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Search results:54 件 見つかりました。
スペイン・ルネサンスの作曲家ディエゴ・ピサドールによるビウエラと歌のための曲集です。彼が1552年に発表した「リブロ・デ・ムジカ・デ・ビウエラ(ビウエラ音楽のための本)の全曲世界初演の録音となります。ビウエラを演奏するアリエル・アブラモヴィチとカウンターテナー、ホセ・ヘルナンデス・パストールの絶妙なアンサンブルは、この忘れられていた歌たちに新たな光をあてています。(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16276 |
ノルウェーの伝統的な楽器ハーディングフェーレは、日本でもヴァイオリニスト山瀬理桜の紹介で良く知られています。楽器に美しい装飾、トップの部分には神の象徴であるドラゴンが施された特徴的なフォルムを持ち、ノルウェーでは神聖な楽器とされていて、冠婚葬祭で奏されることが多く、もちろん、その音色も鄙びた味わいを持つ、ユニークなものなのです。このアルバムはノルウェーのハーディングフェーレ奏者アンネ・ヒッタ(1974-)のデビュー盤で、彼女自身の作品が収録されています。ノルウェーの風景、古代の知恵や感情、そして未知の世界への旅…静かに耳を傾けて、想像の翼を広げたくなるような魅力的な1枚です。(2015/01/28 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16301 |
ルネサンスの末期からバロックの初期の時代、イタリアで活躍したピッチニーニ(1566-1638)。彼の父親も、兄弟もリュート奏者という音楽一家に生まれ、彼もリュート奏者&作曲家として素晴しい活躍をしていました。その代表的な作品がこのアルバムに収録されている、1623年と1639年に出版された2巻からなるタブラチュア(独特な記譜法による楽譜)です。この中の一部には、彼の息子であるレオナルド・マリア・ピッチニーニの作品も含まれているという貴重なものであり、卓越した技法と豊かな情緒が感じられる小品が並びます。豊かな響きが耳に残ります。(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16288 |
中世のヨーロッパで最も有名な女性の一人であるビンゲン。彼女はベネディクト会系女子修道院長で、預言者であり医学にも強く、また詩人としても、もちろん作曲家としても途方もない才能を持っていました。彼女の作品はクラシックの分野ではもちろんのこと、ポップスなどの他のジャンルのアーティストにも愛されていて、この神秘的なメロディーをフィーチャーした「新たな創作」はしばしばチャートを賑わしていることもご存知の人が多いことでしょう。このアルバムも、ビンゲンの作品を自由に解釈し、再構築したもので、曲の間にはヒルンド・アンサンブルのメンバーであるヨハンセンの「新曲」が挿入され、更なるイマジネーションを呼び起こしています。いつものように録音の素晴らしさも際立っています。(2015/01/28 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16304 |
ジョルディ・サバールとモンセラート・フィゲ-ラスの娘であるアリアンナ・サバール(サヴァール)。このアルバムはアリアンナと、彼女が率いるアンサンブル「ヒルンド・マリス」が奏でる、様々な時代と地域の「愛の歌」を集めた1枚です。伝統的な曲からルネッサンス期の曲、時には古典派の曲をはじめ、アリアンナ自身の新作を収め、最後にチリの国民的歌手パッラの「人生よ、ありがとう」を置くという凝った選曲が目を引きます。「ヒルンド・マリス」の6人の音楽家たちは、多彩な楽器を駆使し、これらの曲をボーダーレスに演奏、普遍的な愛の力を示しています。(2019/08/30 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16307 |
スペイン、カスティーリャ・イ・レオン州セゴビア県の県都であるセゴビアの図書館に所蔵されている「セゴビア写本」は、15世紀末に編纂された興味深い曲集です。当時のスペインで流行したポリフォニック音楽や、近隣の国で演奏された音楽(オランダやフランスの曲も含まれる)など、幅広い作品が含まれ、学術的にもとても貴重な資料となっています。これらの曲を演奏しているクァリア(日本語で感覚の意)は、音楽を奏することを通じて、多くのことを聴き手に訴えかけることを目指しているアンサンブルであり、このいにしえの素材から豊かな物語を紡ぎ出しています。(2013/01/23 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16294 |
【静謐さと躍動感。ドイツ古楽の真骨頂を実力派たちとともに】ルネサンス~バロックに軸足を置きながら19世紀に至る宗教曲の演奏でも注目を集めるドイツ新世代のテノール歌手、リヒャルト・レッシュを中心に、バッハ以前の重要な音楽潮流であるドイツ17世紀の小編成教会音楽を集めたプログラム。リューベック、ハンブルク、メクレンブルクなど、ドイツ北部各地で活躍した作曲家たちが知名度にかかわらずバランスよく集められ、ベッシュの丁寧かつ安定感ある歌唱と対話する古楽器奏者たちの細やかな解釈で、作品の持ち味が最大限に引き出されてゆきます。バッハの教会カンタータのような大規模な音楽が生み出される前の、祈りの詩句を細やかに伝えてゆくことに心を砕いて作曲された独唱作品の数々は、奏者各員の個性が際立つ室内楽編成でこそ映えるということが改めて実感される名演。ドイツ語圏内外で多忙な活動を続ける名手たちが集うアンサンブル・ラ・シッラの妙技を隅々まで、Carpe Diemの自然な佇まいを活かしたエンジニアリングで収めている好感度抜群のアルバムです。(2022/11/11 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16330 |
イングランドの楽譜出版者J.プレイフォードが収集した「英国式舞踏指南」は1651年に初版が出版され、以降100年に渡って17回もの再版を重ねたという当時のベストセラー。17世紀イングランドの舞曲を知る上での貴重な資料として知られています。とはいえ、演奏自体は自由度が高く、演奏家の裁量に任されている部分の多いものです。同時代の作曲家たちの舞曲を合わせつつ、ラ・ベアタ・オランダが即興的、かつ柔軟で楽しい音楽を聞かせています。(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16273 |
「若手奏者のなかでもとりわけ優れた才能を有した彼女は、りズミカルな精密さと繊細さを併せ持ち、アーティキュレーションとフレージングは完璧であり、美しい歌心に満ちている」と評論家に絶賛されたハープシコード奏者、アリーナ・ロタルによるフローベルガー(1616-1667)の作品集。鍵盤音楽の作曲家としては、J.S.バッハの先駆的存在として知られますが、その作品の成立は謎めいているものも多く、曲中に個人的な比喩が込められているとも言われています。そんな作品をロタルは洞察力に富んだ解釈で、見事に音にしています。歴史的銘器の音色にも注目です。(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16290 |
(2012/11/21 発売)
レーベル名 | :Carpe Diem |
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カタログ番号 | :CD-16282 |