バード, ウィリアム(1540-1623)
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イギリスの名合唱団「ケンブリッジ・クイーンズ・カレッジ合唱団」のORCHID CLASSICSへの2枚目のアルバムです。最初のアルバムではクリスマス・キャロルをしっとりと歌い上げていましたが(ORC100027)、こちらは身体をそのままえぐられるような激しい響きと、それを包み込むような平安に満たされた、心にじんわり染みこむ選曲となっています。イギリスの合唱の層の厚さが感じられることでしょう。(2015/06/24 発売)
レーベル名 | :Orchid Classics |
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カタログ番号 | :ORC100046 |
ドイツ、シュタルンベルクで生まれたフリーデリケ・シュレクは7歳でピアノとリコーダーを始め、地元の中学を出たあと、ミュンヘンでハープシコード奏者ミヒャエル・エベルトに師事、本格的に古楽奏者の道に進むことを決意しました。2000年にはスコラ・カントルム・バジリエンシスでハープシコードと通奏低音をイェスパー・クリステンセン、即興演奏をルドルフ・ルッツから学んでいます。現在の彼女は、ドイツを始め、世界中のコンサートホールで演奏を行い、古楽フェスティヴァルにも頻繁に招かれています。このアルバムは英国バロック期の音楽を集めたもので、ドイツ、フランス、イタリアなどに比べ、大作曲家が少なかったとされるこの時代の英国にも、これほど多彩で素晴らしい作品があったということを認識させてくれる1枚です。ここで取り上げられている「マリナー・ブック」は1547年頃から1570年の間に、トマス・マリナー(経歴不祥)によって編纂された、市井の人々の愛奏曲集です。121曲の鍵盤曲のうち、半分以上はカトリックの典礼歌、他、タリスやタヴァナーなどのパートソング、そして20曲ほどが作者不詳です。9曲はシターン(弦楽器)のための曲で、この楽器のための最も初期の作品として重要視されています。(2017/01/25 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1864 |
「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。聴き方は貴方次第、ただひたすらBGMにして身を浸すもよし、音楽史の学習に使ったり、合唱団の演奏会のプログラミングの参考にするもよし…。「アニュス・デイ」はミサの典礼で終わり近くに行われる祈り。古今の大作曲家によるミサ曲の中でも音楽的にハイライトになっている例が多くみられます(17のフォーレのメロディーなど絶品)。ルネサンス期の諸曲におけるオックスフォード・カメラータの透明無比で暖かい名演にも特にご注目ください。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556701 |
「内省と瞑想の名曲集」は、人の声を使う合唱ならではの音楽の魅力を余す所なくお届けします。「スターバト・マーテル」は、キリストの受難を嘆き悲しむ聖母マリアが主題。ミサ曲には含まれませんが、重要な宗教的題材として古今の作曲家が悲しみに満ちた名曲を残しました。ペルゴレージは、自身の短命と重なって、言いようのない儚い悲しみを伝えます。ロッシーニは彼らしくオペラチックな味付け。20世紀からはプーランクの透明な感触と、忘れてはならないのがポーランドのシマノフスキの神秘性で、「隠れ名曲」と呼ぶに相応しい逸品です。(1987/10/01 発売)
レーベル名 | :Naxos |
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カタログ番号 | :8.556706 |
ルネサンスの巨匠、ウィリアム・バードの「5声のためのミサ」を中心に、彼のいくつかのモテットを併せた敬虔で慎み深い音楽集です。「ブリタニア音楽の父」と称されるバードの作品のほとんどは英国教会のために書かれたもの(英語)ですが、彼は本来カトリック信者であったため、最高傑作とされる「5声のミサ(ラテン語)」による祈りは、友人の家で秘かに行われたものだと言われています。宗教の違いによる軋轢に苦しんだバードですが、その作品はどれも清明で美しいものであり、現代人の心をも浄化させてくれるのです。ウィーン・ヴォーカル・コンソートは2001年に結成されたアンサンブル。メンバーの本職はイタリア語教師、海洋生物学者、技術系ジャーナリスト、風景建築家、建築家とヴァラエティに富んでいます。(2015/06/24 発売)
レーベル名 | :Klanglogo |
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カタログ番号 | :KL1401 |
チェンバロ奏者フリーデリケ・シュレクが弾くウィリアム・バードの作品集。シュレクはこれまでに「時よとどまれ-イギリス・バロック期の音楽」(OC1864)、「From Byrd to Byrd」(OC1702)と、バード作品を含む2枚のアルバムを録音していますが、今回はバードのみに焦点を当て作品の魅力を探求しました。演奏に用いたのはイオアネス・ルッカース1624年製楽器の復元モデル。力強く華やかな音色が魅力です。【フリーデリケ・シュレク】ドイツ、ミュンヘン近郊のシュタルンベルクで生まれたフリーデリケ・シュレクは7歳でピアノとリコーダーを始め、リヒャルト・シュトラウス音楽院で学んだ後、ミュンヘンでチェンバロ奏者ミヒャエル・エベルトに師事、本格的に古楽奏者の道に進むことを決意しました。そしてバーゼル・スコラ・カントルムでチェンバロと通奏低音をイェスパー・クリステンセン、即興演奏をルドルフ・ルッツから学んでいます。現在は、ドイツを始め世界中のコンサートホールで演奏を行い、古楽フェスティヴァルにも頻繁に招かれています。(2022/01/28 発売)
レーベル名 | :Oehms Classics |
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カタログ番号 | :OC1724 |