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Opus Arte: アルバム一覧

  • ゲイ、ペープシュ: 《乞食オペラ》

    【カーセン演出、クリスティの音楽による、新構成版《乞食オペラ》】ジョン・ゲイとヨハン・クリフトフ・ペープシュによるバラッド・オペラ《乞食オペラ》。当時のスコアが完全には残っていないため様々な復元・再構成版が存在しますが、2018年にパリのブッフ・デュ・ノール劇場でプレミエを迎えた、オペラ界の異才ロバート・カーセンの新演出による本上演は、舞台を現代に置き換え、段ボール箱の山を積み木のように並び替えて舞台装置とするという奇抜なもの。女たらしでイケメンのお尋ね者、マックヒースを中心にロンドンの下層社会に棲息するならず者、娼婦、腐敗した警察官が登場し、時代とその社会の偽善を暴く辛辣な風刺劇を繰り広げます。ごく一部のオペラ歌手を除きミュージカルの世界で活躍する俳優たちが集められ、大衆音楽と芸術音楽を混在させたこの作品をカジュアルな歌唱と演技で再現する演出は、当時の時代風俗が現代に通底している事実を炙り出すスリリングな効果を挙げています。音楽の再構成を担当した古楽演奏の泰斗ウィリアム・クリスティがレザール・フロリサンのメンバーと共にステージに上がり、段ボール箱に囲まれて演奏している姿も笑いを誘います。(2021/02/26 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1328D

  • バレエ『雪の女王』

    【童話「雪の女王」による豪華なスペクタクル・バレエ】1969年からグラスゴーで活動を続けるスコットランド国立のバレエ団、スコティッシュ・バレエ。その50周年記念の演目として、新たに創作されたバレエ『雪の女王』が登場します。芸術監督クリストファー・ハンプソンによる振付は、雪の女王にさらわれた少年カイを幼なじみの少女ゲルダが探しに行くというアンデルセンの童話のストーリーを生かしつつ「雪の女王」の妹として「夏の王女」を登場させ、3人の女性のカイをめぐる恋の鞘当てを織り込むというユニークなもの。氷の世界で人間の世界に憧れる夏の女王と、妹を自分の元に留めておきたい雪の女王の口論に始まり、人間の世界にやって来た夏の王女とゲルダのカイをめぐる争い、そこに雪の女王が現れカイをさらっていきます。さらにカイを探すゲルダと夏の王女の数々の冒険がクライマックスの氷の宮殿のシーンまで、力強く優美なダンスによって舞台一杯に繰り広げられていきます。音楽は、リチャード・オナーがこの作品のために編曲したリムスキー=コルサコフの楽曲(歌劇《雪娘》や「スペイン奇想曲」「熊蜂の飛行」など)で、このバレエ作品を生き生きとしたリズムと旋律で輝かしく満たしています。(2021/01/29 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1329D

  • グノー: 歌劇《ファウスト》

    【エッティンガーが豪華キャストを得て描き尽くす、迫真のドラマ《ファウスト》】ドイツ文学史に屹立する文豪ゲーテの『ファウスト』(第一部)を、近代フランス音楽の名匠グノーが流麗で劇的な歌劇に結実させた《ファウスト》。本上演は2004年の初演以来、英国ロイヤル・オペラの定番演目となっているマクヴィカー演出によるものです。これは舞台を16世紀のドイツから作曲当時の19世紀後半のパリに移し、作品に秘められた官能性と精神性の対立、分裂を鮮やかに抉り出し、作品の終幕のマルグリットの救済にも問いを投げかけるという瞠目すべきもの。このプロダクションは2019年の同歌劇場の来日公演でも大きな話題となりました。本映像では、外題役ファウストを情熱的に歌い上げるファビアーノ、悪魔メフィストフェレスを野性味たっぷりのシュロット、マルグリットの可憐さが光るルングらが、素晴らしいパフォーマンスを繰り広げます。脇を固めるのは来日公演とほぼ同じキャスト、見事なコメディエンヌぶりで沸かせるマルト役のウィルソン、ヴァランタン役のテグー、ヴァグネル役のアルカンタラら。エッティンガーのキレのよいタクトが、この波乱に富んだ物語を抒情と緊張のバランスを見事に取りながら、弛みなく描き尽くします。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1330D

  • プロコフィエフ: バレエ『シンデレラ』

    【シブリーとダウエルによる伝説の『シンデレラ』、アシュトン振付による歴史的映像登場】本作は第2次世界大戦直後、フレデリック・アシュトンによるイギリス人の振付家として初のバレエ全幕振付作品となり、現在に至るまで英国ロイヤル・バレエの重要なレパートリーの一つとなる『シンデレラ』を1969年に舞台収録した貴重な映像記録。主役にはアントワネット・シブリーとアンソニー・ダウエルという、名パートナーとして知られた二人が登場。可憐な佇まいを湛えながらも華麗で超人的な身のこなしを見せるシブリーの技術力表現力の高さ、気品溢れる美しさをまとったダウエルの伸びやかな動き、いずれも圧倒的な演技で観るものを魅了してやみません。アシュトン自身もシンデレラの意地悪な義理の姉役を演じ、その卓越した表現力で観衆の爆笑を誘います。指揮はバレエ作品のアレンジャーとしても名高いランチベリー。伝説的な振付と往年のロイヤル・バレエの優れたダンサーたちの妙技を堪能することが出来る、素晴らしい映像です。(2021/03/26 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1333D

  • ベートーヴェン: 歌劇《フィデリオ》 コヴェント・ガーデン王立歌劇場

    【オーパス・アルテ創立20周年記念リリース、パッパーノが指揮するコヴェント・ガーデン王立歌劇場の《フィデリオ》登場!】舞台は18世紀セビリアの国事犯刑務所。政敵ドン・ピツァロに無実の罪を着せられ投獄された夫フロレスタンを救うため、妻レオノーレは男装し、フィデリオという偽名を使って看守として潜入します。彼女に信頼を寄せる看守長ロッコ、彼女に恋心を抱くロッコの娘マルツェリーネ、マルツェリーネに思いを寄せるヤッキーノの思惑が絡み合いながら、レオノーレは必死にフロレスタンの行方を探索しますが…2001年に創立された英国の映像レーベル、オーパス・アルテより同レーベル創立20周年を記念して、ベートーヴェン生誕250周年に行われたコヴェント・ガーデン王立歌劇場の《フィデリオ》の舞台映像をお届けします。2020年、多くのオペラ公演がコロナ禍の影響を受け中止や無観客上演を余儀なくされたなか、この《フィデリオ》の観客を招いての公演収録は、同年3月新型コロナ・ウィルスが欧州で蔓延する直前の貴重な記録となりました。演出を担当したトビアス・クラッツァーは、この作品のジングシュピール(歌芝居)としての特性を生かし独自の台詞を追加。第1幕はオリジナルの時代設定、第2幕では舞台上にフィデリオの時代場面とそれを見守る現代人のオブザーバー(合唱団)を共存させるというユニークな演出により、オリジナルのストーリーを読み替えることなく作品の演劇性を高めています。力強さと抒情性を併せ持つレオノーレ役のダヴィドセン、個性豊かな表情を見せるマルツェリーネ役のフォーサイスの女性コンビの歌唱演技が舞台をリード。フロレスタン役としてカウフマンの降板に伴い急遽舞台にあがったフィリップの熱唱、看守長ロッコを演じるヴェテラン、ツェッペンフェルトの説得力溢れる歌唱など男声歌手陣も万全です。パッパーノが率いるオーケストラと合唱団が作品に美しい彩りを与えながら、劇的な音楽作りで全体をしっかりと支えています。(2022/01/28 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1334D

  • 英国ロイヤル・オペラ 「ザ・コレクション」BOX

    【大好評BOX.新装版にて登場!】このコレクションは古典から現代まで15の名作オペラを網羅したBOXです。世界有数の歌手、指揮者、そして気鋭の演出家による舞台は、見る者全てを魅了してやみません。美麗なブックレットに満載の舞台写真、そして凝った装丁によるBOX…オペラを愛する全ての人への贈り物です。収録時間: 2、577分音声: PCMステレオ2.0/DTS5.1(DVD)画角: 16/9 NTSC All Region DVD…片面二層ディスク×22(2021/10/29 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1337BD

  • 英国ロイヤル・バレエ「ザ・コレクション」BOX

    【大好評BOX、新装版にて登場!】バレエ・リュスで活躍したデイム・ニネット・ド・ヴァロワが1931年にロンドンに設立したバレエ団がいく度かの変遷を経て1956年に英国王室の詔勅(ロイヤル・チャーター)を受け、コヴェント・ガーデン王立歌劇場に本拠をおく王立バレエ団(英国ロイヤル・バレエ)となりました。設立当初からのアシュトンやマクミランに代表される演劇性の高い振付は同バレエ団の伝統として脈々と現代に受け継がれています。本コレクションは2016年、英国ロイヤル・バレエのロイヤル・チャーター60周年を記念して、世界のバレエ界の頂点に輝く同バレエ団のクラシック・バレエの代表作にコンテンポラリー作品を加えたレパートリーを大集成。ロホ、ヌニェス、コジョカル、吉田都、カスバートソン、アコスタ、マクレー、ワトソン、ボネッリ、2016年にプリンシパルに昇格した高田茜、平野亮一も登場、綺羅星を並べるスターダンサー出演の「ザ・コレクション」の名に相応しい英国ロイヤル・バレエの精華を、すべてのバレエ愛好家にお届けします。多くの図版、写真を含む豪華解説書付!(2021/09/24 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1338BD

  • バレエ『雪の女王』

    【シェイクスピア=ショスタコーヴィチ=鬼才マイヨー振付で贈る話題作『じゃじゃ馬ならし』のダンス映像登場!】裕福なバプティスタはカタリーナとビアンカ、2人の娘を持つ父親。彼の家には数多くの求婚者がやってきますが、彼らの目当てはおしとやかで優美な妹ビアンカです。しかし、当時の慣習で先に結婚するのは長女カタリーナ。そのカタリーナは勝気すぎて、良い相手が見つかるのかどうか…そこにやってきたのが持参金目当ての粗野な人物ペトルーチオ。彼は果敢にもカタリーナに結婚を申し込みますが…新作コンテンポラリー・ダンスの振付とともに、古典バレエに洗練された美意識による新しい視点からの解釈を試み、次々と話題作を発表するジャン=クリストフ・マイヨー。この『じゃじゃ馬ならし』は2013年、ボリショイ・バレエのために振り付けられました。シェイクスピアの戯曲を元に、ショスタコーヴィチの様々な映画音楽『ハムレット』『女ひとり』『馬あぶ』からの音楽を盛り込み、優れたコメディ・ダンスに仕立て上げられたこの作品は、2014年の「黄金のマスク賞」で「最優秀振付賞」「最優秀女性ダンサー賞」「最優秀男性ダンサー賞」の3部門賞を獲得するなど大好評を博しました。この映像は、2020年、マイヨーが芸術監督を務めるモンテカルロ・バレエでの収録で、主役カタリーナを踊るのはロシア出身のエカテリーナ・ペティナ、ペトルーチオはチェコ出身のマテイユ・ウルバン。この2人を中心にモンテカルロ・バレエの優美でダイナミックな踊りが観衆を魅了します。【ジャン=クリストフ・マイヨー】フランス、トゥール出身のバレエダンサー&振付家。1978年にハンブルク・バレエ団に入団、4年間在籍するも足の負傷のためキャリアを断念し振付家に転向。トゥールのグラン・バレエ・デュ・テアトルからトゥール国立振付センターを経て、1993年にモナコ公国モンテカルロ・バレエ団の芸術監督に就任。数多くの話題作を発表し注目を浴びる。(2021/09/24 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1339D

  • ヴェルディ: 歌劇《ドン・カルロ》

    スペインの王子ドン・カルロ。彼の婚約者でアンリ2世の娘エリザベッタが、政治的な理由でカルロの父親フィリッポ2世と結婚することとなったことで様々な軋轢が生じます。そこに、ドン・カルロに恋するエボリ公女の嫉妬と復讐、王の臣下でありカルロのよき理解者ロドリーゴ侯爵との友情、宗教裁判長の思惑がからみ、物語は緊迫感を高めていきます。この1985年にコヴェント・ガーデンで収録された映像は、なんといっても20世紀を代表する映画監督の一人ルキノ・ヴィスコンティの美しい美術に注目。近年ではほとんど見なくなった重厚かつ美しい衣装や装置は、一見の価値があります。当時最高の歌手たちによるドラマも見どころ。若々しく張りのある声を持つルイス・リマが演じるドン・カルロと、名歌手イレアナ・コトルバスの許されぬ恋の行方、ドン・カルロとともに祖国への思いを歌うロドリーゴ役のザンカナーロの強靭な歌声、ロバート・ロイドが歌うフィリッポ2世の堂々たる歌など見どころは数多く、全体をまとめるハイティンクのきびきびとした音楽作りもきわめて魅力的です。(2022/05/27 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1340D

  • リヒャルト・シュトラウス: 歌劇《ばらの騎士》全3幕

    20世紀を代表する指揮者の一人、ゲオルク・ショルティ(1912-1997)。彼の英国ロイヤル・オペラへのデビュー25周年を記念して行われた《ばらの騎士》全曲の模様を収録した歴史的映像です。品格のあるキリ・テ・カナワの元帥夫人、繊細な演技が美しいアン・ハウエルズのオクタヴィアン、オーゲ・ハウクランドの悪党になり切れない人の好いオックス男爵、魅惑的で若々しいバーバラ・ボニーのゾフィー。この4人をめぐる登場人物たちの素晴らしい歌唱と演技をご堪能ください。映画『真夜中のカーボーイ』『マラソンマン』などで知られる映画監督ジョン・シュレジンジャーの豪華な演出も話題になりました。(2021/10/29 発売)

    レーベル名:Opus Arte
    カタログ番号:OA1341D