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New Releases - 2022年05月 発売タイトル

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  • ヴェルディ: 歌劇《ドン・カルロ》

    スペインの王子ドン・カルロ。彼の婚約者でアンリ2世の娘エリザベッタが、政治的な理由でカルロの父親フィリッポ2世と結婚することとなったことで様々な軋轢が生じます。そこに、ドン・カルロに恋するエボリ公女の嫉妬と復讐、王の臣下でありカルロのよき理解者ロドリーゴ侯爵との友情、宗教裁判長の思惑がからみ、物語は緊迫感を高めていきます。この1985年にコヴェント・ガーデンで収録された映像は、なんといっても20世紀を代表する映画監督の一人ルキノ・ヴィスコンティの美しい美術に注目。近年ではほとんど見なくなった重厚かつ美しい衣装や装置は、一見の価値があります。当時最高の歌手たちによるドラマも見どころ。若々しく張りのある声を持つルイス・リマが演じるドン・カルロと、名歌手イレアナ・コトルバスの許されぬ恋の行方、ドン・カルロとともに祖国への思いを歌うロドリーゴ役のザンカナーロの強靭な歌声、ロバート・ロイドが歌うフィリッポ2世の堂々たる歌など見どころは数多く、全体をまとめるハイティンクのきびきびとした音楽作りもきわめて魅力的です。(2022/05/27 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1340D

  • モンテヴェルディ: 歌劇《ウリッセの帰還》

    【ガーディナー畢生の大プロジェクト - モンテヴェルディ歌劇3部作ツィクルスの世界巡業「Monteverdi450」の映像収録から第ニ弾《ウリッセの帰還》登場!】トロイア戦争に勝利したにもかかわらず、夫の王ウリッセが帰国しないことを嘆く妻のペネーロペ。そのうえ夫不在の宮廷に居座り傍若無人にふるまう3人の求婚者にも悩まされています。そのウリッセは女神ミネルヴァに助けられ、みすぼらしい姿で故郷に戻ってきました。ウリッセが死んだものとあきらめたペネーロペは求婚者の申し出を受け入れることにし「夫の弓を引き一番遠くに矢を射った者と結婚する」と宣言しますが、だれもウリッセの強弓を引くことはできません。そこへやってきた物乞いの姿に身をやつしたウリッセは難なく弓を引きますが…2017年、モンテヴェルディ生誕450年周年にあたり、ガーディナーは「Monteverdi450」と銘打った一大プロジェクトを立ち上げ、2017年4月から10月にかけて世界16都市を巡る演奏ツアーを行いました。その中でもブリストル、ヴェネツィア、ザルツブルク、エジンバラ、ルツェルン、ベルリン、パリ、シカゴ、ニューヨークの9都市ではモンテヴェルディの歌劇3部作のツィクルスを上演するという快挙を成し遂げました。この演奏ツアーを実現したガーディナーは、今でこそバッハやベートーヴェンの演奏で広く知られていますが、モンテヴェルディこそが彼の原点となる作曲家で、イングリッシュ・バロック・ソロイスツもその前身はモンテヴェルディ管弦楽団と名付けられています。本作《ウリッセの帰還》は、そのツアーの一環としてモンテヴェルディゆかりの地ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で上演された2回目の3部作ツィクルスからの収録です。前作《オルフェオ》でアポロを演じたフリオ・ザナージがウリッセを歌い、使者役で存在感を発揮したリュシール・リシャルトがペネーロペを、またエウリディーチェを歌ったハナ・ブラシコヴァがミネルヴァ役を担当するなど《オルフェオ》で喝采を浴びた高水準な歌唱がここでも展開されています。他、実力派の歌手を揃えた声楽陣とイングリッシュ・バロック・ソロイスツによる素晴らしいステージがガーディナーの指揮のもとに繰り広げられます。ガーディナー:モンテヴェルディ歌劇3部作歌劇《オルフェオ》 2022年4月29日発売歌劇《ウリッセの帰還》  今作歌劇《ポッペアの戴冠》 2022年7月発売予定(2022/05/27 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1348D

  • モンテヴェルディ: 歌劇《ウリッセの帰還》

    【ガーディナー畢生の大プロジェクト - モンテヴェルディ歌劇3部作ツィクルスの世界巡業「Monteverdi450」の映像収録から第ニ弾《ウリッセの帰還》登場!】トロイア戦争に勝利したにもかかわらず、夫の王ウリッセが帰国しないことを嘆く妻のペネーロペ。そのうえ夫不在の宮廷に居座り傍若無人にふるまう3人の求婚者にも悩まされています。そのウリッセは女神ミネルヴァに助けられ、みすぼらしい姿で故郷に戻ってきました。ウリッセが死んだものとあきらめたペネーロペは求婚者の申し出を受け入れることにし「夫の弓を引き一番遠くに矢を射った者と結婚する」と宣言しますが、だれもウリッセの強弓を引くことはできません。そこへやってきた物乞いの姿に身をやつしたウリッセは難なく弓を引きますが…2017年、モンテヴェルディ生誕450年周年にあたり、ガーディナーは「Monteverdi450」と銘打った一大プロジェクトを立ち上げ、2017年4月から10月にかけて世界16都市を巡る演奏ツアーを行いました。その中でもブリストル、ヴェネツィア、ザルツブルク、エジンバラ、ルツェルン、ベルリン、パリ、シカゴ、ニューヨークの9都市ではモンテヴェルディの歌劇3部作のツィクルスを上演するという快挙を成し遂げました。この演奏ツアーを実現したガーディナーは、今でこそバッハやベートーヴェンの演奏で広く知られていますが、モンテヴェルディこそが彼の原点となる作曲家で、イングリッシュ・バロック・ソロイスツもその前身はモンテヴェルディ管弦楽団と名付けられています。本作《ウリッセの帰還》は、そのツアーの一環としてモンテヴェルディゆかりの地ヴェネツィアのフェニーチェ歌劇場で上演された2回目の3部作ツィクルスからの収録です。前作《オルフェオ》でアポロを演じたフリオ・ザナージがウリッセを歌い、使者役で存在感を発揮したリュシール・リシャルトがペネーロペを、またエウリディーチェを歌ったハナ・ブラシコヴァがミネルヴァ役を担当するなど《オルフェオ》で喝采を浴びた高水準な歌唱がここでも展開されています。他、実力派の歌手を揃えた声楽陣とイングリッシュ・バロック・ソロイスツによる素晴らしいステージがガーディナーの指揮のもとに繰り広げられます。ガーディナー:モンテヴェルディ歌劇3部作歌劇《オルフェオ》 2022年4月29日発売歌劇《ウリッセの帰還》  今作歌劇《ポッペアの戴冠》 2022年7月発売予定(2022/05/27 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OABD7299D