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New Releases - 2022年09月 発売タイトル

Search results:56 件 見つかりました。

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    トリプティク 三連祭壇画 - バッハによるジャズと古楽のクロスオーバー(エスティヴェナート/ポンセール/ロマニウク/イル・ガルデッリーノ)

    【ジャズ・トランペットとバロック・オーボエ、2人の名手の出会いが生んだ味わい深いクロスオーバー・アルバム】ベルギーのジャズ・シーンで最も注目されているアーティストの一人、トランペット奏者のジャン・ポール・エスティヴェナートと、バロック・オーボエの名手マルセル・ポンセールが出会い、ポンセールとヤン・デ・ヴィンネが主宰するイル・ガルデリーノと共に作り上げたバッハ・アルバム。さらに、バロックから現代、ポピュラー音楽までをまたにかける活躍で今話題の鍵盤奏者、アンソニー・ロマニウクも参加し、インプロヴィゼーションやオリジナル曲も盛り込んだ異色の内容に仕上がっています。ポンセールが奏でる表情豊かなオーボエとエスティヴェナートのアドリブを交えたトランペットを中心に、全体にしっとりとした味わいのなか、さりげなくも鮮やかな絡みを聴かせるロマニウクの鍵盤の存在感にも注目です。コントラバスのサム・ゲルトマンスもベルギーで活躍するジャズ・ベーシスト。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Fuga Libera
    カタログ番号:FUG804

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    アストル・ピアソラ II (エルシエロ2020)

    El Cielo 2020(エルシエロニイゼロニイゼロ)は、ピアソラを専門に奏する四重奏団(ヴァイオリン・チェロ・ベース・ピアノ)で、ライブの熱量にこだわり、結成5年後の2020年に1st『Astor Piazzolla』をリリース、ジャズやポスト・ロックのフリークからも好評を博した。1stから約2年、こなしたライブの数も相乗し、2ndは精錬の密度を増している。ピアソラ作品の中では比較的ポピュラーな『リベルタンゴ』や『ミケランジェロ』等を収録していた前作に比べ、エルシエロの特性がより生かされるコアな楽曲を選択している点も大きい。 ひしめく音は、バンドネオンの不在よりむしろ、楽曲を建造物として鮮明化する。退廃の色気などもさることながら、縦の振幅が高く聳え、最終曲『天使の復活』にてピアソラの復活が結節する。「強靱なピアソラだ。真夜中の都会のアスファルトを、恐れを知らずに踏みしめて行くような。その確かな歩みがしかし、だからこそ、ピアソラに特有の焦燥感を艶やかに立ち上らせる。音楽というものの激しさ。名演である。」千葉雅也 ……CD帯よりEl Cielo 2020(エルシエロニイゼロニイゼロ)ピアソラのスペシャリストとして結成されたピアノ、ヴァイオリン、チェロ、コントラバスによる四重奏団。タンゴではなく、クラシックでもなく、ジャズやロックでもない。様々な音楽を融合し、進化させた、ひとつのジャンルともいうべき “アストル・ピアソラ”。人間の体臭を放ち、哀愁を帯びたその音楽は、邪悪にして重厚、そして火のような激しさで人々の心を熱狂させる。音楽そのものの熱さ、生々しさ、そしてグロテスクさをも孕んだ美しさ。El Cielo 2020はピアソラの“魂”を継承し、そのスタイルを現代的に洗練させた、新時代のバンドである。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Laplace Records
    カタログ番号:LPDCD110

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    ルシターノ:モテット集(マリアン・コンソート/マクリーリー)

    【ヨーロッパ初の黒人作曲家?端正な多声書法の奥深さを、英国随一のア・カペラ集団の演奏で】イベリア半島からイスラム教徒の支配地が一掃され、ヨーロッパがルネサンス最盛期へと向かう16世紀。当時は世界的大帝国だったポルトガルもすぐれた文化人を多く輩出し、精緻なポリフォニー音楽を紡ぎ出す作曲家も多く現れましたが、本盤の主人公ヴィセンテ・ルシターノ(この呼称は「ポルトガルのヴィセンテ」という意味に過ぎず、本名はまだ突きとめられていません)はそうした時代に諸国をまたにかけ活躍した天才の一人。しかも記録によれば母方の祖先はアフリカ系で、ヨーロッパで楽譜を出版した最古の黒人作曲家とも目されています。晩年はプロテスタントに改宗しシュトゥットガルトの宮廷ともコンタクトを取った形跡があるものの、音楽活動の大半はローマ・カトリックの教会音楽世界で行われ、理論家・作曲家としての評判はローマ教皇庁の中枢部にまで及んでいました。現存する唯一の曲集『第一小品集 Liber primus epigramatum』は1551年ローマで刊行されており、本盤ではそこから10曲の名品を厳選。歌詞の聴き取りやすさを保ちながらも、4声の緊密さから8声のボリューム感までア・カペラの魅力が尽きません。パレストリーナやラッスス、ヴィラールト、ヴィチェンティーノら同時代の大物たちの傍ら、多くの人を魅了した格調高いポリフォニーの綾を、古楽に名盤が多い英国随一のレーベルDELPHIANで大活躍をみせてきたマリアン・コンソートの精緻な歌唱で聴けるのは大きな喜びと言えるでしょう。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Linn Records
    カタログ番号:CKD694

  • ONE NIGHT IN KARLSRUHE

    好評の「交響曲全集」と「ピアノ作品全集」に続いて、ついに「弦楽四重奏曲全集」が発売!ヴィラ=ロボスは生涯に17曲もの弦楽四重奏曲を残しており、腕利きのチェリストであった彼にとって弦楽四重奏を作曲することは、深い喜びを伴うものであったようだ。ショーロスやブラジル風バッハ、あるいは交響曲と異なり、編成が固定されたこのジャンルにおいても、彼はグリッサンド、フラジオレットに左手ピッツィカートなど技巧の限りを尽くして「新しいサウンド」を作り出そうとする。たとえば第3番、通称「ポップコーン」の第2楽章を耳にして驚かないものがいるだろうか!本全集は、音楽愛好家のみならず弦楽奏者にとっても必聴のディスクとなるだろう。 --日本ヴィラ=ロボス協会会長/指揮者:木許裕介古典的な様式に則った作品から、大胆にブラジル民謡やタンゴを取り入れたもの、果ては無調に至るまで、自らの内からほとばしる音楽にふさわしい器を求め続けたヴィラ=ロボス。その創造の軌跡が集約された弦楽四重奏曲全17曲がここにBOX化!【ダニュビウス・クァルテット】バルトーク、ハンガリー、ヴェーグ、タートライ、タカーチ....当代屈指の弦楽四重奏団を輩出してきたハンガリーで1983年に結成された弦楽四重奏団。タートライ四重奏団の創設者ヴィルモシュ・タートライの指導を受け、結成後間もなく数々の賞を受賞。このヴィラ=ロボスの弦楽四重奏曲全集をはじめ、 HUNGAROTONレーベルにはレメーニの四重奏曲、NAXOSレーベルにはボッケリーニのギター五重奏曲やモーツァルトとブラームスのクラリネット五重奏曲を録音しています。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Marco Polo
    カタログ番号:8.206006

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    グッドウィン:組曲「ドレイク400」/633爆撃隊 - テーマ/アラビアの祝い/ニュージーランド組曲(ニュージーランド響/グッドウィン)

    ロン・グッドウィン(本名:ロナルド・アルフレッド・グッドウィン)はイギリスの作曲家。華麗な映画音楽で知られ、ゴールデングローブ賞やアイヴァー・ノヴェロ賞など数多くの受賞経験を持っています。とりわけ、彼が得意としたのは戦争映画のための音楽で、アルバムに収録された『633爆撃隊』はグッドウィンにとって初となる戦争映画音楽への挑戦であり、ノルウェーにあるドイツの軍需工場が空襲されるというストーリーに沿った雄大な音楽は絶大な人気を誇りました。もちろん彼は戦争映画の音楽だけを書いたわけではなく、世界一周の旅を終えて帰還したフランシス・ドレイク卿を讃えた『ドレイク400』や、彼が1970年代から定期的に訪れていたニュージーランドにまつわる『ニュージーランド組曲』などでも、オーケストレーションの妙を活かした素晴らしい作品を書き上げています。このアルバムはグッドウィン自身がニュージーランド交響楽団を指揮した演奏を収録したもの。まさにベスト・アルバムと言える1枚です。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555193

  • シェイクスピア『ウィンザーの陽気な女房たち』

    『ウィンザーの陽気な女房たち』は、シェイクスピアがその戯曲の舞台をイギリスに置いた唯一の喜劇。この2019年5月のグローブ座での上演は、舞台を1930年代に設定。その時代のファッション、音楽やダンスをふんだんに取り入れ、諷刺とユーモアに満ちた現代的なシットコム(シチュエーション・コメディ)として大好評を博しました。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1353D

  • ワディム・ムンタギロフの芸術

    【英国ロイヤル・バレエを代表するダンスール・ノーブル ? ワディム・ムンタギロフの芸術!】ロシア、チェリャビンスク出身のバレエダンサー、ワディム・ムンタギロフ。2006年、ローザンヌ国際バレエ・コンクールでスカラーシップ賞を受賞し、ロイヤル・バレエ学校に入学、卒業後2014年に英国ロイヤル・バレエにプリンシパルとして入団。また日本の新国立劇場バレエ、ウィーン国立バレエ、パリ・オペラ座バレエ、アメリカン・バレエ・シアターなど世界の名だたるバレエ団に客演し世界中にその活躍の場を広げています。その甘いマスクに端正な舞台姿、しなやかさの中に強靱さを秘めた正統派ダンスール・ノーブルとして多くのファンを魅了してやみません。本BOXではムンタギロフが主役男性ダンサーとして出演した英国ロイヤル・バレエのクラシック・バレエ・レパートリーから3作品(《眠れる森の美女》《ジゼル》《コッペリア》)にケネス・マクミランの現代的振付による《マノン》を加えた4作品を収録。ムンタギロフ&英国ロイヤル・バレエによる華やかな舞台をお楽しみください。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1359BD

  • ワディム・ムンタギロフの芸術

    【英国ロイヤル・バレエを代表するダンスール・ノーブル ? ワディム・ムンタギロフの芸術!】ロシア、チェリャビンスク出身のバレエダンサー、ワディム・ムンタギロフ。2006年、ローザンヌ国際バレエ・コンクールでスカラーシップ賞を受賞し、ロイヤル・バレエ学校に入学、卒業後2014年に英国ロイヤル・バレエにプリンシパルとして入団。また日本の新国立劇場バレエ、ウィーン国立バレエ、パリ・オペラ座バレエ、アメリカン・バレエ・シアターなど世界の名だたるバレエ団に客演し世界中にその活躍の場を広げています。その甘いマスクに端正な舞台姿、しなやかさの中に強靱さを秘めた正統派ダンスール・ノーブルとして多くのファンを魅了してやみません。本BOXではムンタギロフが主役男性ダンサーとして出演した英国ロイヤル・バレエのクラシック・バレエ・レパートリーから3作品(《眠れる森の美女》《ジゼル》《コッペリア》)にケネス・マクミランの現代的振付による《マノン》を加えた4作品を収録。ムンタギロフ&英国ロイヤル・バレエによる華やかな舞台をお楽しみください。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OABD7306BD

  • 75 live at flagey

    1972年のデビュー以来、約30枚ものリーダー・アルバムを制作する傍ら、チャーリー・ミンガス、ベニー・グッドマン、チャット・ベイカーなどの巨人たちとの共演を重ねてきたベルギー・ジャズ界のレジェンド、ギタリストのフィリップ・カテリーン。2017年にブリュッセルのフラジェで行われた、彼の75歳を祝うライヴがCD化。会場の温かい雰囲気はもちろん、ツイン・ピアノ、ツイン・ドラムというサウンドも魅力。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Outnote Records
    カタログ番号:OTN636

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    菩提樹の下で~中世ドイツのミンネゼンガーの歌(アンサンブル・セラドン/ビュンドゲン)

    【最前線の古楽プレイヤーたちが真相に迫るドイツ音楽の源流 史実のタンホイザーはどんな音楽を奏でたか】かつてドイツ・ロマン主義の芸術家たちも憧れ、ワーグナーやレーヴェ、ブラームスら大作曲家たちも作品の題材をもとめたドイツの中世世界。《タンホイザー》や《ニュルンベルクのマイスタージンガー》にも歌合戦の場面が出てきますが、そこで聴けるのは19世紀ドイツの音楽ですし、民謡に根差したレーヴェのバラードなども多くはピアノ伴奏のロマン派音楽です。生の中世ドイツ人たちは、実際どのような音楽を耳にしていたのでしょう?中世~ルネサンスを専門領域に持ち、さまざまなアンサンブルで活躍を続ける古楽プレイヤーが集うアンサンブル・セラドンは、徹底した史料研究と豊富な演奏経験に裏付けられた抜群の解釈で、数百年前のドイツに花咲いたミンネザング(宮廷恋愛歌)の生々しい素顔を鮮やかに現代に甦らせます。ウェールズの民俗弦楽器クルースや中世リュート、オルガネットなど異界感抜群の響きを奏でる器楽をバックに、名歌手ビュンドゲンの艶やかな高音歌唱は中世写本を彩る色彩豊かな細密画を思わせる美しさ。人文主義の萌芽を感じさせる古代テーマの詩句もあれば、動物寓意物語に取材した独特な自然観が垣間見える歌もあり、聴き深めるほどにドイツ文化のルーツの深さにも唸らざるを得ません。ヴァルター・フォン・デア・フォーゲルヴァイデやタンホイザーなど、後世の中世テーマ創作に登場する詩人歌手たちの真相にも迫れる1枚です。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Ricercar
    カタログ番号:RIC447