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New Releases - 2022年11月 発売タイトル

Search results:56 件 見つかりました。

  • コール・ポーター・イン・パリ

    パリで行われたコール・ポーターのライヴ・ステージ。華やかな世界が広がります。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:B Records
    カタログ番号:LBM047

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    ベートーヴェン:バレエ音楽「プロメテウスの創造物」(カペッラ・アクイレイア/ボッシュ)

    マルクス・ボッシュが率いるカペッラ・アクイレイアによる「ベートーヴェンの劇場のための音楽集」第4集では、序曲が有名なわりに全曲を耳にする機会は多くない『プロメテウスの創造物』が紹介されています。プロメテウスが粘土から作りゼウスが命を吹き込んだ男女ペアの人形を主人公とするこのバレエは、もともと感情を持たない人形がさまざまな神たちの教育によって人間に成長していくというあらすじで、ギリシャ神話の持つ重厚な雰囲気はなく、どちらかというと牧歌的な楽しいお話であり、1801年3月28日にウィーンのホーフブルク劇場で初演され好評を博したとされています。残念ながらバレエの台本は失われており、実際にバレエとして上演することは困難です。とはいえ、この作品が書かれたのは1800年から1801年のことで、ベートーヴェンは同時期に作曲した交響曲第3番や「エロイカ変奏曲」などにバレエの旋律を転用しているため、耳慣れた部分も多くあることでしょう。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555303-2

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    ヴァイグル:ピアノ協奏曲/狂詩曲/3つの歌(トリンドル/ジョンソン/イエナ・フィル/ガウデンツ)

    オーストリアの上流階級出身のカール・ヴァイグル。シェーンベルクと親交を育みながらも、自身は決して十二音技法には手を染めず、若い頃に影響を受けたマーラーの作風を受け継ぎ生涯後期ロマン派の曲調を貫いた作曲家です。1925年にはウィーン市賞を受賞、フルトヴェングラーら著名な演奏家たちが挙って彼の作品を演奏しましたが、ユダヤ系であったため、ナチスの侵攻に伴い自身はアメリカに亡命。作品の演奏を禁じられたため長い間忘れられてしまいました。しかし、20世紀の終りに巻き起こった「退廃音楽」の発掘と再評価によって近年注目が高まっています。このアルバムには1906年作曲の弦楽六重奏曲を原曲として1931年に書かれた弦楽オーケストラのための「狂詩曲」、同じく1931年の「ピアノ協奏曲」、1916年に書かれた「3つの歌曲」の3作品を収録。ピアノ協奏曲だけは少しだけ先進的な味わいを持っていますが、基本的には調性感のある耳なじみのよい作品に仕上がっています。ピアノ協奏曲を演奏するのはヴェテラン、オリヴァー・トリンドル。ノルウェー出身の若きソプラノ、リナ・ジョンソンの美しい歌声も聴きどころです。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555360-2

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    バッハ・ファミリー 一族の影響~バッハ一族のモテット集(アンサンブル・ポリハルモニーク/テアトロ・デル・モンド/キュッパース)

    1735年にヨハン・ゼバスティアン・バッハが作成した『音楽家バッハ一族の起源』をはじめ、多くの文献にバッハ音楽一家の結束の固さが記載されています。一族のメンバーたちは音楽にかかわる職業に就いていた者が多く、一年に一度は定期的に集まる機会を設け、コラールや即興歌を歌い、職業上の話題を交換していたとされています。各地で活躍した彼らのおかげで「バッハ一族」という名前は、そのまま音楽家の代名詞として用いられ、そのイメージは18世紀末までも残るほどでした。アンサンブル・ポリハーモニークとテアトロ・デル・モンド、そして音楽監督のアンドレアス・キュッパースは今作でバッハ一族が相互に与えた影響を追求し、キュッパースが彼らの出発点とみなした「17世紀初頭のバッハ一族作品集」から6曲をセレクト、ここに18世紀後半までのバッハたちの作品を加えることで、4世代にわたる作品の比較とその時代に及ぼした影響を知ることができます。選ばれた曲はどれも4~6声の声楽パートと通奏低音を持つ編成であり、先人の作品がC.P.E.バッハら18世紀生まれの後人の作品にもたらした影響も感じることができるでしょう。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555418-2

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    ベッカー:宗教的コンチェルト集とソナタ集(ツムザンデ/シュマルツ/ルートヴィヒ/メルテンス/ハンブルク・ラーツムジーク/エッケルト)

    ハンブルクで1623年頃に生まれたとされるディートリヒ・ベッカーの作品集。若い頃の活動についてはほとんど知られておらず、わずかにアーレンスブルクでオルガニストを務めたことが記録に残っています。その後はヴァイオリニストとして活動、多くの器楽曲を作曲しこれらが高く評価されました。このアルバムには世界初録音となるベッカーの5曲の声楽曲を収録。充実した弦楽パートと、テキストを明確に再現することに注力した声楽パートを持つこれらの作品は、当時の宗教的コンチェルトと共通したスタイルを持っています。クラウス・メルテンスらドイツのバロック歌手たちの端正な歌唱をお楽しみください。器楽曲はベッカーの真骨頂であり、活力ある音楽が繰り広げられます。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:CPO
    カタログ番号:555464-2

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    ウィスリング・ブック~リコーダーとピアノのための英国音楽集(ターナー/ローソン/ウォーリー)

    イギリス、マンチェスターの楽譜出版社「フォーサイス・ブラザーズ」。1850年代に創設されたこの会社は、もともとピアノを扱っていましたが、やがて楽譜や他の楽器の扱いをはじめ、1980年代の終わりには軽音楽のレパートリーも増やし、現在に至っています。この2枚組は、フォーサイス・ブラザーズから出版されたリコーダー曲集「John and Peter's Whistling Book」に掲載されていた作品を、1988年にジョン・ターナーとピーター・ローソンが演奏したアルバムが原盤。初出時のアルバム収録作のほとんどはターナーのために書かれたもので、ジャズや舞曲風の軽い作品もあれば、ジョン・ゴーランドの「ディヴェルティスマン」など規模がの大きな作品もあります。今回の新装再発売に際して新たに5曲を加えました。録音時期には30年ほどの開きがありますが、ターナーとローソンはギャップを感じさせない生き生きとした演奏を聴かせます。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA21241

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    プロコフィエフ:バレエ音楽「シンデレラ」組曲(編曲:B. プロルヴィチ) /バレエ音楽「ロメオとジュリエット」組曲(編曲:M. マクミラン、I. スコット)(スコット/ヒギンズ)

    セルゲイ・プロコフィエフの全作品の中でも、広く愛されている『ロミオとジュリエット』と『シンデレラ』の2作のバレエ曲。1950年代、ボリショイ劇場のクラリネット奏者ブロニスラフ・ブロルヴィチは2作から各4曲をクラリネットとピアノのためにアレンジしました。これらのアレンジはこれまでに録音されたことがありません。今回のアルバムではロイヤル・バレエ・シンフォニアの首席クラリネット奏者を務めるイアン・スコットとプロデューサー、マルコム・マクミランがオリジナルのオーケストラ版から新たに12曲をアレンジ、先の8曲を併せてこれまでにない見事な組曲を作り上げました。 原曲でクラリネットがフィーチャーされている曲が選ばれていることもあり、クラリネットのサウンドを活かしつつ、全く新しい角度からプロコフィエフ作品を楽しめる1枚に仕上がっています。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25232

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    光の絵~ピアノ曲と歌曲集(ハニーボーン/プリン)

    イギリス、ヨークシャーの音楽一家に生まれた作曲家ウィリアム・ベインズの作品集。幼い頃から楽才を発揮、18歳から音楽家として活動を始めましたが、繊細なピアノ曲を含む彼の作品は当時高く評価されたものの、演奏される機会は少なく、現代でもこれらはほとんど知られていません。このアルバムはベインズの没後100年を記念して製作されたもので、印象派の作品を思わせる美しいピアノ曲や、ベインズ作品の良き理解者の一人であるゴードン・プリンが歌う「5つの歌」(世界初録音)などが紹介されています。最後に置かれたのは、同じヨークシャー出身の作曲家ロビン・ウォーカーによる「At the Grave of William Baines」。アルバムの最後を飾るにふさわしいオマージュとなっています。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:Divine Art
    カタログ番号:DDA25234

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    ヴェルディ:オペラ抜粋集(ヴィヴァ・ヴェルディ!)(レージョ劇場合唱団&管弦楽団/アバド)

    ヴェルディの作品の中でも、さまざまな事情でフランス語版が作成された歌劇の中から3作のハイライトを収録した1枚。《ナブッコ(初演当時はナブコドノゾール)》は1842年にミラノ・スカラ座で初演され大成功を収めた歌劇。すぐにイタリア以外の国で立て続けに上演されており、このアルバムに収録されているのは1848年、ブリュッセルのモネ劇場で上演された際、第3幕に挿入されたオーケストラのためのディヴェルディスマンで、演奏には最近発見されたばかりの総譜が用いられています。《マクベス》は1847年に初演され、フランスで上演される際、ヴェルディが大幅な改定を行いました。フランス語で歌われるアリアの斬新さをお楽しみください。《ラ・トルヴェール》からのナンバーもパリで演奏される際に挿入されたディヴェルディスマン。パリの地域色が感じられる旋律が用いられています。《マクベス》と《ラ・トルヴェール》はパルマで開催されたロベルト・アバドの指揮によるヴェルディ音楽祭で収録された既発盤からの抜粋。《ナブコドノゾール》は当盤が初出となります。珍しいヴェルディを楽しむことが出来ます。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7941

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    ジェイコブ/ムーディ/キンゼイ:ハーモニカと弦楽四重奏のための五重奏曲集(リッテラ/エネルジエ・ノーヴェ四重奏団)

    3人の現代英国作曲家によるハーモニカと弦楽四重奏のための作品集。美しく穏やかな旋律を持ち味とするゴードン・ジェイコブのディヴェルティメント、もともとハーモニカを愛し、数多くの作品を書いたジェイムズ・ムーディの技巧的で派手な部分と内省的な部分を併せ持つ古典的な様式による五重奏曲、そして後期ロマン派の様式のもと、ガーシュウィンとピアソラからの影響も感じさせる印象的な旋律を持つ、ジャズ・ドラマーとしても知られるトニー・ギンゼイの五重奏曲が収録されています。見事な演奏を披露するジャンルーカ・リッテラは、クロマティック・ハーモニカで、クラシックからジャズまで幅広いレパートリーを演奏する世界でも数少ない名手の一人です。(2022/11/25 発売)

    レーベル名:Dynamic
    カタログ番号:CDS7965