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Alpha: アルバム一覧

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    モーツァルト:ピアノ協奏曲第18番、第21番(フルネル/ザルツブルク・モーツァルテウム管/グリフィス)

    【次世代ソリストによるモーツァルトのシリーズに、ジョナタン・フルネル登場!】若手から中堅までの注目ソリストが登場するモーツァルトの協奏曲シリーズ第8弾に、2021年エリザベート王妃コンクールの覇者ジョナタン・フルネルが登場。2021年にALPHAから発売されたブラームスはコンクール直前のセッション録音だったということもあり、彼にとって待望の新録音でもあります。曲は、そのエリザベート王妃コンクールのセミ・ファイナルでも素晴らしい演奏を披露した第18番と、人気曲第21番という絶好の組み合わせ。CPOでのリース交響曲全集など古典派や初期ロマン派の解釈に秀でたハワード・グリフィス率いるモーツァルテウム管弦楽団と共に、隅々までよく歌いつつたいへん伸びやかなモーツァルトを聴かせおり、持ち前の高い表現力を存分に発揮しています。第21番でリパッティのカデンツァを弾いているのも嬉しいところ。(2024/02/23 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1039

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    モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番、第23番(パシチェンコ/イル・ガルデッリーノ)

    【歴史的ピアノ最前線をゆくパシチェンコと精鋭集団による、対話劇としてのモーツァルト】アムステルダムとヘントの音楽院で教鞭をとりながら世界的な活躍を続けるフォルテピアノ奏者オルガ・パシチェンコと、ベルギーの実力派古楽器集団イル・ガルデリーノによるモーツァルトのピアノ協奏曲録音シリーズに待望の第2弾が登場。『レクイエム』などと並ぶニ短調の傑作=第20番と、オーボエの代わりに一対のクラリネットが印象的な響きを添える第23番、いずれもモーツァルトがウィーンで希代のピアニストとして活躍しながら間もなく《フィガロの結婚》で新たな成功を掴む躍進期の充実作2曲が選ばれています。パシチェンコはもはや「アレクセイ・リュビモフ門下」と紹介するまでもなく強い存在感を欧州第一線で発揮していますが、今作も冒頭総奏部分の通奏低音から絶妙の立ち回りで、経験豊かな奏者たちと対話を続けながら各曲それぞれの物語を引き出してゆく演奏は抜群の瑞々しさ。緩徐楽章の息をのむようなカンティレーナから説得力豊かなアレグロの音使いまで隅々まで聴きどころに事欠かず、ニ短調の協奏曲ではファンタジーに満ちた独自のカデンツァまで披露してくれます。他の奏者たちも古楽器の音ならではの玄妙なニュアンスや鮮烈なアクセントを大いに活かし、「これらの協奏曲をオペラと同じと考え、加わる楽器全てを主人公たちと認識する」(パシチェンコ談、本盤解説より)という一貫した姿勢がありありと示された解釈を披露。トラヴェルソのデ・ヴィンネやオーボエのポンセ―ル、クラリネットのボウドら管楽器奏者にも世界的名手が続々。同レーベルのHAYDN 2032シリーズでも活躍中の技師J-D.ノワールによる古楽器の機微をよく踏まえた録音でお楽しみください。(2024/07/05 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA942

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    モーツァルト:ピアノ協奏曲第23番/交響曲第40番/歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲(シュタイアー/ル・コンセール・ドゥ・ラ・ロージュ/ショーヴァン)

    【古楽器の敏捷性と機微が光る堂々たる大作群、シュタイアーの即興性溢れるフォルテピアノも絶妙】Aparteレーベルでのハイドン「パリ交響曲」シリーズで注目すべき実績を上げた後、ALPHAでモーツァルトの重要な管弦楽作品を体系的に録音してゆくSimply Mozartシリーズを開始したフランス最前線の古楽器オーケストラ、ル・コンセール・ド・ラ・ロージュ。「ジュピター」などを収録し世界中で高い評価を博した第1弾(ALPHA776/NYCX-10256)に続き、第2作は同じ後期交響曲群中唯一の短調作品であるト短調の第40番と、パリに自筆譜が残っている2作(《ドン・ジョヴァンニ》序曲、ピアノ協奏曲第23番)という重要作揃いのプログラムです。協奏曲のソリストに迎えられたフォルテピアノの大御所アンドレアス・シュタイアーは、意外にもモーツァルト協奏曲の録音が決して多くはなく、20世紀終わりにTeldecからリリースされたコンチェルト・ケルンとの4曲(第9、17、18、19番)以来の満を持しての新録音!随所に聴こえる通奏低音としての即興含め、当時の演奏習慣を踏まえた装飾が盛り込まれた解釈の流麗さはますます冴えわたるばかり。シュタイアーとともに自筆譜を検討し演奏に反映させたというル・コンセール・ド・ラ・ロージュの各セクションも古楽器ならではの機微に満ちた解釈で、ヴァイオリンを弾きながら指揮するショーヴァンのもと意欲溢れる一体感で各作品の深みと迫力をあざやかに伝えてやみません。なおここではクラリネットの入った版を使用。終楽章の半音階的楽想をふまえ第40番にあえて添えられた「十二音技法」という副題(彼らのコンサートの聴衆から募集し、団員によって選ばれたものとのこと)にも現れている通り、作品本来の姿を徹底して見つめ直した先に垣間見えるモーツァルトの先進性に改めて驚かされます。自筆譜がパリに辿り着いた経緯やシュタイアーへのインタビューなど、解説も貴重な情報満載です(仏・英・独語/国内仕様盤は日本語訳付)。(2022/09/23 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA875

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    モーツァルト:レクイエム(1804年パリ初演版)/パイジェッロ:ナポレオン戴冠式ミサ(ピオー/ナミュール室内合唱団/ル・コンセール・ドゥ・ラ・ロージュ/ショーヴァン)

    【ナポレオン治世下で絶賛された傑作の異版を、最前線の古楽器演奏で】ソリストとしても活躍してきたヴァイオリン奏者ジュリアン・ショーヴァンと共に、フランスの古楽器演奏シーンの最前線をゆくル・コンセール・ド・ラ・ロージュ。ALPHAで好評のうちにスタートしたモーツァルト後期作品シリーズ第3弾は『レクイエム』が演目の中心ですが、革命期前後のフランスにおける演奏習慣を常に意識している団体だけに、一般的なジュスマイヤー補筆版に手を加えた1804年パリ初演版という意外なヴァージョンで臨みます。1800年前後は歿後間もないモーツァルトの作品復権が進み、フランスでも『フィガロの結婚』や『魔笛』が上演され話題を呼んでいた頃で、その成功を受け1804年12月21日にケルビーニ指揮によるこのヴァージョンで披露された『レクイエム』も熱狂をもって迎えられました。パリでも人気のあった18世紀ナポリ楽派の巨匠ヨンメッリの同題作冒頭が最初に盛り込まれているほか、ジュスマイヤーの手による後半を中心に大胆なカットも加えられて演奏時間は30分あまり。しかしながら、バセットホルンの代わりにコーラングレ(イングリッシュホルン)が使われ、「喇叭は不思議な響きをTuba mirum」のトロンボーン独奏が冒頭は堂々たる金管のユニゾン、その後はバスーンに置き換えられるなど随所に聴きどころが秘められており、その魅力をショーヴァンの元に集まった古楽器の名手たちがコントラスト豊かに伝えます。カップリングは人気オペラ作曲家として欧州を席巻した後、ナポレオンに忠誠を誓い、充実したイタリア歌劇様式でこのフランス皇帝を魅了した大御所パイジェッロが、同年12月2日のナポレオン皇位着任を祝う式典のために書いたミサ曲。こちらも当時流の管楽器が聴かせる豊かな響きと相俟って聴き応え充分。「クレド」に挿入されたハープ独奏も美しさに満ちています。ピオー、サントン=ジェフェリ、ヴィダル……とフランス最前線の実力派が揃った申し分ない独唱陣の立ちまわりも聴き逃せません。(2023/03/10 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA919

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    モーツァルトとマンボ 2 - キューバン・ダンス(サラ・ウィリス)

    【大ヒット企画の続編登場!豪華ゲストも参加の「モーツァルトとマンボ」第2弾】ベルリン・フィルの人気ホルン奏者サラ・ウィリスがキューバのミュージシャンたちと録音し、世界的な大ヒットとなった2020年のアルバム「モーツァルトとマンボ」(ALPHA578/NYCX-10151)。「モーツァルトはきっと素晴らしいキューバ人になったはず」という現地の友人の一言がきっかけとなり、彼女自身が大好きなキューバの音楽とモーツァルトを取り合わせるというなんとも不思議な企画が立ち上がりましたが、これが非常に面白い相乗効果を生みました。コロナ禍を乗り越え、満を持してその第2弾が登場します。モーツァルトのホルン協奏曲2曲と共に今回メインとなるのは、キューバの若い作曲家たちに委嘱した「ホルンと弦楽とパーカッションのためのキューバン・ダンス」6曲。ベルリン・フィルではあまり聴くことの出来ないサラ・ウィリスの伸びのあるソロと、陽気で熱気あふれるキューバ音楽の魅力をたっぷりと味わうことが出来ます。ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ・バンドのツアーにも参加したカルロス・カルンガの張りのある歌声、今回の録音中に83歳の誕生日を迎えたというギロ(グイロ)の名手エンリケ・ラサガの妙技、そしてハバナ・リセウム・オーケストラの素晴らしい演奏も大きな聴きどころです。(2022/09/09 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA878

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    モーツァルトとマンボ 3 - 美しきキューバ娘(サラ・ウィリス)

    【世界的大ヒット企画が完結!ベルリン・フィル・メンバーも参加の「モーツァルトとマンボ」第3弾】ベルリン・フィルの人気ホルン奏者サラ・ウィリスがキューバのミュージシャンたちと録音し、世界的な大ヒットとなった2020年のアルバム「モーツァルトとマンボ」(ALPHA578/NYCX-10151)、2022年の「キューバン・ダンス」(ALPHA878/NYCX-10336)に続く三部作の完結編が登場。「モーツァルトはきっと素晴らしいキューバ人になったはず」という現地の友人の一言がきっかけとなり、彼女自身が大好きなキューバの音楽とモーツァルトを取り合わせるというなんとも不思議な企画が立ち上がりましたが、これが非常に面白い相乗効果を生みました。3つのアルバムを合わせてサラ・ウィリスとハバナ・リセウム・オーケストラによるモーツアルトのホルン協奏曲全4曲が揃いますが、ここにもう1曲モーツアルトを加えたいという彼女の熱意に応えて、ベルリン・フィルから3人の首席奏者たちがハバナへ駆けつけ協奏交響曲の録音が実現しました。彼らはアンコールとして19世紀にフランスで活躍したキューバ出身の作曲家・ヴァイオリニスト、ホセ・ホワイト・ラフィットが作曲した「美しきキューバ娘」も演奏。4人のソリストもオーケストラも肩の力を抜いて、音楽を心から楽しんでいるのが伝わる素晴らしい演奏を聴かせています。最後はキューバ国内はもとより世界中で親しまれている名曲「グァンタナメラ(グァンタナモの娘)」のライヴ感覚溢れるパフォーマンスで、コロナ禍を乗り越えて完結したこのシリーズを締めくくります。(2023/08/25 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA937

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    モレキュール: 交響曲第1番「量子」(リール国立管/ブロック)

    ロマン・ド・ラ・ヘイ=セラフィニ、通称モレキュールは、フィールド・レコーディングをトレードマークとするエレクトロニック音楽のコンポーザー、DJ、そして音楽的な冒険家です。ブルターニュ出身の彼は長距離ヨットレースのヴァンデ・グローブに参加、北大西洋やポルトガルのナザレの荒波を越えて数年間にわたり世界中で音を集め、それを彫刻のように自らの作品として仕上げてきました。2年前、彼は新たな試みとして交響楽団の中に飛び込み、マーラーやベートーヴェンが作った音楽のほか楽器それぞれの音もサンプリング。それらをもとに83人の奏者のための交響曲を完成させました。国立リール管弦楽団とアレクサンドル・ブロックはこの前例のない探求からの挑戦を受け入れ、モレキュールの初の交響曲を披露します。この作品は、過去と未来を結ぶ架け橋であるだけでなく、ユニークなアーティストによる内省的な作品でもあります。(2025/03/14 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1082

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    モンタルベッティ:管弦楽作品集(パユ/スイス・ロマンド管/ケルン・ギュルツェニヒ管/ウォード/山田和樹)

    【パユ、ノット、山田和樹参加!注目のモンタルベッティ作品集】板倉康明らによって日本でも紹介されているフランスの作曲家エリック・モンタルベッティ。コレージュ・ド・フランスとIRCAMでブーレーズなどに学んだ彼ですが、長年自らのために作曲を続け作品を公表してこなかったという経歴の持ち主でもあります。フランス放送フィルの芸術監督を20年務めたのち、2015年から書き溜めた作品の発表を始めたということですが、2019年にはエマニュエル・パユとスイス・ロマンド管が協奏曲を委嘱(当盤に収録)、山田和樹とモンテカルロ・フィルも複数の作品をレパートリーに加えるなど、ヨーロッパでは既にたいへん高く評価されています。ALPHAから2枚の室内楽作品集が発売されておりますが、いずれも極めて豪華な演奏者が集まっていることからも、その注目度の高さが伺えます。3枚目となる今回は初の管弦楽作品集。ドビュッシーやメシアンの遺産を意識しつつブーレーズのセリー技法にも精通し、スペクトル音楽の音響的ニュアンスにも魅了されているという彼の音楽は、和声的な輪郭も排除することなく、それらの収束点となる総合的な結合を追求したものです。前衛的でありながらたいへん魅力的に響く、その作品を存分に堪能することの出来る一枚。(2025/01/10 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA1113

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    モンタルベッティ:室内楽作品集(テツラフ/ヴォロンツォフ/ハイダン/レ・ディソナンス)

    【テツラフ、グリマル、永野英樹ほか豪華メンバー集結!モンタルベッティ作品集第2弾】その管弦楽作品が山田和樹や板倉康明によって演奏されている、フランスの作曲家モンタルベッティ。ソロ作品集(ALPHA263)に続くアルバム第2弾が登場です。パパヴラミやゲリエ参加の前作も豪華でしたが、今回も名手テツラフや、永野英樹ほかアンサンブル・アンテルコンタンポランのメンバーによるトリオをはじめ、指揮者無しの見事な「春の祭典」ライヴ映像をWEBに公開して世間を騒然とさせた、グリマル率いるオーケストラレ・ディソナンスのメンバーによる弦楽四重奏など、素晴らしいアーティストが参加しています。アルバムのタイトルHARMONIEUSES DISSONANCESは収録の弦楽四重奏曲の曲名でもありますが、「調和する(心地よい響きの)不協和音」といった意味で、これはモンタルベッティの作風そのものを表している言葉といえます。不協和音や音の跳躍を随所に用いた前衛的な作風ながらも、どの作品も音楽そのものがたいへん魅力的に響くことに驚かされます。(2020/04/24 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA583

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    モンテヴェルディ:歌劇「オルフェオ」(コンタルド/フローレス/ブリデッリ/キンタンス/メーラプフェル/ナミュール室内合唱団/カペラ・メディテラネア/ガルシア・アラルコン)

    【ラテンの情熱たぎる、アラルコンの《オルフェオ》!】音楽と劇との組み合わせは古くからありますが、現在の歌劇の形に最も近いものという観点から「史上初めての大掛かりな歌劇」と呼ばれることもあるモンテヴェルディの《オルフェオ》。名盤ひしめくこの作品に、注目すべき新たな録音が登場しました。アルゼンチン出身で1997年からヨーロッパで活動し、近年躍進目覚ましいレオナルド・ガルシア・アラルコンと、彼の率いるカペラ・メディテラネアらによるこのアルバムは、確固とした研究成果に根差しながらも、彼らの持ち味であるラテン的な音楽性を存分に発揮させた素晴らしい演奏に仕上がっています。バロック・オペラの録音や公演で現在引っ張りだこのテノール、ヴァレリオ・コンタルドによるオルフェオ、オペラからバロック歌曲までを表情豊かに歌い上げることで定評のあるマリアナ・フローレスによるエウリディーチェ、ポルポラとヘンデルのアリアを集めたアルバム(ARCANA A461/NYCX-10055)で驚異的な表現力を見せつけたジュゼッピーナ・ブリデッリによる女の使者など、万全の布陣による歌手陣の切々とした歌唱も聴きどころ。通奏低音だけでも名手キート・ガートをはじめとした10名もの奏者を揃えており、冒頭のトッカータから既に凄まじい気合を感じさせます。(2021/09/24 発売)

    レーベル名:Alpha
    カタログ番号:ALPHA720