Home > CD & DVD > New Releases

 CD & DVD/BD



New Releases - 2021年10月 発売タイトル

Search results:5 件 見つかりました。

  • 詳細

    アデス/パーセル/ガーニー/ミラー/マーシー:弦楽四重奏曲集(ソレム四重奏団)

    20世紀から21世紀に書かれた革新的で冒険的な作品をレパートリーの中心に持つ英国のソレム四重奏団。今を生きる作曲家とのコラボレーションに情熱を注ぐだけではなく、現在彼らが取り組む「「Beethoven Bartok Now」のコンサートや、弦楽四重奏とエレクトロニクスを融合した音楽を英国中のナイトクラブに持ち込むなどの実験的な試みが高く評価されています。このアルバムでは、トーマス・アデスが一日の情景を音で描いた「4つの四重奏曲」を軸に、様々な作品を時系列に沿って配置するという興味深い選曲がなされています。ガーニーやパーセルの眠りから昼間にかけての音楽、バルトークの村の祭りの音楽の他、民謡、現代作品がバランスよく置かれています。そしてアルバムの最後はケイト・ブッシュのアンド・ドリーム・オブ・シープで締めくくられ、聴き手は刺激的な一日を楽しむことができるという趣向です。(2021/10/29 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100172

  • 詳細

    ジュークボックス・アルバム(ウリオステ/ポスター)

    2020年の始めから世界を襲った新型コロナウイルス感染症 (COVID-19)。ヴァイオリニストのエレナ・ユリオステと、ピアニスト・作曲家であるトム・ポスターは彼らの創造的なエネルギーをこの「THE JUKEBOX ALBUM」に投影しました。当初は、抑圧された毎日の憂さを晴らすために"ジュークボックス"というレトロな言葉にインスパイアされた短い映像を作成するのが目的でしたが、いつしか大きなプロジェクトになり、世界中のリスナーの想像力を刺激するべく小道具や追加の楽曲が追加され、誰もが楽しめるアルバムに仕上がりました。そしてこのアルバムはロイヤル・フィルハーモニック協会の「インスピレーション賞」を受賞、英国を中心に大きな話題となっています。(2021/10/29 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100173

  • 詳細

    リチャード・パンチェフ・エディション 1 - 合唱と管弦楽のための作品集(ロンドン・コーラル・シンフォニア/ウォルドロン)

    英国の作曲家リチャード・パンチェフの合唱作品第2集。英国宗教音楽の伝統を継承する彼の作品は国際的にも高い評価を受けており、2015年に録音された第1集(ORC100144)でも素晴らしい演奏を披露したロンドン・コーラル・シンフォニアが、続けて美しい歌声を聞かせます。今作は無伴奏合唱曲と弦楽合奏の伴奏による合唱曲が集められていますが、オルガン独奏曲を原曲とする、ベンジャミン・ブリテンに捧げられた2曲の夜想曲は、弦楽合奏とフリューゲルホルンでの演奏です。フランクフルトの夕べのカンティクルスをはじめとしたいくつかの作品は、1993-95年にパンチェフがフランクフルトの「Christ the King」教会の音楽監督を務めていた時期の作品で、ミサ・ブレヴィスや瞑想的な「聖コルンバの祈り」などは2010年から2019年、ヨハネスブルクの「St. George's」教会で仕事をしていた頃の作品です。(2021/10/29 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100175

  • 詳細

    モンポウ:ひそかな音楽第1巻 - 第4巻(グリゴリアン)

    ORCHID CLASSICSへのデビュー・アルバムとなった前作「Variations Serieuses」(ORC100088)では、タイトルとなったメンデルスゾーン作品を中心に、J.S.バッハからシマノフスキまでの様々な変奏曲に焦点をあて、変幻自在な表現を聴かせたピアニスト、リリト・グリゴリアン。今作で彼女は、スペインの作曲家フェデリコ・モンポウの代表作の一つ「ひそやかな音楽」の全曲に挑戦します。曲集のタイトルは、スペインの神秘思想家「十字架の聖ヨハネ」の詩の一節から採られた"Musica Callada=沈黙の音楽"であり、その名の通り、ほとんどの曲は瞑想的でありながらも魅惑的な雰囲気を備えています。グリゴリアンは各々の曲の特徴を捉え、繊細な感性をもって演奏しています。【リリト・グリゴリアン】アルメニア、エレバン出身のピアニスト。7歳でピアノを始め、ロストック音楽・演劇大学を卒業後、ベルギーのエリザベート王妃音楽大学のアーティスト・イン・デジデンスを務めるなど活発な活動をしています。世界中のコンサートホールで演奏を重ね、室内楽にも積極的に参加。NAXOSから2018年にリリースされた「ヴィオラとピアノのための作品集」(8.573730)では日本の若手ヴィオラ奏者、戸川ひよりとともに古典派の曲を中心に素晴らしい演奏を披露しています。現在は母校ロストック音楽・演劇大学で教鞭をとっています。(2021/10/29 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100178

  • 詳細

    イザイ:6つの無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Op. 27/悲劇的な詩(リーベック/グリムウッド)

    前作、シェーンベルクとブラームスのヴァイオリン協奏曲(ORC100129)で自身のルーツを探りながら、素晴らしい演奏を披露したユダヤ系英国のヴァイオリニスト、ジャック・リーベック。ハレ管とのデビュー・コンサートから25年を経て、現在世界的なヴァイオリニストとして活動。2022年からはオーストラリア室内楽フェスティヴァルの芸術監督への就任予定や、教育関係へのアウトリーチなど後進への指導も活発に行っています。このアルバムではウジェーヌ・イザイの無伴奏ヴァイオリン・ソナタと「悲しみの詩曲」を演奏。まばゆいばかりの技巧で、これらの難曲を弾きこなしています。(2021/10/29 発売)

    レーベル名:Orchid Classics
    カタログ番号:ORC100179