ヤンドー, イェネ(1952-2023)
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初めてモーツァルトを聴く時に、まず手に取るアルバムとして最適の選曲です。わくわくするような「フィガロの序曲」でテンション上がりまくり。交響曲第40番の第1楽章といった有名曲もさることながら、アイネ・クライネの第4楽章、ヴァイオリン協奏曲の第3楽章など、冒頭から聞いているとスルーしてしまいそうな、「終楽章」系が充実しているのも新しい試みです。そのまま心地よく聞いていって、最後に出てくるのが「音楽の冗談」!この終わりの部分を聴くだけでも「クラシック音楽って思ったよりも破壊的」と思ってくださったら大成功。もうあなたはモーツァルトの虜です。(2012/02/15 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.578204 |
「聴けば健康によい」「胎教に最適」、さらには「野菜に聴かせれば収穫アップ!」などと、巷ではモーツァルトの音楽の様々な「効用」が喧伝されていますが、その真偽はともかくとして、「モーツァルトを聴けば気持ちがいい」ことだけは、間違いのないことでしょう。当盤は、そんなモーツァルトの音楽のなかでも、ゆったりとしたテンポで、癒し効果満点の楽曲をセレクトしたものとなっています。大半が長調の明るい曲で(2のような「恐るべき」例外もありますが)、これはまさに天上の至福の調べ、神に最も近づいた天才・モーツァルトの音楽を、心行くまでお楽しみください。※Naxos既発売盤からのコンピレーション(2005/04/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.557651 |
当盤に収録の4曲のソナタは普通のヴァイオリン・ソナタとは少し異なり、鍵盤楽器が主、ヴァイオリンが従の役割を持ちます。ハンガリーを代表するピアニスト、ヤンドーの歌心豊かで精気溢れるピアノ。その背後に、日本人ヴァイオリニスト西崎崇子が虚飾のない自然な語り口で存在します。二人の演奏家の幸福な出会いが織り成す音楽が、聴き手の心も豊かにしてくれる、そんなモーツァルトが、ここにあります。第28番は「短調のモーツァルト」だから聴き逃せません。第29番第2楽章の変奏曲の、何とエレガントで美しいこと!変奏曲と言えば第33番第2楽章の短調の変奏曲も忘れ難い印象を残します。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553110 |
ヴァイオリン・ソナタという形態が発展途上という思い込みがあるためか、今一つパッとした人気のないジャンルですが、ここでも円熟したモーツァルトの天才ぶりは明らかです。例えばト長調ソナタ、冒頭のアダージョの深々とした響きと味わいはどうでしょうか?ピアノの厚い和音に支えられたヴァイオリンの伸びやかな歌は、至福の一時を約束してくれます。終楽章の変奏曲は主題の美しさ、変奏の巧みさ共に立派なもので、両楽器ともに大活躍しています。もちろん他の2曲、変ホ長調ソナタのシンフォニックな重厚さや、変ロ長調ソナタの優美さも魅力満点です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553112 |
モーツァルトの円熟期に書かれたこの2曲のヴァイオリン・ソナタは、弦楽器にとって柔らかな音を出しやすい調性が選択されていることもあり、しみじみとするような温和な調べが大変耳に心地よい作品となっています。西崎とヤンドーのコンビも、ケレン味を控えたソフトで親密なアンサンブルをじっくり聴かせるタイプなだけあって、まさにこれらの曲にとって理想的な演奏家ということができるでしょう。なおこちらの方が随分と柔らかな感じになっていますが、K.481の第1楽章に、「ジュピター交響曲」終楽章の前触れのような楽想が登場するのも面白い点です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.553590 |