ヴィト, アントニ(1944-)
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協奏曲第1番は、誰もが知る冒頭に始まり、名技の限りを尽くすピアノを中心にロシア的ロマンを歌い抜く、永遠の名曲です。第3番は未完に終わった交響曲をもとに作曲者の没年に作曲されましたが、長くなり過ぎるとして第1楽章だけで止められました。豪快なカデンツァが聴き所です。これと同じ交響曲がもとになった未完の「アンダンテと終曲」は弟子のタニエフが補筆しました。ナクソスの誇る二人の鬼才、グレムザーのピアノとヴィトの指揮との激突も聴き物です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.550819 |
第1番の陰に隠れていますが、「ピアノ協奏曲第2番」は第1番以上にピアノに難技巧を要求し、規模も更に大きな怪作です。気宇壮大な楽想、長大でスリリングなカデンツァ、そして特に、ヴァイオリンかチェロの協奏曲かと見まごうばかりのアンダンテの第2楽章などが聞きどころです。同じ調性による「協奏幻想曲」も第2番同様ヴィルトゥオジックな味わいを継承しています。前半の大きなカデンツァや、後半のカンタービレとリズミカルなダンスとの対比が特徴です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.550820 |
19世紀ロシアの作曲家チャイコフスキーの音楽は、何故か日本人と相性ぴったり。ならば難しい理屈抜きで、何はともあれナクソスで沢山聴きましょう。ご存じ「白鳥の湖」のテーマ、大砲や鐘を音楽に持ち込んじゃった「1812年」、演歌好きの日本人だからますます泣ける「交響曲第5番」第2楽章やピアノのための「舟歌」、弦楽器ソロがむせび泣く「夜想曲」や「ヴァイオリン協奏曲」第2楽章、他の作曲家には真似できない高貴で華麗なお得意のワルツ、強烈なリズムがはじける「トレパーク」や交響曲「悲愴」のスケルツォに「ピアノ協奏曲第1番」第3楽章まで、満足満腹の一枚。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556652 |