以上で演奏を行い高く評価されているピアニスト。室内楽も得意で数多いアルバムをリリースしている実力派です。(2020/02/28 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100116