スロヴァキア・フィルハーモニー管弦楽団
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1884年3月、初めてイギリスを訪れたドヴォルザークは自身の「スターバト・マーテル」を指揮し大好評を博しました。彼はその年の秋にも再び渡英し、やはり「スターバト・マーテル」を演奏、以降、ドヴォルザークとイギリスの関係は強固なものとなり、1886年にはリーズ音楽祭のための合唱作品の委嘱を受けるまでとなります。このためにドヴォルザークが選んだ題材は9世紀後半に実在した聖女「ボヘミアのリュドミラ」。チェコの統一を成し遂げた王ボジヴォイ1世の妃であった彼女は、国家としてギリシャ正教を受け容れ国民を帰依させることに貢献したというチェコのカトリックの庇護者。ドヴォルザークは彼女のエピソードを詩人ヤロスラフ・ヴルフリツキーの台本を用いて、壮大なオラトリオに仕上げ、ロンドンで演奏し大喝采を浴びました。ドヴォルザークの創作の頂点をなす豊かな旋律美に溢れた大作です。(2019/05/24 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574023-24 |
狂詩曲=ラプソディ。辞書には「叙事的で民族的な内容を持つ自由な楽曲」とあるように、厳密なきまりはなく、とにかく盛り上がること請け合いの作品です。このドヴォルザークの作品の最初の狂詩曲は1874年に作曲されたもので、はスメタナの「わが祖国」の中のヴィシェフラド(高い城)にも影響を与えたと言われる勇壮な作品。すでに「交響詩」と呼んでも差支えないほどの完成度を誇っています。堂々とした歩みのペシェクの指揮で。3つの「スラヴ狂詩曲」は、いかにもドヴォルザークらしい明るさの中に郷愁を含んだ名作なのですが、意外なほどに録音が多くなく、その点でも貴重な1枚と言えそうです。これらは「スラヴ舞曲」第1集の熱狂的な成功の直後、1878年に作曲され批評家たちへの感謝の気持ちが現れているとされています。、第1番ニ長調の牧歌的な美しさ、第2番の仄暗い悲しみの色、ハープの前奏で始まる美しい第3番と、ドヴォルザークらしさが炸裂する彩り溢れる名作です。こちらは名手コシュラーの文句なしの名演で。 ( 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.550610 |
1 ( 発売)
レーベル名 | : |
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カタログ番号 | :1987.10.01 |