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ストラヴィンスキー, イーゴリ(1882-1971)

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    ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」(ピアノ編曲版)(ビレット)

    ストラヴィンスキーの「三大バレエ」の一角を占める「火の鳥」の魅力の大きな要素として、複雑精緻を極めたオーケストレーションがあることは論を待たないところです。果たして作曲者自身の手によるものとはいえ、それを「ピアノ独奏用に編曲して面白いのか?」という心配・疑問は当然かもしれませんが、なんとそれが「面白い」というのが当盤の結論です。特に粒立ちのよい細かな音の動きの明瞭さは、絶対にオーケストラからは聴こえてこないピアノならでは面白さですし、ロシア風味あふれる旋律や和声は、媒体を問わずやはり魅力的です。思わぬ素敵なヴィルトゥオーゾ的作品の出現に喝采!(2003/09/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.555999

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    ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」/「ペトルーシュカ」/「春の祭典」(ニューヨーク・フィル/ストラヴィンスキー)(1940-1946)

    ストラヴィンスキーは初期の三大バレエ組曲について、自ら3回の商業録音を行っています。1920年代後半に作られた最初の物はフランスとイギリスのアンサンブルの演奏で、かなり不揃いな響きが散見されます。3回目の最後の録音は、1960年代初頭のステレオ録音で、ロサンゼルスの選抜オーケストラの演奏ですが、ストラヴィンスキー自身が高齢であり、音楽的な覇気が若干不足気味でした。この盤に収録された第2回目の録音こそ、自作自演盤としては、音質的にも音楽的にも「最善」のものと言えるでしょう。なお「火の鳥」組曲は、作曲家自身が1945年に改定し印刷したばかりの版を使っての演奏で、現在はあまり人気のないヴァージョンではありますが、こちらも作曲家の当時の考えが反映された貴重なもの。興味深い演奏です。(2012/03/14 発売)

    レーベル名:Naxos Historical
    カタログ番号:8.112070

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    ストラヴィンスキー:バレエ音楽「プルチネッラ」/協奏的舞曲(ボーンマス・シンフォニエッタ/S. ザンデルリンク)

    その生涯のうちに作風を次々と変えた作曲者が、新古典主義時代に書いた傑作が「プルチネルラ」です。18世紀の音楽を使いながら、どこをとっても紛れもない現代の響きにあふれています。演奏機会の少ない「協奏的舞曲」も楽しい作品です。(1987/10/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.553181

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    ストラヴィンスキー:バレエ音楽「プルチネッラ」/「妖精の口づけ」(フィルハーモニア管/クラフト)

    当盤でお届けするストラヴィンスキー作曲の2つのバレエ音楽は、他人の作品をネタに使用するという点では共通していますが、性格はかなり異なります。「プルチネッラ」は、冒頭を一度聴いただけで、陽気で明快な音符に合わせて体を揺すぶりたくなるような楽しさでいっぱい。18世紀イタリアの作曲家、ペルゴレージの歌曲の編曲を含みますが、ネタが何であろうと、現代的な感覚が息づいています。「妖精の口づけ」はチャイコフスキーの初期のピアノ曲や歌曲の旋律を借用しながら、よりオリジナリティに富んだ、大規模な管弦楽作品に仕立てています。共にストラヴィンスキーを深く知るために欠かせない作品です。コッホ・レーベルの再発売盤です。(2006/03/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557503

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    ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)/ドビュッシー:おもちゃ箱(シアトル響/モルロー)

    ルドヴィク・モルローによる20世紀初頭のロシアとフランス、対照的な2作のバレエ音楽。1910年から11年に作曲された「ペトルーシュカ」は内容のグロテスクさで聴衆たちを混乱に陥れた作品。また、ストラヴィンスキーの着想時にはピアノ協奏曲として構想されたため、ピアノが華々しく活躍します。対する「おもちゃ箱」は1913年にドビュッシーが娘エンマのために作曲した組曲。ピアノ曲として完成した後、ドビュッシーはカプレとともに管弦楽版の編曲を始めたものの、途中、1918年に病を得てこの世を去ってしまったため、残りはカプレが引き継いで管弦楽版を完成させました。バレエとしては1919年に初演。こちらは愛らしい曲調で、刺激的な部分は全くありません。(2017/04/21 発売)

    レーベル名:Seattle Symphony Media
    カタログ番号:SSM1010

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    ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1947年版)/ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」(ラヴェル編)(バイエルン放送響/ヤンソンス)

    ロシアの良く知られた2つの傑作を1枚に収録した、ロシア音楽ファン垂涎の1枚の登場です。演奏するのはもちろんヤンソンス指揮のバイエルン放送交響楽団。ベートーヴェンやリヒャルト・シュトラウスも良いのですが、やはりヤンソンスの本領が発揮されるのはロシアの音楽なのではないでしょうか?以前リリースされたショスタコーヴィチとチャイコフスキーの「第6番」のアルバム(900123)や、そして最近発売された「スペードの女王」、EMIに録音されたショスタコーヴィチのいくつかの交響曲など、どれも背筋がぞくぞくするほどの素晴らしさでしたが、今回の「ペトルーシュカ」と「展覧会の絵」はカラフルな色彩と、激しい音響が交錯するオーケストラ好きにはたまらない曲であり、指揮者とオーケストラの能力がとことん試されるものでもあります。複雑なリズムを易々と処理し、的確なアプローチによるストラヴィンスキー、重厚な低音をふんだんに用いた迫力あるムソルグスキーと、これまでこの曲を数多く聴いてきた人でも満足できる素晴らしい演奏をお楽しみください。(2015/11/25 発売)

    レーベル名:BR-Klassik
    カタログ番号:900141

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    ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(管弦楽版&4手ピアノ版)(バーゼル響/ラッセル・デイヴィス/滑川真希)

    《ペトルーシュカ》はもともとはピアノ協奏曲として構想された作品であり、1911年にバレエ・リュスのためにバレエ音楽に仕立て直した際も、ピアノの見せ場が多く取られていました。1914年にはアルトゥール・ルービンシュタインの依頼により《ペトルーシュカからの3楽章》が作られていますが、ストラヴィンスキー(1882-1971)は、オーケストラの総譜を作成する際に平行して"4手ピアノ版"も作成していました。こちらは、リハーサル用、もしくは研究用として用いられていましたが、最近はその技術的難易度の高さが愛されるようになり、しばしばコンサート・ホールでの演奏機会も増えてきました。2014年にリリースされた《春の祭典》(SOB06)、2016年の《火の鳥》(SOB10)に続き、ストラヴィンスキーの《ペトルーシュカ》を管弦楽版と4手連弾版との比較で楽しめる好企画盤。今回も管弦楽版をD.R.ディヴィスが指揮するバーゼル交響楽団、「4手連弾版」をD.R.ディヴィスと彼の妻、滑川真希が演奏しています。(2016/10/28 発売)

    レーベル名:Basel Symphony Orchestra
    カタログ番号:SOB11

  • ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」/バレエ音楽「火の鳥」(ロンドン・フィル/テンシュテット)

    (2018/04/27 発売)

    レーベル名:LPO
    カタログ番号:LPO-0105

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    ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」/ワーグナー:楽劇「神々の黄昏」(ヴォイト/ハンブルク響/テイト)

    (2014/02/19 発売)

    レーベル名:Es-Dur
    カタログ番号:ES2044

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    ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ミューズを率いるアポロ」/「アゴン」/「オルフェウス」(ロンドン響/セント・ルークス管/クラフト)

    ストラヴィンスキーは、生涯の間に驚くほど作風を変えていきましたが、生涯こだわり続けたのがやっぱりバレエ音楽。残念ながら三大バレエ以外は人気薄ですが、食わず嫌いの方に是非とも聴いていただきたいのが、当盤収録のギリシャ三小?バレエです。「アポロ」と「オルフェウス」は新古典主義的な作風によるもので、清澄な響きが大変に美しい典雅な作品です。そして彼の最後のバレエ作品となった「アゴン」では、部分的に12音技法が導入されています。この技法を一度は否定し、シェーンベルクと大喧嘩をしたストラヴィンスキーですが、シェーンベルクの没後に「転向」し、70才を超えてから、その技法を自らのものとして消化していったのにはオドロキです。MusicMastersとKoch International Classicsからの再発売盤。(2005/07/01 発売)

    レーベル名:Naxos
    カタログ番号:8.557502