シューベルト, フランツ(1797-1828)
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【ピオーとカドゥシュの新生デュオが誘う、歌で紡ぐ旅】初めて行ったデュオでのリサイタルを成功させたサンドリーヌ・ピオーとダヴィッド・カドゥシュによる、待望のアルバムが登場。新たな出会いの喜びとそこから見えるもの、憧れの地への旅、到達できない場所への探求といったものを出発点として、様々な作曲家と詩人たちによる言葉の交差を楽しむというのがテーマとなっており、結果的には有名作を多く含むドイツ語圏とフランスの作品を収めた内容となっています。どの作品でも詩情を奥深く表現するピオーの特性が生きており、「魔王」での切迫した表情も歌姫の貫禄十分。フランスを中心にソリストとして活躍めざましいカドゥシュのピアノも、これにそっと寄り添う素晴らしいサポートを聴かせてます。(2023/02/17 発売)
レーベル名 | :Alpha |
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カタログ番号 | :ALPHA911 |
21世紀に入り、映画におけるクラシック音楽の重要性は、ますます高まりつつあるように感じられます。あれもこれも、話題の映画にクラシックが登場。例えば大ヒット映画「スパイダーマン2」にシューベルトの「ます」なんか使ってたっけ?耳を澄ませておかないと、気づかない場面ですよ!また「ラヴェンダーの咲く庭で」のように、音楽家が重要な役として扱われることもあります。そんなわけで、曲名がわかるほうが、映画視聴の感動も増すというもの。ナクソスが誇るアーティストたちなら、こう演奏しますというのがわかる当盤。特にお薦めは2曲のバッハ(「管弦楽組曲 第3番 ~ Air」と「トッカータとフーガ」)で、演奏の個性に耳を傾けてみてください。*Naxos既発売盤からのコンピレーション。(2005/08/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556814 |
「男声合唱」には独特の魅力を感じる人も多いことでしょう。それは目に見えぬ団結力であったり、声域の心地良さであったり、多彩な表現力であったり、と理由は様々ですが、やはり混声や女声合唱とは違った「何か」があることは間違いありません。このアルバムはそんな世界にどっぷりはまれる1枚です。シベリウスの「解放された女王」は最初に混声合唱のための版が書かれましたが、次にこちらの男声合唱版が書かれています。平野を見下ろす険しい丘の上に建つ城に幽閉された女王が最終的に解放されるというこの物語は、政治的メッセージも込められており、男声のみで歌われる方が曲の意を伝えるのかも知れません。他にもブルックナーの「ヘルゴランド」での英雄譚や、グリーグの王の物語、官能的なワーグナーの作品など、素晴しいハーモニーが目白おしです。(2012/12/19 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.572871 |
4本の手から繰り出される目も眩むようなピアノの音色。圧倒的なリズム感。マイケル・ジャクソンから特殊奏法のヴィヴァルディ、至るところで音がはじけるパパゲーノのアリア…。曲が進むにつれ驚きばかりが増していくスゴイ1枚です。アレンジが素晴らしいことは言うまでもないのだけど、テクも物凄い。「パラノイド・アンドロイド」ではなぜか真面目に弾いていて、まるでプロコフィエフかリゲティを思わせる曲になっていたり。とにかく面白いです。(2012/12/19 発売)
レーベル名 | :Steinway and Sons |
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カタログ番号 | :Steinway30006 |
30のメヌエットとトリオを含む前作(8.574145)で好評を博したレプハルトによるシューベルトの一連の舞曲集。これらには当時ウィーンの中流階級の人々の間で流行した三拍子の「レントラー」や「メヌエット」、スコットランド風の舞曲である「エコセーズ」などが含まれており、技巧的には平易でありながら、魅力的で繊細な表情を持っています。このアルバムには、シューベルトの自筆譜の中から生前に出版されなかったレントラーを集め、1869年に出版された「17のレントラー」と"ウィーンの淑女たちのレントラー"の別名を持つ「16のレントラーと2つのエコセーズ」を含む全44曲を収録。どの曲も愛らしく魅力的な楽想を持っています。(2021/02/26 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.574277 |
1816年の春、19歳のシューベルト(1797-1827)が作曲した3つのヴァイオリンのためのソナタ。これらは結局彼の生前に出版されることはなく、1836年になって兄のフェルディナントが出版社ディアベリに持ち込み、ようやく世に出ることになったのです。もともとは「ソナタ」と題されていた作品に、出版の際ディアベリが「ソナチネ」と名前をつけたという説もありますが、ともあれ、規模も小さく演奏も比較的容易なこれらの作品は、学習者たちにもとりわけ好まれることとなります。モーツァルトのソナタとの類似性も指摘されますが、シューベルトならではの美しいメロディも随所に溢れています。演奏しているヴァイオリニスト、チョン・ヘジンは香港舞台芸術アカデミーで西崎崇子に師事し、モスクワ音楽院で、レオニード・コーガンの助手を務めたS.クラヴチェンコから教えを受けたという注目の若手です。ピアノのウォーレン・リーは6歳で香港フィルと共演、ロンドン王立大学を卒業後、ストラヴィンスキー国際ピアノコンクールで第1位を獲得。彼も世界的に高く評価されています。(2016/06/29 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.573579 |
イギリスの中堅ピアニスト、レオン・マッコウリー。1993年にベートーヴェン国際ピアノ・コンクールで第1位を獲得、同年、リーズ国際ピアノ・コンクールでも第2位を獲得し世界的な活躍をしています。シューマンをはじめとしたロマン派作品を中心に、バーバーのピアノ曲集など幅広いレパートリーを有していますが、このアルバムで彼が取り組んだのはシューベルトの作品集。「さすらい人幻想曲」と晩年のシューベルト作品の持つ仄暗い美しさを持つ「3つの小品」を中心に、リストがピアノ独奏用に編曲した5曲の歌曲を添えたプログラムです。高い集中力でぐいぐい進める「さすらい人」での熱い表現が魅力的です。(2019/01/18 発売)
レーベル名 | :SOMM Recordings |
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カタログ番号 | :SOMMCD0188 |